3年生 消防署見学
更新日:2025年2月5日
3年生は、本日大森消防署へ見学に行きました。
3年生の学習の中に、「火災から人々を守る」という内容があります。教科書では、消防署で働く人々が、私たちを守るためにどのような取り組みをしているのかを学びました。今回は、教科書だけでは分からないことを実際に行って、実物を見たり質問をしたりしようという思いをもって行ってきました。
消防署に着くと、消防署の職員の方々が温かく迎えてくださいました。
最初に見せていただいたのは、防火服の早着替えです。教科書では1分で着替えると学んでいたので、こどもたちは本当に1分で着替えられるかどうか、数を数えながら着替える様子を見守りました。すると、41秒で着替えが終わりました!こどもたちは、その様子に大興奮していました。
続いて、ポンプ車やはしご車などの実物を見学しました。ポンプ車には、2段階の太さのホースがあることを、こどもたちは初めて知ることができ、真剣に話を聞きながらメモをとる姿が見られました。
さらに、はしご車のはしごがどこまで伸びるかを、実際に伸ばして見せてもらいました。約30メートルの高さまで伸びたので、乗っていた教員や消防士の方は、とても小さく見えました。
質問に答えていただいた際には、
「まちの人たちを守りたい!」
「まちの人たちを守れたときが、一番うれしい。」
と、熱い思いを話してくださり、こどもたちは感銘を受けていました。
教科書だけでは分からなかった思いを知ることができ、こどもたちは学ぶことの意味を考えることができました。
今回学んだことを、自分たちの今後の学習に生かしていきます。