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4年生 総合的な学習の時間「左官職人の仕事を体験」

更新日:2025年10月22日

本日は、4年生の「総合的な学習の時間」による研究授業が行われました。
本校の学校運営協議会でお世話になっている、入新井二丁目北町会 会長 鴇田 實さん をゲストティーチャーとしてお招きし、前回のインタビューの際にお話しいただいた「仕事体験」をさせていただきました。
左官職人をされていた鴇田さんは、「仕事っていうものは、話を聞いていても、分からないことが多い。分かった気になるよりも、体験をしてみて、初めて理解できることがたくさんある。その気付きが大切なんだよ。」と、こどもたちが、より「はたらく」ということについて理解を深められるよう、体験に必要な手作りの道具をいくつも用意してくださいました。

モルタルを実際に板に塗り付ける場面では、なかなか思うようにいかず何度も落としてしまったり、壁に押さえつけても、上手く塗り付けられずに剥がれ落ちてしまったりすることが多々ありました。その度に、こどもたちは難しい表情になり、教えていただいた技を試したり、力加減を変えてみたりと、諦めずに挑戦を繰り返していきました。やはり、4年生には職人の仕事は難しいかなと思いながら見守っていると、こどもたちはだんだんとモルタルを塗り付けることができるようになってきました。とても上手に塗ることができるようになったこどももいて、鴇田さんの方が驚いてしまうような場面も見受けられました。少しずつ上手になっていくこどもたちの姿を見守る鴇田さんの様子から、朝の見守りをして挨拶をしてくれている時と同様のあたたかさを感じました。

体験の後、鴇田さんからお言葉をいただきました。
・こどもたちが一生懸命に体験してくれる姿を見ることができて嬉しかったこと。
・どんな仕事でも、「働く」ということは大変なこと。
・苦労してできるようになるからこそ、上手くできた時や、一人前になった時の達成感がとても大きなものであるということ。
こどもたちは、その一つ一つをしっかりと聞いていました。

最後の授業のまとめの場面では、こどもたちが体験から学んだことを発表しました。
・鴇田さんがとても努力をしながら、長い間休みなく仕事をされていてすごいと思いました。
・自分自身のこだわりや自分だけのコツを持って、だれにでもできる訳ではないことをするのが職人なんだと思いました。
・お客さんのために「こだわり」をもって仕事をすることで、思いがこもった家になるのだと分かりました。相手の立場などを考えることで、自分だけのこだわりをもつことができるのだと思います。
以上、実際に体験したからこそ、理解が深まったというこどもの感想でした。
ここでの体験が、いつかの未来でこどもたちが仕事をする際に、「生きる力」につながってくれることを願っています。
左官職人の鴇田さん、こどもたちにすてきな学びの機会を与えてくださり、本当にありがとうございました。

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