「いりいち日記!(給食編)」
更新日:2025年5月1日
食材の種類や産地、栄養バランスが考えられた給食の献立です。
毎日の献立をご覧になれます。
5月1日(木曜)
献立:きなこ揚げパン 牛乳 お団子スープ オニオンドレッシングサラダ
産地:〇しょうが・・・高知県 〇にんじん・・・徳島県 〇玉ねぎ、とりがら・・・北海道 〇じゃが芋・・・鹿児島県 〇白菜・・・茨城県 〇きゃべつ・・・神奈川県 〇ブロッコリー・・・長崎県 〇きゅうり・・・埼玉県 〇りんご・・・青森県 〇鶏肉・・・岩手県、九州
ひとこと:今日は、大田区発祥の揚げパンです。コッペパンを大きな釜でカラリと揚げて、きな粉糖をまぶしました。主菜のお団子スープも揚げパンもよく食べていました。
コッペパンを揚げている様子
4月30日(水曜)
献立:肉野菜うどん 牛乳 青のりポテト カラマンダリンオレンジ
産地:〇しめじ・・・長野県 〇にんじん・・・徳島県 〇玉ねぎ・・・北海道 〇ねぎ・・・埼玉県 〇じゃが芋・・・鹿児島県 〇カラマンダリンオレンジ・・・愛媛県 〇小松菜・・・東京都 〇鶏肉・・・岩手県、九州 〇油揚げ・・・アメリカ、カナダ
ひとこと:肉野菜うどんは、厚けずり節と昆布でだしを取り、鶏肉と油揚げ、5種類の野菜を入れて作りました。くだものは、愛媛県産のカラマンダリンオレンジです。みずみずしく濃厚な味わいで、こどもたちから人気でした。
肉野菜うどんの食材
4月28日(月曜)
献立:ごはん 牛乳 魚の香味焼き ごま酢あえ 沢煮わん
産地:〇米、ねぎ、大根・・・千葉県 〇にんにく、ごぼう・・・青森県 〇しょうが・・・高知県 〇にんじん・・・徳島県 〇もやし・・・栃木県 〇きゃべつ・・・神奈川県 〇えのき・・・長野県 〇さば・・・ノルウエー 〇豚肉・・・茨城県 〇油揚げ(大豆)・・・アメリカ、カナダ
ひとこと:今日の主菜は、魚の香味焼きです。鯖ににんにく、しょうが、ねぎ、しょうゆ、酒、ごま油で下味をつけてスチームコンベクションオーブンで焼きました。焼きあがった魚は、中心温度を確認後、配缶しています。
焼きあがった魚の中心温度測定の様子
4月25日(金曜)
献立:ごはん 牛乳 鰆の西京焼き えのき入りおひたし けんちん汁
産地:〇米・・・山形県 〇にんじん・・・徳島県 〇きゃべつ、もやし・・・神奈川県 〇えのき・・・長野県 〇ごぼう・・・埼玉県 〇大根・・・千葉県 〇ねぎ・・・群馬県 〇鰆・・・韓国 〇小松菜・・・東京都 〇油揚げ、豆腐(大豆)・・・アメリカ、カナダ
ひとこと:けんちん汁は、ごぼうやにんじん、こんにゃくを炒め、けずり節で取っただし汁で煮込みました。野菜や油揚げなどから出たうま味たっぷりのけんちん汁になりました。
けんちん汁を釜で煮込んでいる様子
4月24日(木曜)
献立:シュガートースト 牛乳 春野菜のクリームシチュー 海藻サラダ
産地:〇玉ねぎ・・・北海道 〇じゃが芋・・・鹿児島県 〇にんじん・・・徳島県 〇キャベツ・・・愛知県 〇しょうが・・・高知県 〇きゅうり・・・宮崎県 〇鶏肉・・・岩手県、九州
ひとこと・・・シュガートーストは、マーガリン、グラニュー糖、上白糖をまぜたものをパンにぬって焼きました。こどもたちに「おいしかったです。」と声をかけられました。
パンにシュガーマーガリンをぬっているところ
4月22日(火曜)
献立:つくね丼 牛乳 おかか和え すまし汁
産地:〇米・・・山形県 〇玉ねぎ・・・北海道 〇にんじん・・・長崎県 〇きゃべつ・・・愛知県 〇しょうが・・・高知県 〇もやし・・・神奈川県 〇長ねぎ・・・茨城県 〇鶏肉・・・岩手県、九州
ひとこと:つくねは、一人2個づけで、全体で1120個をていねいに作りました。甘辛いタレで人気の一品でした。
つくね成形の様子
4月21日(月曜)
献立:麦ごはん 牛乳 鶏と野菜のみそ炒め ちりめん昆布和え
産地:〇米・・・山形県 〇玉ねぎ・・・北海道 〇にんじん・・・徳島県 〇キャベツ・・・愛知県 〇しょうが・・・高知県 〇にんにく・・・青森県 〇ピーマン・・・茨城県 〇きゅうり・・・群馬県 〇鶏肉・・・岩手県、九州
ひとこと・・・鶏と野菜のみそ炒めの調味料は、塩、こしょう、オイスターソース、八丁味噌、赤みそ、砂糖、しょうゆを使いました。しっかりとした味付けで、ご飯が進みます。具には、鶏肉と厚揚げ、5種類の野菜を入れました。
炒め物 5種類の野菜
4月18日(金曜)
献立:そぼろご飯 牛乳 鶏肉の治部煮 磯和え 清見オレンジ
産地:〇米、大根・・・千葉県 〇ごぼう・・・青森県 〇にんじん・・・徳島県 〇玉ねぎ・・・北海道 〇きゃべつ・・・愛知県 〇清見・・・愛媛県 〇鶏肉・・・岩手県、九州 〇小松菜・・・東京都
ひとこと:今日のくだものは、清見オレンジです。旬のくだものは、みずみずしく甘みもあり、とてもおいしいです。
清見オレンジをカットしている様子
4月17日(木曜)
献立:スパゲティミートソース 牛乳 ポテト入りサラダ
産地:〇にんにく・・・青森県 〇しょうが・・・高知県 〇セロリー・・・静岡県 〇にんじん、玉ねぎ・・・北海道 じゃが芋・・・鹿児島県 きゅうり・・・埼玉県 〇鶏肉・・・岩手県、九州
ひとこと:ミートソースは、香味野菜、肉、にんじん、玉ねぎ、トマト、マッシュルームを炒め、じっくり煮込んで作りました。野菜や肉などのうま味がたっぷりのミートソースは、児童に人気でした。
釜で煮込んだミートソース
4月16日(水曜)
献立:たけのこご飯 牛乳 具だくさんたまご焼 みそ汁
