3年生 地域安全マップの発表
更新日:2024年12月13日
3年生の2学期「総合的な学習の時間」では、地域安全マップを作りました。
地域安全マップとは、地域に住む人々が安心して、安全に生活するために大切なことをまとめた地図のことです。
こどもたちは発表に向けて、実際に地域を歩いて、どのように地図にまとめるか考えました。
その様子は11月12日のいりんご日記「3年生『地域めぐり』総合的な学習の時間」でご覧いただけます。ぜひご覧ください。
そしていよいよ、12月5日(木曜)に、町会長さんをはじめとした地域の方々をお招きして、地域安全マップの発表を行いました。
当日は、下駄箱の名札や看板の作成、控え室への案内も、こどもたちが行いました。
発表では、これまでに調べたことを、しっかりと発表することができました。
準備しておいた台詞を話すだけでなく、地図を指示棒で指したり、地域の方とお話をしたりしながら進めることができました。
また、「こちらの発表を聞きに来てください!」といった、こどもたちが進んで学習の成果を発表しようと頑張っている声がたくさん聞こえてきました。
そして、発表を終えると、今度は地域の方々から感想やアドバイスをいただきました。
もっと多くの防犯カメラがあることや、助けてくれる場所があることを聞くと、こどもたちはとても驚いて、たくさんのメモをしていました。
また、安全な場所や危険な場所を知ることも大切ですが、地域に住む人と人とのつながりを大切にすることも、安全な地域づくりのためにとても大切であることを聞き、こどもたちは新たな学びを得ることができました。
そして、無事発表を終えたこどもたちからは、「地域の方々から聞いたことを、地図に書き足したい!」という声が上がりました。実際に、次の週にメモしたことを基に付け足しをして、地図を完成させることができました。
今回完成した地域安全マップや、地域の方々との交流で学んだことを忘れずに、これからも地域の一員として、安全に過ごしてほしいと思います。