とうぶ移動教室
更新日:2019年5月21日
1日目 とうぶへ出発!
6年生は5月13日(月曜)~15日(水曜)に長野県東御市に移動教室に行ってきました。
バスで3時間かけ、宿泊施設「とうぶ休養村」に到着。大自然を目にした子供たちは、「風が気持ちいい!」「東京じゃこんな自然見られないよね。」と大興奮でした。
おうちの人に作ってもらったお弁当を広場で食べた後、開園式を行い、施設の中で体験活動をしました。藍染め、野つる工芸、機織り、土器づくり、竹細工の各体験に分かれて行いました。普段なかなか体験できない活動に、子供たちは集中して取り組んでいました。
体験活動の後は、施設の周辺を散策したり、広場で遊んだりしました。天気もよく、のびのびと過ごしていた子供たちでした。
夕食を食べた後は、キャンプファイヤー!火の神と従者たちによって点けられた炎の前で、ゲームをしたり歌を歌ったりして楽しみました。子供たちが1番盛り上がっていたのは、じゃんけん列車!自分のチームが勝てるように、友達を大きな声で応援する姿が印象的でした。みんなで楽しく1日目の夜を過ごすことができました。
2日目 ハイキング&歴史館
2日目は朝6時に起床し、朝食を食べ、池の平湿原ハイキングに出発!
グループごとに分かれ、現地の先生と一緒に湿原を歩きました。
池の平湿原は気温がとても低く、まだ雪の塊が残っているほどでした。
1時間ほどの散策を行いました。
その後はバスで長野県立歴史館に移動し、昔の人々の暮らしを学んだり、なかなか入ることのできない博物館のバックヤードに入れさせてもらったりしました。本物の縄文土器と弥生土器に触らせてもらうなど、貴重な体験をたくさんさせてもらいました。子供たちは、「縄文土器と弥生土器はどっちが重いんだろう?」「弥生土器は厚みがあまりないな。」と土器を触ったり持ち上げたりして、観察していました。
歴史館のあとはお土産を買いに行き、入浴と夕食を済ませ、子供たちお待ちかねのナイトハイク!
校長先生のちょっぴり怖い話を聞いたあと、男女ペアやグループで夜の宿泊施設の周辺散策をしました。
怖がりながら出かける子、ウキウキ楽しそうに出かける子、様々でしたが、無事に全員宿泊施設に戻ってくることができました。
子どもたちにとって、とても思い出深い夜になったようです。
3日目 さようなら、とうぶ
最終日は朝食を食べた後、お世話になった施設の掃除を行いました。来た時よりも美しくなるように、班で協力して取り組んでいる子供たちでした。
その後施設の人たちとお別れをし、バスで松井農園へ。
リンゴの摘花体験を行いました。リンゴの花を摘むことで、秋に美味しいリンゴができるのを楽しみにしているようでした。
お昼ご飯はバーベキュー。友達と協力して美味しくいただきました。
そしてバスに乗り込み、おうちの人が待つ東京へ。
あっという間の2泊3日の移動教室でしたが、様々な体験や学びをすることができ、また大きく成長した子供たち。
移動教室で学んだことを、今後の学校生活に生かしていけるようにしたいと思います。