産地:〇米・・・千葉県 〇さやいんげん・・・沖縄県 〇にんじん・・・北海道 〇ねぎ・・・茨城県 〇鶏肉・・・岩手県、九州 〇油揚げ、豆腐(大豆)・・・アメリカ、カナダ 〇小松菜・・・東京都
ひとこと・・・旬のたけのこを使って、たけのこご飯を作りました。香りや歯ごたえなど、春の味わいを満喫しながら食べてもらえたら嬉しいです。
焼きあがったたまご焼きをカットしている様子
4月15日(火曜)
献立:ミルクパン 魚の竜田揚げ ボイルキャベツ ミネストローネ
産地:〇きゃべつ・・・愛知県 〇にんにく・・・青森県 〇セロリー・・・静岡県 〇にんじん、玉ねぎ、とりがら・・・北海道 〇じゃが芋・・・鹿児島県 しょうが・・・高知県 〇さば・・・ノルウエー 〇鶏肉・・・岩手県、九州
ひとこと:さばの竜田揚げを作りました。1年生には、給食室でパンにキャベツとさばの竜田揚げをはさみ、フィッシュバーガーにしました。バーガー袋に入れて提供したので、食べやすかったようです。
フィッシュバーガーを作っている様子
4月14日(月曜)
献立:高野豆腐のそぼろ丼 牛乳 わさびあえ 豚汁
産地:〇米、大根、ねぎ・・・千葉県 〇しょうが・・・高知県 〇にんじん・・・北海道 〇ごぼう・・・青森県 〇キャベツ・・・愛知県 〇もやし・・・栃木県 〇小松菜・・・東京都 〇鶏肉・・・岩手県、九州 〇豚肉・・・群馬県 〇油揚げ、豆腐(大豆)・・・アメリカ、カナダ
ひとこと:今日のそぼろ丼には、高野豆腐を使いました。高野豆腐をそぼろ状に細かくし、具材と一緒にだし汁やしょうゆなどの調味料で煮て味をしっかりしみ込ませました。そぼろ状にすることで、ひき肉のようになります。高野豆腐は、たんぱく質もしっかりとれるので、児童の皆さんにも食べてほしい食品のひとつです。
煮含めた高野豆腐のそぼろ
4月11日(金曜)
献立:チャーハン 牛乳 中華スープ りんごゼリー
産地:〇米・・・山形県 〇玉ねぎ、にんじん、とりがら・・・北海道 〇しょうが・・・高知県 〇にんにく・・・青森県 〇長ねぎ・・・茨城県 〇えのき・・・長野県 〇さやいんげん・・・沖縄県 〇鶏肉・・・岩手県、九州 〇豆腐(大豆)・・・アメリカ、カナダ
ひとこと:今日のデザートは、りんごゼリーを作りました。チャーハンと中華スープを食べたあとにぴったりなさわやかな甘さのゼリーです。
ゼリー液をカップに注いでいる様子
4月10日(木曜)
献立:ミルクパン マカロニグラタン 野菜スープ
産地:〇玉ねぎ、にんじん・・・北海道 〇キャベツ・・・愛知県 〇しょうが・・・高知県 〇もやし・・・神奈川県 〇小松菜・・・東京都 〇鶏肉・・・岩手県、九州 〇とりがら・・・青森県
ひとこと:グラタンは、玉ねぎ、にんじん、鶏肉、マッシュルームを炒め、スープで煮て調味し、米粉でとろみをつけチーズをかけて焼きました。こども達に人気で、1年生もおいしいと言ってよく食べていました。
焼きあがったグラタン
4月9日(水曜)
献立:カレーライス 牛乳 フレンチサラダ
産地:〇米・・・山形県 〇玉ねぎ・・・北海道 〇じゃが芋・・・鹿児島県 〇にんじん・・・北海道 〇キャベツ・・・愛知県 〇しょうが・・・高知県 〇にんにく・・・青森県 〇きゅうり・・・群馬県
ひとこと・・・今日から1年生の給食が開始しました。カレーライスは、楽しみにしていた児童も多く、よく食べていました。給食のカレーは、ルウから手作りをしています。
4月8日(火曜)
献立:わかめご飯 牛乳 肉じゃが煮 ツナ酢あえ
産地:〇米・・・山形県 〇玉ねぎ・・・北海道 〇じゃが芋・・・鹿児島県 〇にんじん・・・徳島県 〇キャベツ・・・愛知県 〇きゅうり・・・群馬県 〇もやし・・・神奈川県 〇豚肉・・・栃木県 〇小松菜・・・東京都
ひとこと:今日から給食がスタートしました。今年度も安全でおいしい給食づくりに取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
3月21日
小豆で色付けした赤飯
【今日の給食】牛乳 赤飯 和風ハンバーグ 野菜の塩昆布和え みそ汁
今日は今年度最後の給食です。
6年生にとっては小学校最後の、1から5年生にとっては今のクラスでの最後の給食になります。
今日の給食では、1から5年生の進級と6年生の卒業をお祝いして赤飯を作りました。
給食室でも最後の給食に思いを込めて、一生懸命作りました。
3月19日
友禅ごはんの具材
【今日の給食】牛乳 友禅ごはん ケイチャン 海藻サラダ
今月の郷土料理は本州のほぼ真ん中に位置する、岐阜県をテーマにした郷土料理です。
友禅ごはんは岐阜県美濃加茂市周辺の給食メニューで、食材が織物の友禅染のような彩りが美しい見た目から名付けられた料理です。
ケイチャンは南飛騨地方や奥美濃地方の郷土料理で、醤油もしくは味噌ベースのタレに漬け込んだ鶏肉をキャベツなどと一緒に焼いて食べるシンプルな料理です。
3月17日
削り節から丁寧に出汁をとります
【今日の給食】牛乳 魚の蒲焼丼 梅おかか和え 冬瓜のみそ汁
今日のあえ物は味つけに梅を使っています。梅は中国原産で、2000年前にはすでに体に良い食べ物として知られていました。
日本でも梅酒、梅干し、梅酢、梅ジャム、梅シロップなどさまざまな形で加工されています。
梅に含まれるクエン酸やポリフェノールには疲労回復や免疫機能を高める効果があります。
3月14日
来週分の調味料
【今日の給食】牛乳 シュガートースト ポークシチュー 野菜サラダ
給食では毎日、さまざまな野菜を使っています。
