4年 社会と理科の学習
更新日:2025年9月16日
2学期が始まって3週間が過ぎ、どの学年の児童も、学校生活のリズムを取り戻してきているように思われます。4年生も、先週頃から学習時の集中力が上がってきている印象です。ご家庭でも、体調管理や提出物へのお声掛けをしてくださり、ありがとうございます。
さて、今回は「理科」と「社会」の学習の様子を紹介します。
社会科では、自然災害時の避難について学んでいます。調べ学習を通して、学習問題を解決していく力を育んでいます。今回は、伊豆大島で起きた火山の噴火を教材として扱い、1万人の島民全員がどのようにして避難したのか、予想を立てて資料から秘密を探りました。自分たちの立てた予想が当たっていたのかを確認し、調べたことをノートにまとめることができました。
理科では、空気中の水の姿について実験を通して学んでいます。冷蔵庫でよく冷やした空のビーカーを机の上に置くと、表面に細かな水滴がついたことから、空気中にある水が結露して目に見える姿にもどったことを捉えました。2学期は、考察の書き方に重きを置いて学習を進めています。
4年生では、2学期から週末の宿題で自主学習ノートを出しています。初回の宿題では、世界の国々の様子や生物の詳細等、理科や社会の学習につながる内容を選んで取り組む児童もいました。今後も、児童の「もっと知りたい」「もっと分かるようになりたい」という気持ちを育てていけるよう、授業を工夫していきます。