5年生 染め物
更新日:2024年12月12日
ものづくり教育・学習フォーラムに向けて、染め物の学習を行っています。今年の5年生は、「身の回りのものから染料をつくる」をテーマにし、学習を進めてきました。1組で取り組んでいるのは、草木染めです。これは、自然の植物や野菜を使って生地を染める方法であり、日本でも古くから活用されてきました。今回の学習では、「みかん」「びわ」を中心に、葉や皮、実の部分を使用しました。そして、これは全てなかよし広場に生えているものを使いました。こどもたちは、どんな色になるのだろうと予想をしながら、とってきた植物を細かく切り分け、ネットに入れてゆでる方法で3種類の染料を完成させました。自分の好きな染料を選び、生地を輪ゴムで縛り染めたことで、一人ひとりが異なる染まり方をしており、出来上がったものを嬉しそうに眺めていたのが印象的です。また、「自分が予想した色とは違ったけど、きれいに染められた。」「葉の色とは違う色になって驚いた。」と活動を振り返っていました。2組では、また違う材料を使って染料を作成し学習を進めていきたいと思います。