その理由の1つに、野菜に含まれる栄養素の働きが関係しています。
例えば、サラダのキャベツには胃の調子を整え、にんじんには目や皮膚を健康に保つ働きがあります。
毎日を健康に過ごすためにも、さまざまな野菜を給食で食べて、バランスよく栄養を摂ることが大切です。
3月13日
作業ごとにエプロンの着替え
【今日の給食】牛乳 ごはん 鶏のから揚げ じゃがいもとシーチキンのサラダ みそ汁
今日の給食は6年1組が家庭科の授業で考えた献立です。
今回は班ごとに考えてくれた給食メニューの中から、代表して「バランスのあるおいしいメニュー」をテーマにした班の給食を作りました。
献立を工夫するために考えたところは「副菜はふつうのサラダではなく、じゃがいもとシーチキンをまぜて栄養バランスのあるサラダにしたところ」だそうです。
6年生のみなさん、素敵な献立をありがとうございました。
3月11日
蒸し上がったサツマイモ
【今日の給食】牛乳 ごはん 魚の南部焼き さつま芋のサラダ 豚汁
さつまいもは江戸時代に「十三里」と呼ばれていました。
これは当時さつまいもの一大産地であった川越が江戸から十三里離れていたこと、また「さつまいもが栗よりもおいしい」という意味を込めて「九里より(四里)うまい十三里」という洒落が江戸の人々の間で評判になったことからこの名前が付いたといわれています。
今日のさつまいもも蒸すと黄金色の甘いさつまいもに仕上がりました。
さつまいもの甘みとドレッシングの酸味がいいバランスです。
3月7日
回転釜いっぱいのキーマカレー
【今日の給食】牛乳 ナン キーマカレー サウピカンサラダ くだもの
今日の給食は6年2組が家庭科の授業で考えた献立です。
6年生は家庭科の授業のなかで、栄養バランスやバランスのよい食事のとり方について学んでいます。
今回は班ごとに考えてくれた給食メニューの中から、代表して「インド食」をテーマにした班の給食を作りました。
献立を工夫するために考えたところは「あまり給食に出ない珍しいメニューを選び、楽しみを増やした」ところだそうです。
3月5日
【今日の給食】牛乳 わかめごはん ふくさたまご はっと汁
今日の給食ではふくさたまごを作りました。
たまごには「卵」と「玉子」の2つの表記があります。
ふ化して育つ生き物は「卵」です。鳥も魚も虫も「卵」と書きます。
一方「玉子」は食べ物で使われ、主に鶏のたまごを指します。
鶏のたまごに限って言えば、生の状態のたまごを「卵」、加熱して料理にしたたまごを「玉子」と表記します。
3月3日
春を感じる菜の花
【今日の給食】牛乳 ちらしずし おひたし すまし汁 くだもの
今日は桃の節句、ひなまつりです。給食でもちらしずしを作りました。
ちらしずしに入っている緑色の野菜は菜の花です。菜の花は春に旬を迎える野菜です。
奈良時代に中国から伝わり種から油をとったり食べたりするほか、観賞用としても親しまれてきました。
2月27日
【今日の給食】牛乳 ぶどうパン マカロニグラタン 野菜スープ
ぶどうパンはレーズンが練りこまれているパンのことです。
代表的なレーズンには4つの種類があります。日本でよく食べられているカリフォルニア・レーズン、トルコで作られるサルタナ・レーズン、オーストラリアで作られるマスカット・レーズン、中国で作られるグリーン・レーズンです。レーズンは不足しやすい食物繊維や鉄分、カリウムを摂りやすい食材です。
2月26日
鮭に味噌ダレをのせていきます
【今日の給食】牛乳 ごはん 鮭のチャンチャン焼き 根菜汁
今日の給食では鮭のチャンチャン焼き作りました。秋から冬にかけて穫れる鮭と野菜を蒸して味噌ダレで味付けした料理です。
チャンチャン焼きの名前の由来は、ちゃちゃっと作れるから、お父”ちゃん”が作るから、焼くときに鉄板とヘラがチャンチャンと音を立てるから、など様々な理由が言われています。
2月25日
長崎県産の「ゆめのか」
【今日の給食】牛乳 海鮮あんかけ焼きそば カルシウムチリビーンズ くだもの
今日のくだものは、いちごです。現在、日本で生産されているいちごの品種は300種類以上あると言われています。
有名な品種として、栃木県生まれのとちおとめ、福岡県生まれのあまおう、静岡県生まれの紅ほっぺなどがあります。
今日は長崎県で作られた「ゆめのか」という品種のいちごを出しました。
2月21日
食器を洗う強い味方洗浄機
【今日の給食】牛乳 ミルクパン チーズ入りオムレツ こふき芋 ジュリエンヌスープ
オムレツはフランス発祥の料理です。フランスで食べられているオムレツはいわゆるプレーンオムレツと呼ばれる卵だけで作ったオムレツです。
そこから世界中に広がり、その国の食文化と合わさって様々な形が作られるようになりました。
日本の家庭で食べられているオムレツはひき肉と玉ねぎを炒めた具を包んだものが多いです。
2月20日
コロッケの成形作業
【今日の給食】牛乳 ごはん ビーンズコロッケ 茹でキャベツ みそ汁
コロッケは大正時代にカレーライス、とんかつとともに三大洋食と呼ばれていました。
フランスとイギリスからの食文化に強く影響を受けるなかで、フランスのクロケットやイギリスのフィッシュ・アンド・チップスで使われるじゃがいもなどが合わさり、現在のじゃがいもをメインに使ったコロッケが生まれたと考えられています。
2月19日
蒸しあがった鬼まんじゅう
【今日の給食】牛乳 とりめし 赤だし 鬼まんじゅう
今月の郷土料理は愛知県です。
