6年生 理科の学習
更新日:2025年1月30日
6年生の理科の学習の様子です。
6年生は今、「水溶液の性質とはたらき」の学習をしています。
まずは、5年生で学習した「もののとけ方」を思い出し、水溶液とは・・・というところから振り返りました。
「水溶液」という言葉を日常的に使うことは、なかなかありませんが、キッチン用洗剤や炭酸水など、自分たちの身の回りには、たくさんの水溶液があることに気付き、興味をもって学習に取り組んでいます。
こどもたちは、食塩水・石灰水・炭酸水・薄めたアンモニア水・薄めた塩酸の5種類の違いを調べるために実験をすすめているところです。
この日は、炭酸水から出る泡の正体を調べるために実験をしました。
炭酸水の泡を集めた試験管に、火のついた線香を入れたり、石灰水を入れて振ったりすることで、「炭酸水には、二酸化炭素が溶けている。」という結論を出すことができました。
この日は、リトマス紙を使って、5種類の水溶液を仲間分けする実験をしました。
リトマス紙の使い方を理解し、正しく実験していました。
リトマス紙の色が変わるたびに「お~!!」という歓声があがり、楽しく実験する姿が見られました。
今後は、実験の結果から、仲間分けの仕方を詳しく学んでいきます。
塩酸やアンモニアといった薬品や、多くの種類の実験器具を扱っていますが、楽しく安全に実験している6年生。
学ぶ姿勢も、さすが最高学年です。
卒業まで、小学校での学びを楽しんでほしいです。