たてわり班活動
更新日:2024年12月2日
入五小では、月1回程度、朝の時間にたてわり班活動を行っています。この時間は、学年の壁を越えて1~6年生が遊びを通して関わり合える時間です。この日のために6年生は、事前に遊びを考え企画します。6年生は、最上級生として様々なところで学校を動かす役目を担っています。忙しい中でも、たてわり班活動の企画を懸命にやる6年生からは、下級生に楽しんでほしい、喜ぶ顔が見たいと、下級生を思いやる心が育っていると感じます。
1~5年生も、6年生が考える活動をいつも楽しみにしています。簡単な遊びでも、学年に応じて難易度を変えるなどのルールを工夫することで、どの学年も楽しめています。下の写真は、「ハンカチ落とし」をやっている様子です。6年生は遊びを始める前に、「走ると危ないので、早歩きでやりましょう。」「ハンカチは、同じ人だけでなく、いろいろな人ができるように落としましょう。」と、みんなが楽しくできるようにと事前の声掛けをしていました。
3学期には、5年生が中心となって活動を企画します。間近で見てきた6年生の立派な姿を引き継いでいく番です。入五小の高学年が、学校を引っ張っていく力が育っているのは、このような6年生の姿を、次の学年にしっかりと引き継いでいるからだと思います。今年度、残り数回の活動とはなりますが、最後まで有意義な時間になるよう期待しています。