名古屋コーチンで知られるように愛知県は昔から養鶏が盛んで、鶏料理が多く、とりめしも鶏肉とごはんを合わせた混ぜごはんです。
赤だしは豆みそと呼ばれる赤茶色の甘みの少ない濃いみそを使ったお吸い物になります。豆みそは大豆と塩のみで作られ、熟成期間が長いという特徴を持ちます。
鬼まんじゅうはさつまいもの入った蒸しまんじゅうのことで、ゴツゴツとした見た目が鬼の角や金棒に見えることから鬼まんじゅうと呼ばれています。
2月18日
ゼリー液を素早く注ぐためにカップを並べます
【今日の給食】牛乳 しょうゆラーメン ツナと海藻のサラダ アップルゼリー
ゼリーは「凍る、固まる」を意味するラテン語の「ゲラーレ(gelare)」が由来といわれています。
お菓子の世界でゼリーが登場したのは、18世紀から19世紀にかけて活躍したアントレ・カレームと呼ばれる製菓職人によるものと考えられています。
入一小のゼリーは固めるのに海藻を原料にした寒天を使っています。
2月17日
これから汁物を配缶です
【今日の給食】牛乳 ごはん 厚揚げと豚肉のみそ炒め すまし汁
汁物の味を決めるのは出汁です。給食では出汁も一から煮出して作っています。
今日のようなすまし汁やみそ汁の時には削り節を使います。またいくつかの出汁を合わせると、より深みのある味わいになります。
料理のジャンルにあわせて出汁の種類を変えて、様々な出汁の味わいを楽しんでみましょう。
2月14日
給食室より感謝の気持ちを込めて
【今日の給食】牛乳 チョコチップパン
2月13日
給食室でセットを終えた配膳台
【今日の給食】牛乳 ごはん 芋と魚の甘酢あん かきたま汁
今日の主菜にはメカジキを使いました。カジキといえば一般的には「マカジキ」を指します。
メカジキはマカジキよりも、目が大きく、体つきが小ぶりです。関東ではマカジキを「男カジキ」と呼ぶことがあり、それと対比して「女(メ)カジキ」と呼ぶようになったと言われています。
2月12日
アレルギーの給食は別でよそいます
【今日の給食】牛乳 ビビンバ ナムル 中華スープ
ナムルは韓国の家庭料理で、野菜や山菜などを茹でたものにごま油や調味料を合わせて作ります。
韓国のことわざに「ナムルの味をみれば嫁の料理の腕がわかる」というものがあります。
ナムルの下ごしらえはすべて手作業で行われるため、作り手の手間ひまがナムルの味に表れるといわれています。
2月8日
【今日の給食】牛乳 コスタリカライス コーンと野菜のスープ カントリーサラダ
コスタリカはアメリカ大陸の真ん中、中米の南の位置にある国です。
大自然に恵まれ、多様な生態系が育まれているコスタリカでは豆やスパイスを使った料理やトマト缶を使った煮込み料理が数多くあります。
コスタリカライスはそんなコスタリカの家庭料理をイメージして作られた給食メニューです。
少しスパイシーな味わいで食欲をそそる一品になっています。
2月7日
油揚げを使ったこぎつねごはん
【今日の給食】牛乳 こぎつねごはん 肉豆腐 くだもの
2月6日は初午でした。
初午とは、2月最初の午の日のことで、全国の稲荷神社で豊作や商売繁盛、家内安全を祈願してお祭りが執り行われます。
稲荷神社で神様の遣いとして祀られている狐の好物が油揚げであることから、いなり寿司や繭玉に見立てた初午団子を食べる風習があります。
今日のこぎつねごはんはまさに狐が好きな油揚げが入った炊き込みごはんです。
2月6日
大田区の海苔問屋さんの海苔を給食で
【今日の給食】牛乳 ごはん 焼き海苔 魚の照り焼き 酢じょうゆ和え みそ汁
今日が最終日の大田区学校給食週間10日目、今日のテーマは【海苔の日】です。
給食では、大田区の海苔問屋さんで取り扱う焼き海苔をつけました。
大田区では2月6日を「海苔の日」と定めて、大森の海苔文化を知ってもらう取組を行っています。
かつて大森では、海苔の養殖が盛んに行われていました。
今は海苔の養殖自体は行われていませんが、その頃からの海苔問屋さんが多く残っています。
2月5日
出来上がったたこぺったん
【今日の給食】牛乳 五目うどん たこぺったん くだもの
大田区学校給食週間9日目の今日は【大田区発祥メニュー たこぺったん】です。
たこぺったんは平成7年ごろ、区内の小中学校の栄養士が、生徒からの
「給食でたこ焼きが食べたい」
という願いを叶えるために工夫をこらして誕生したメニューです。
今では大田区を代表する給食メニューとして親しまれています。
2月4日
チキンのサルサソース
【今日の給食】牛乳 黒砂糖パン チキンのサルサソース れんこんチップスサラダ 白菜と鶏団子スープ
大田区学校給食週間8日目、東邦大学との開発献立で誕生したメニューを作りました。
大田区では今年度から東邦大学の研究チームと大田区内の小中学校で働く栄養士、栄養教諭が一緒に【減塩】と【偏食改善】をテーマに健康増進に向けた新しい給食メニュー開発を行っています。
今日のメニューは【減塩】をテーマにした献立です。
給食では1食あたり食塩相当量2.0g(小さじ1/3)を基準に日々の献立を作っています。
2月3日
いわしのつみれ汁
【今日の給食】牛乳 きんぴらごはん いわしのつみれ汁 きなこ豆
大田区学校給食週間7日目の今日は、行事食として節分にちなんだメニューを作りました。給食の大切な役割の1つに地域の文化や伝統に対する理解、関心を深めるというものがあります。農耕文化が根強い日本では、節目節目の行事と食は密接に関わっています。給食を通して行事食やその由来となった行事を知ることで、歴史や文化、考え方に触れることができるのです。
