3年生 歯の染め出し
更新日:2025年10月2日
本日3年生は、歯の染め出しを行いました。
「むし歯は歯垢が原因であることを知る」「歯垢をとることを意識した歯みがきができるようにする」ということに重点を置いて、養護教諭と学校医さんが指導してくださいました。
まずは、養護教諭から3年生の歯の状況や、なぜむし歯になるのか説明を受けました。
口の中にたくさんの菌がいること、その菌は糖分を食べることなどを知りました。
むし歯は、思っている以上にできやすいものだと感じたようです。
次はいよいよ染め出しです。
汚れがついている歯は赤く染まるのですが、こどもたちは自分たちの歯を見てびっくり・・・!
「全然汚れが落ちていない!」「白いところがほとんどない!」など、みがき残しの多さに驚いていました。
奥歯や上の歯は、とくにみがき残しがあると気付きました。
染め出しをして、自分の歯の状態を知った後は、学校医さんのお話を聞きました。
すでに自分たちの口の中に住みついているむし歯菌を減らすためのポイントを教えていただきました。
(1)歯ブラシを1日2回する。
(2)フッ素を使う。
(3)飲食を1日に4回までにする。
(4)歯医者さんに行く。
この4つです。意識して過ごせるといいですね。
最後に、みがき直しをしました。
鏡を見ながら歯ブラシを横と縦に動かして、上手に歯みがきすることができていました。
歯は、これから何十年も使い続ける大切なものです。
今日の学習を生かして、毎日の歯みがきを頑張ってほしいです。