地域創生に向けて
更新日:2024年12月4日
11月27日(水曜)に6年生は、来年度から始まる『おおたの未来づくり』の先行授業として「わたしたちにできること~こども防災訓練~」を行いました。
昨年度、総合的な学習の時間で行った防災訓練に参加していただいた地域の方からの要請で実施することになりました。
大田区防災危機管理課の方から、避難所を運営する際の諸注意を教えていただき、コンセプトである「HELPをHOPEに」をもとに、必要なものを自分たちで考えて準備したり、避難者の方とどのように関わるのがよいか考えたりして、本番を迎えました。
「もし本当に災害が起きてしまったときに、自分たちにもできることがあるのではないか。」という意識から、「今すぐには難しくても、いつか未来で自分たちの力が誰かの助けになるかもしれない。」という思いをもって実践しました。
当日は、5年生や保護者、地域の方を合わせて150名が避難者となり、6年生が体育館まで誘導しました。
その際は、避難者一人ひとりの状況を把握して、安全に素早く誘導できました。また、自分の役割を意識して真剣に取り組むだけでなく、臨機応変に対応することもできました。
地域の方からは、「素早く行動していてとても良かったです。しかし、慢心せず改善をしてこれからも続けてほしいです。」という言葉をいただきました。
今後は、児童が何もないところから自分たちで考えて新しいものを生み出せるような創造力を身に付け、入新井第五小学校の地域の魅力を引き出していければと思います。