今日の節分ではきなこ豆やいわしのつみれ汁を通して、節分と豆まき、柊鰯の風習について紹介しました。
1月31日
入新井第一小学校第1位【ココア揚げパン】
【今日の給食】牛乳 ココア揚げパン カレーシチュー ビーンズサラダ
大田区学校給食週間6日目の今日は11月に実施した【あげぱんコンテスト】で入新井第一小学校の第1位に輝いたココア味の揚げパンを作りました。
給食定番メニューの揚げパンは大田区発祥の給食メニューです。揚げパンは昭和27年頃に区内の嶺町小学校に勤める調理員さんが考案したと言われています。
時間が経つと固くなってしまうパンをおいしく食べられないだろうかと試しに揚げてみたのが始まりです。
1月30日
焼き上がった豆ときのこのドリア
【今日の給食】牛乳 豆とキノコのドリア 野菜スープ くだもの
大田区学校給食週間5日目は【食物繊維を意識した献立】です。
給食では1食あたり5g以上の食物繊維を摂るように基準が決まっています。
野菜だけではなく、海藻やきのこや豆類、雑穀や果物には多くの食物繊維が含まれています。一方で、これらの食材に対して苦手意識を持つ人も少なくありません。今回はドリアという形で食べやすいメニューにしました。ドリアだけで3.7gの食物繊維を摂ることができます。
1月29日
ムロ節とごはんを混ぜ込みます
【今日の給食】ムロ節ごはん 牛乳 豚肉と大根のべっこう煮 糸寒天の酢じょうゆあえ
大田区学校給食週間4日目の今日は【東京都の食材を活用した給食】です。
東京都には11の島からなる島しょ地域があります。たとえば伊豆大島や八丈島、小笠原諸島などです。
島しょ地域には豊かな自然を活かした独自の食文化が根付いています。
今日の給食では、ムロアジの燻製ををほぐしてごはんに混ぜ込む「ムロ節ごはん」を作りました。
ムロ節ごはんは八丈島の味として島民に親しまれているメニューです。
1月28日
クジラの展示
【今日の給食】牛乳 ごはん クジラの竜田揚げ ごま和え みそ汁
大田区学校給食週間3日目のテーマは【なつかしい給食2】ということでクジラの竜田揚げを作りました。
クジラは60年ほど前まで給食では定番のメニューでした。クジラはヒゲクジラの仲間とハクジラの仲間に分けることができ、今日の給食ではヒゲクジラの仲間を使いました。
ヒゲクジラの特徴はヒゲによって海中にあるエサだけを器用に分けて食べることができることです。
図書室近くで、本物のクジラのヒゲを展示しました。体長約20mのナガスクジラと体長約5.5mのミンククジラのひげです。
1月27日
昔なつかしいソフトめんは蒸して提供
【今日の給食】牛乳 ソフトめん(きのこのトマトソース) 野菜サラダ ミルクプリン
大田区学校給食週間2日目の今日のテーマは【なつかしい給食1】としてソフトめんを使った給食を作りました。
今から約80年ほど前、戦後の日本は食料不足で、アメリカから小麦を輸入していました。
当時の給食の主食はパンのみという状況で、メニューの種類を増やすためにソフトめんが開発されました。
給食の定番として人気を博していたソフトめんでしたが、その後、生産工場の老朽化や冷凍めん・乾麺の登場による需要減によって、ソフトめんが給食で登場する機会は徐々に減っていきました。
今日の給食では、昔なつかしいソフトめんを使った給食を再現しました。
1月24日
焼き魚は当時にならって鮭を塩のみで味つけ
【今日の給食】牛乳 ごはん 焼き魚 おひたし 具だくさんみそ汁
今日から2月6日までの2週間は【大田区学校給食週間】です。
これは学校給食について、より深く学んでもらうための取組で、期間中はさまざまなテーマを掲げて給食を作っていきます。
1日目の今日のテーマは「はじまりの給食」です。
学校給食の歴史は明治22年、今から136年前にさかのぼります。
山形県の私立忠愛小学校で始まったといわれています。
1月23日
ソトアヤムとは”鶏のスープ”
【今日の給食】牛乳 ナシゴレン ソトアヤム くだもの
今日の給食はインドネシア料理です。
ナシゴレンはインドネシア風の焼き飯のことです。ごはん、鶏肉、エビ、野菜などの具材を合わせて、チリソースやナンプラーで味付けした料理です。
ソトアヤムはインドネシア全体で親しまれているスパイシーなチキンスープのことで、ターメリックで黄色く色づけるのが特徴です。
1月22日
給食の配缶は効率よく
【今日の給食】牛乳 しのだうどん こんにゃくと野菜のあえ物 大学芋
しのだうどんは愛知県名古屋市のご当地メニューです。
油揚げ、ねぎ、かまぼこが入ったうどんで、愛知県発祥の白醤油をつかった透明なつゆが特徴です。
白醤油は小麦から作られるしょうゆで、熟成期間が短いため食材の本来の味を活かした料理に向いています。
給食ではうどんなどの麺料理は、おいしく食べられるように最後に食缶に入れていきます。
出来上がりから各階の配膳室に運ぶまでの時間が限られているため、調理員さんの連携体制ですばやく作業に取りかかります。
スムーズな作業のためには、台車の位置や食缶の配置が重要です。
1月21日
【今日の給食】牛乳 チーズチリドッグ ポトフ ハニーサラダ
給食ではサラダにかけるドレッシングも手作りです。今日のドレッシングにいつもと違って、はちみつを加えています。
同じ野菜でもかけるドレッシングによって味わいが大きく変化します。食材にドレスを着せるように彩りや味わいをプラスすることから「ドレッシング」と呼ばれるようになったそうです。
今日のサラダに合わせるメニューは、チーズチリドッグとポトフ!
