貝塚中学校について
更新日:2018年11月27日
校章
緑に囲まれた学舎に、青春の希望を謳歌しながら、互いに手を取り合い助け合っていく。おおらかに伸び伸びと、しかも、たくましく育ちゆく。このような姿を周囲に八枚の葉を配して表している。また中央に円と中の字を入れ、中学校を象徴し、緑は青葉の喜びを、白は清潔潔白の気品を表している。
校名の由来
世田谷区上野毛から大田区千鳥町あたりまで、多摩川に沿って多数の古墳が発見されているが、本校の近辺でも池上本門寺の裏から上池台にかけて多くの横穴式古墳が発見されている。そして、土器、石斧、石棒、石皿、石剣、曲玉、小玉、そして貝などが出土している。本校の建設工事の際も校地から貝が出土されているという。
かつて、古代の人たちが、この地を選んで根をおろし、力強く開拓の鍬を振ったであろうまさにその場所に、我が貝塚中学校は建てられた。限りない未来を見つめ生活した古代の人々同様、限りない未来を見つめて、勉学に、スポーツに励む学舎として、「貝塚」の名を冠したということである。
本校の近辺では、昔、馬込村字貝塚と称していた。また、学研通りには「貝塚坂」という地名もあり、このあたりは、貝塚に縁のある場所であり、本校が「貝塚中学校」と名付けられた由縁である。
学区域
本校は緑豊かな住宅地に建ち、自然環境に大変恵まれている。校地には、桜や梅をはじめ数々の樹木が植えられ、四季折々、生徒や教職員の目を楽しませてくれる。特に、春の桜、秋の銀杏は見事である。また、近隣には農家が今でも残っており、シクラメンの栽培もさかんで広く知られている。
保護者や地域の方々は、伝統的に学校の教育活動に協力的であり、本校の生徒の健全育成に多大な支援をいただいている。入学式や卒業式などの儀式や体育祭や若木祭と本校で称する文化祭などには、多数の来臨、参観をいただいている。
学区内の小学校は、4校ある。
馬込第三小学校、馬込小学校、小池小学校、池雪小学校である。