5年生 理科「ふりこのきまり」
更新日:2025年3月5日
理科では、「ふりこのきまり」について学習しています。「ふりこの1往復する時間は、何によって変化するのか」という疑問に対して、ふりこの長さやおもりの重さ、振れ幅といった条件を変えながら実験を行いました。実験を行う前には、「おもりが重い方が、1往復の時間が長くなると思う」「振れ幅を広げると、勢いがつくから1往復の時間が早くなると思う」「紐が短い方が、きっと早く動くと思う」と、自分の立てた予想を班の中で発表し合っていました。
実験では、ストップウォッチを使い、10往復する時間を計りました。そして、その時間を10で割り、1往復する時間を求めます。何度も実験を行い、数値の平均を出すことで、どの班も自分たちの力で1往復する時間を求めることができました。実験が終わり数字を比べることで、「ふりこの長さ」が1往復する時間に関係があることがわかりました。振り返りでは、「重さが関係していると思っていたけど、関係がなくて驚いた」「紐の長さが短くなるだけで、こんなにも時間が変わるとは思ってもいなかった」など、友達と感想を伝え合っていました。これからも、実験を通して、新たな気付きや驚きを増やしてほしいです。