チーズチリドッグはパンにソースを塗って、ソーセージをはさんで、チーズをかけるところから作ります。
焼き上がりのチーズの溶け具合が食欲をそそります。
チーズチリドッグにチーズをかけて
オーブンで焼き上げます
1月20日
2釜で作った静岡おでん
【今日の給食】牛乳 さくらごはん 静岡おでん くだもの
今月の郷土料理は静岡県です。
さくらごはんは静岡県西部の家庭料理で、給食メニューとしても親しまれています。しょうゆで色付けしたごはんのことで、炊きあがったごはんの色が桜色に見えることから「さくらごはん」と呼ばれています。
静岡おでんは真っ黒なしょうゆベースのだし汁で煮込まれたおでんのことで、静岡では青のりやだし粉をかけて食べます。
今日のおでんでは、給食では珍しい黒こんにゃくを使って、静岡おでんらしさを出しています。
1月17日
温かいスープからサンプルをとります
【今日の給食】牛乳 てりマヨチキンパン コールスローサラダ 豆乳コーンスープ
今日のてりマヨチキンパンは、鶏の照り焼きとエッグケアマヨネーズをあわせた具を乗せて焼き上げたトーストです。
照り焼きの甘辛さとマヨネーズのコクは相性が良く、ごはんやパンに合わせやすいメニューとして、飲食店でもメニューに組み込まれています。
給食では、納品した食材と出来上がった料理から50g程度の「保存食」と呼ばれるサンプルを採ります。
これは万が一、給食で食中毒等が発生した場合に原因を調べるときの試料として活用するためです。
保存食は2週間程度、専用の冷凍庫で保管されます。
1月15日
豆腐の忍者揚げ
【今日の給食】牛乳 ごはん 豆腐の忍者揚げ わさび和え みそ汁
今日の主菜は豆腐の忍者揚げというカレー風味のがんもどきに似た料理です。
ひと目見ただけでは、豆腐が入っているように見えず、忍んでいるように見えることから「忍者揚げ」というメニュー名になりました。
忍者揚げにはツナ、にんじん、とうもろこし、ねぎが具材として入っています。
1月14日
一から作るカレールウ
【今日の給食】牛乳 ドライカレー 野菜サラダ くだもの
ドライカレーはインドのキーマカレーをもとに日本でアレンジして作られた料理で、汁気の少ないカレーのことをいいます。
通常のカレールウよりも短時間で作りやすいという特徴があります。
汁気が少ないため、トーストに乗せて焼き上げるアレンジレシピもおすすめです。
給食ではカレールウは小麦粉から作ります。
ダマにならないようにしっかりかき混ぜて、カレー粉を加えていきます。
1月10日
検食と見本の盛り付け
【今日の給食】牛乳 ごはん 魚の南蛮漬け からし和え みそ汁
南蛮漬けは魚をから揚げにして、唐辛子と一緒に甘酢につけた料理です。江戸時代に外国との交易の玄関口となっていた長崎では、スペイン人やポルトガル人との交流の中で油を使う調理法を学びました。地中海料理のエスカベッシュをもとにして作られ、当時スペインやポルトガルを「南蛮」と呼んでいたことから「南蛮漬け」と呼ばれるようになりました。
給食では児童に提供する前に調理員、栄養士の確認のほかに校長先生による「検食」と呼ばれる工程があります。検食は児童が食べる前に安全でおいしい給食が作られているかどうかを確認します。給食室では検食の盛り付けを行います。これは一足先に提供できるようにするため、またすべての食材を満遍なく盛り付けることでしっかり確認していただくためです。入一小では2階に置く見本と合わせて給食室で盛り付けを行います。
1月9日
給食づくりが再開
【今日の給食】牛乳 あけぼのごはん 松風焼き 雑煮風すまし汁
今日は3学期最初の給食です。給食でもお正月らしいメニューを作りました。
あけぼのごはんはすりおろした人参を混ぜ込んだごはんで、朝日に照らされた空のような鮮やかなオレンジ色に仕上がっています。おせち料理の一品である松風焼きは、給食でもひき肉にみそなどを混ぜて上から満遍なくごまを振りかけました。雑煮風すまし汁は小町麩を餅に見立てて作りました。
給食が再開し、給食室にも活気が戻ってきました。3学期も栄養士と調理員で力を合わせて安全でおいしい給食づくりに励みたいと思います。
12月24日
星降るマカロニスープ
【今日の給食】牛乳 黒砂糖パン フライドチキン マカロニスープ プレーンケーキ
今日は2学期最後の給食です。
今日の給食ではクリスマスイブにちなんだ給食クリスマスメニューを作りました。
冬休み前に友達や先生と楽しみながら給食を味わってほしいなと思います。
12月23日
給食室の炊飯器
【今日の給食】牛乳 ごはん さつまいも入り根菜チキン 豆腐汁
豆腐は大豆から作られる食品で、大豆、水、にがりから作られます。
植物性たんぱく質やビタミンE、カルシウムが豊富に含まれていて、欧米でも「TOFU」という名前で知られています。
江戸時代には「豆腐百珍」と呼ばれる料理本があるほど、昔から大衆に親しまれている食品の1つです。
給食も炊飯器を使ってごはんを炊きますが、家庭にある炊飯器とは全く違う形をしています。
専用の大きな鍋に米を入れて、1つずつ釜にセットして一気に炊き上げて作ります。
12月20日
冬至といえば南京(かぼちゃ)
【今日の給食】牛乳 カレーうどん かぼちゃのそぼろ煮 くだもの
明日21日は、冬至です。冬至の日にはかぼちゃを食べてゆず湯に入る習慣があります。
冬至の日に「ん」のつく食べ物を食べると運を呼び込めるという「運盛り」という風習があります。
今日の給食では、うどん、にんじん、なんきん(かぼちゃ)を使いました。
12月19日
ゼリーカップに注ぐ様子
【今日の給食】牛乳 サンマー丼 はるさめサラダ ぶどうゼリー
今月の郷土料理は神奈川県です。神奈川県にはサンマー麺と呼ばれる料理があります。
サンマー麺は横浜市の中華料理店で、料理人のまかない料理として始まりました。
白・黒・赤・黄・緑(青)の5色の野菜を、サッと炒めてシャキシャキ感が残る食感に仕上げ、熱が冷めにくくなるようにあんかけにした麺料理です。
