校長挨拶

校長　中　野　敏　英

今年度で本校4年目となります、中野　敏英（なかの　としひで）と申します。教員時代を含めて今年度で大田区在職26年目を迎えます。
4月9日に3学級82名の新入生を迎え、全校で7学級、生徒数は、217名となりました。私は、校長としてこの蒲田中学校を、生徒一人一人が活躍し、運動会や学習発表会等様々な場面で輝ける学校にしていきたいと思います。蒲田中学校に入学して本当によかったと思ってもらえるように、全教職員が一丸となって教育活動を進めてまいります。今後も保護者の皆様のご理解とご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。

蒲田中学校の教育目標「か・ま・た」です。

かまたの「か」は、「考えて行動する」です。自分で考え、判断し、正しく行動することが求められます。規則やルールが守れ、地域の方々に認めてもらえる行動ができるようになることです。

かまたの「ま」は、「まじめに学習する」です。勉強、スポーツ、音楽や美術も、簡単に身に付くものではありません。すぐに諦めることをせず、何ごとにおいても粘り強くまじめに取り組むことが大切です。

かまたの「た」は、「助け合い協力する」です。人間は、ひとりで生きていくことができません。困ったときは、助けを求めましょう。そして、困った人を見かけたら、手を差し伸べ、助けましょう。有意義な学校生活を送るためには、互いの異なる考えを認め、話し合い、協力することが大切です。

そして、もう一つ、覚えてほしいことは、校舎の屋上や校門に掲げてある「思いやり」です。相手の立場になって考えてみることです。自分勝手な行動や言葉になっていないか、自問自答してみることです。感染症により、人との関係が希薄になっている今、思いやりを持って行動することが、豊かな社会を築くために必要なことであり、自分を大切にすることにもなるのです。

蒲田中生の皆さんは、この「か」「ま」「た」と「思いやり」をいつも胸にいだき、充実した学校生活を過ごしてください。