R7年度 教科「おおたの未来づくり」
更新日:2025年5月2日
中富小学校の取り組み
中富小学校は昨年度「大田区研究実践校」として、教科「おおたの未来づくり」の研究に取り組みました。
5年生は「海苔の魅力再発見『大森発海苔レシピ』~海苔のふるさと大森~」と題して学習に取り組みました。「海苔の魅力」を中富小学校発でもっとアピールしようと、「海苔カレー」が人気の『昼飯屋』を企業パートナーに迎え、「オリジナル海苔レシピ」の開発に取り組みました。トライ&エラーで試行錯誤を繰り返し完成した料理は、給食で提供されたり、地域の広報誌『いつつのわ』に掲載されたりしました。
また、6年生は「給食のメニューから食生活を見直そう」と題して学習に取り組みました。「東邦大学」と連携しながら、まずは、自分自身の食生活の課題の一つに食物繊維の摂取量の不足が挙げられることや、食物繊維の摂取量を増加させるために、給食では様々な工夫が行われていることを理解することから学習をスタートしました。そして、野菜が苦手な児童でもすすんで食べられる食物繊たっぷりメニューの開発に取り組みました。保護者対象の試食会や動画で作り方を紹介したりすることで、地域の方々が食生活を見直すきっかけにもなりました。
令和7年度も中富小学校では、これまでの学習をもとに教科「おおたの未来づくり」の開発に取り組んでいきます。