給食では麺の代わりにごはんをお供に丼に仕上げました。
デザートのぶどうゼリーは調理員さんが丁寧にゼリー液を注いで作ります。
カップを汚さずにきれいに注ぐのはコツがいります。
12月18日
給食室内の調味料庫
【今日の給食】牛乳 ごはん 魚の揚げ煮 わさび和え 卵入りみそ汁
「料理のさしすせそ」といえば和食で使用する基本の調味料である砂糖・塩・酢・醤油(正油)・味噌を表した言葉です。
この順番は当てはまる言葉をただ並べただけではなく、味付けをするときに先に入れたほうがいいものから順番に並んでいます。
味が染み込むのに時間がかかる砂糖は先に、発酵調味料である酢、醤油、味噌は加熱することで風味や味わいが失われやすいため後に。
給食でも毎日「料理のさしすせそ」に限らず、様々な調味料を使っています。
たくさんの調味料を保管するために給食室の中には「調味料庫」と呼ばれる専用の部屋があります。
12月17日
1つずつすくって肉団子づくり
【今日の給食】牛乳 シュガートースト 肉団子スープ マセドアンサラダ
マセドアンとはフランス語でさいの目切りを意味します。
マセドアンの語源はマケドニア共和国です。かつて小国が集まってできたマケドニア共和国。
角切りの野菜を小さな国の集まりに例えたことが由来です。
肉団子スープは1つ1つスプーンですくって作ります。その数1000個以上。
具沢山のスープで体が温まります。
12月16日
卵液を鉄板に流し入れる様子
【今日の給食】牛乳 ごはん ぎせい豆腐 じゃがツナあえ みそ汁
今日の給食で登場するぎせい豆腐は精進料理の1つです。
昔のお坊さんは肉や卵を堂々と食べることが難しかったため、豆腐や野菜と合わせて食べていました。
名前の由来には一度崩した豆腐を再び豆腐に似せることから”擬製”豆腐と呼ぶようになった説と義省という尼さんが考案した料理なので”義省”豆腐と呼ぶようになった説などいくつかの説があります。
給食では非加熱の状態からオーブンで焼くと焼き上がるのに時間がかかってしまうため、具材を合わせた卵液の状態で多少の火入れをします。火入れしたものを流し入れて仕上げの焼き作業に入ります。
12月13日
焼き上がったナンピザ
【今日の給食】牛乳 ナンピザ 野菜サラダ ハンガリアンシチュー
インド料理屋さんでカレーの横で顔よりも大きなナンを見たことがある人もいるかもしれません。
ナンはインドのイメージが強くありますが、実はイランで生まれたといわれ、インド以外に中央アジアでも食べられています。
日本ではインドカレーに必ずと言っていいほどナンが付いてきますが、実はナンはインドではあまり食べられていません。
というのもナンを作るのに必要なタンドゥールと呼ばれる大きな窯が家庭には少ないためです。
12月12日
器具類の洗浄作業
【今日の給食】牛乳 ごはん 魚のごま醤油焼き 五目きんぴら みそ汁
今日の給食では、メインの魚料理にサバを使いました。サバといえばアジやイワシ、サンマと並んで青魚の代表ですね。
福井県小浜市が面する日本海ではサバを始めとして多くの魚が穫れ、小浜市から京都を結ぶおよそ80kmの道のりは多くのサバが京都に運ばれたことから「鯖街道」と呼ばれました。
さて、給食室では朝から調理作業を行っていますが、給食を作っていると使い終わった器具類がどんどん溜まっていきます。
給食室内を衛生的にきれいに保つためにも、こまめに洗浄して片付けていくことが大切です。
入一小では食器具を洗うための部屋と給食を作る部屋がそれぞれ独立しています。
給食を作っている隣の部屋で洗浄を同時進行で進めることで、煩雑にならず清潔な給食室を保っています。
12月11日
パスタを回転釜で一気に茹でます
【今日の給食】牛乳 スパゲッティーミートソース パリパリサラダ くだもの
スパゲッティーを含めたパスタの始まりは、古代ローマ時代に食べられていた、小麦などを煮詰めた「プルス」と呼ばれるお粥に似た料理ではないかと言われています。
現在のようにソースと絡めて食べられるようになったのは、トマトが食用として食べられるようになったことがきっかけと考えられています。
給食では30kgを超えるパスタを回転釜と呼ばれる大きな鍋にはったお湯で茹でていきます。
お湯に入れただけだとパスタ同士がくっつきやすいため、パスタを入れてすぐは麺同士がほぐれるようにゆっくりかき混ぜます。
12月10日
【今日の給食】牛乳 七穀ごはん 豚肉とキャベツのみそ炒め みぞれ汁
みぞれ汁は大根おろしが入った汁物のことです。今日の給食では、10kg近くの大根おろしを入れました。
大根おろしの様子が雪と雨が入り混じったみぞれのように見えることから、大根おろしを使った料理には「みぞれ」という名前がつけられていることが多くなりました。
ほかには「みぞれ煮」や「みぞれあんかけ」などがありますね。
12月9日
2階の配膳室の様子
【今日の給食】牛乳 家常豆腐丼 華風和え にらたまスープ
家常豆腐は中国の豆腐料理の1つで、家常という名前からも分かるように家でよく食べられる家庭料理です。
中国では高温で揚げた木綿豆腐を使用するため、今日の給食でも厚揚げを使って作りました。
さて、今日は給食室から離れて、各階にある配膳室をご紹介します。
2階では7クラス分の配膳台を並べて準備しています。ここで調理員さんから担任の先生方へ配膳台が受け渡されています。
12月6日
【今日の給食】牛乳 ごはん のりとひじきの佃煮 いかのかりんと揚げ 厚揚げのごま味噌汁
今日の給食ではごはんのお供として佃煮を作りました。
佃煮は江戸時代から佃島(現在の東京都中央区佃周辺)と呼ばれる地域で食べられてきた食品で、東京発祥の名産品です。
江戸時代の初代将軍 徳川家康によって佃島に摂津国(現在の大阪府から兵庫県にまたがる地域)の漁師が移住したことから漁業が盛んになりました。
当時の江戸では魚の保存方法として塩漬けが一般的でしたが、近畿地方から持ち込まれたたまり醤油を使うようになったことで、現在の佃煮に近い濃厚な味付けになったそうです。
12月5日
シュクメルリをのせたら各階へ
【今日の給食】牛乳 ぶどうパン ビーンズサラダ シュクメルリ
シュクメルリはジョージアの鶏肉料理で、にんにくソースで煮込んだ伝統的な家庭料理です。
ジョージアは北にロシア、南に中東、東にアジア、西にヨーロッパと四方を囲まれており、さまざまな地域の特徴を取り入れた料理がとても多い国です。
また、ジョージアは世界最古のワインの生産地で、8000年の歴史を持つ国としても知られています。
12月4日
【今日の給食】牛乳 ごはん 鶏れんこんつくね おかか和え 沢煮椀
れんこんは蓮の根っこのことで、シャキシャキとした食感が特徴の野菜です。
ひき肉と合わせることで異なる食感を味わうことができます。
れんこんはたくさんの穴があいている様子から「先を見通せる」「将来の見通しが良い」という縁起を担いで、お祝いの席で出されることが多いです。
12月3日
お祝いなると
【今日の給食】牛乳 ちらしずし ツナ和え すまし汁
今日の給食では入新井第一小学校の開校記念日をお祝いして、給食でもハレの日の食事として供されるちらしずしを作りました。
彩り豊かな具材がお祝いに相応しい華やかさを作り出しています。
また、すまし汁には「祝」の文字が入ったかまぼこを浮かべて、お祝いムードを届けています。
11月30日
【今日の給食】牛乳 ソイバターライス ポテトモートグラタン ジュリエンヌスープ
グラタンはフランス料理の調理方法の1つで「オーブンなどで表面をこんがり焼き上げた料理」のことをいいます。
日本だとホワイトソースに野菜や肉、マカロニなどの具材を合わせて焼き上げた料理が一般的です。
そこから今日の給食のようなソースをミートソースベースにアレンジしたグラタンへとバリエーションが増えていきました。
11月29日
麺をほぐして蒸す準備
【今日の給食】牛乳 ジャージャーめん 春巻き ツナ酢和え
今日の給食は児童にも人気の高いジャージャーめんです。
ジャージャーめんは60kgの麺を使っているため、納品された麺は袋の中で塊になっています。
蒸し器に入れる前には調理員さんが1袋ずつ、よくほぐして広げることで肉味噌と絡みやすくします。
11月28日
餃子を包む作業は担当制で
【今日の給食】牛乳 チャーハン 揚げ餃子 中華スープ
今日の給食では揚げ餃子を作りました。給食の餃子は1つで満足感を出すために、餃子の皮も直径16cm。
揚げ餃子をすばやく包んでいくために、調理員さんが担当制で作ります。
具材を個数分に分ける人、餃子の皮を並べる人、餃子の皮に具を乗せる人、餃子の皮にのりを塗る人、餃子を包む人と役割を分けて作っていきます。
11月27日
角切りにした魚をきんぴら風に
【今日の給食】牛乳 ごはん 魚のきんぴら煮 わかめサラダ
今日の主菜はきんぴら風の味付けに仕上げた魚料理です。
きんぴらは金太郎のモデルとなった坂田金時の息子、坂田金平が名前の由来とされています。
ごぼうのしっかりとした食感や歯ごたえ、唐辛子のピリ辛な味わいを、金平の強さや勇ましさに例えて呼ばれるようになりました。
今日の魚のきんぴら煮の総量は70kg。
釜の中が目いっぱいになりました。
11月26日
茹でて冷やした後の野菜
【今日の給食】牛乳 セサミトースト チキンビーンズ もやしのカレー風味
もやしは豆が発芽したもので、給食では和えものやサラダ、スープなど幅広く使われています。
今日のもやしは緑豆から発芽したもので、ほかにも大豆やブラックマッペという豆からなるものもあります。
もやしは暗い室内で育つため、ほかの野菜と比べて天気に左右されず安定して生産することができます。
給食のサラダや和えものは必ず茹でたものを使いますが、今日はゆで汁にカレー粉を加えることでカレーの風味を野菜につけています。
ゆでた後の野菜はカレー粉の色で黄色くなっています。
11月25日
魚の粉つけ
【今日の給食】牛乳 麦ごはん さばの香味揚げ 磯和え みそ汁
今日の麦ごはんに入っている大麦は「押麦」と呼ばれています。
押麦は粒の真ん中に黒い筋が入っているのが特徴で、ごはんと一緒に炊き込むことで、ごはんだけでは取りにくい2種類の食物繊維を取ることができます。
麦ごはんに使われる大麦には他に米粒麦、もち麦、ビタバレーなどが知られています。
主菜の魚は調味料にしっかり漬けこんで、粉をまぶして油でサッと揚げます。
粉を付ける作業はすべて手作業です。
11月22日
卵焼きのカットの様子
【今日の給食】牛乳 ごはん 親子たまご焼き ごまみそ和え 根菜汁
11月24日は「和食の日」です。
和食の大切さを改めて知ってもらいたいという願いを込めて「いい日本食」の語呂合わせから制定されました。
今日の給食では和食の基本形である一汁三菜に近い献立を考えました。
給食のたまご焼きは鉄板に流しいれて、オーブンで焼いたものを切り分けています。
同じ大きさ、同じ形にそろって切る作業はすごく難しいですが、調理員さんの技術が光る工程です。
11月21日
2釜で作るうどん
【今日の給食】牛乳 みそチゲうどん 塩昆布サラダ くだもの
今日の給食ではチゲ鍋をイメージしたうどんを作りました。
チゲは朝鮮半島の鍋料理のことで、鍋に入る具材によってキムチチゲ、純豆腐(スンドゥブ)チゲ、テンジャン(みそ)チゲなどがあります。
日本よりも寒い地域が多い朝鮮半島では体を温める鍋やスープの種類がとても多いという特徴があります。
給食でうどんを作るときには、スープとうどんを一緒に煮込んで仕上げるため、総量150kgを超える量を2釜で作っています。
今日のように具だくさんだとかき混ぜるのも力が必要です。
11月20日
温度を確認して、油から引き上げます
【今日の給食】牛乳 玄米ごはん 魚の甘辛漬け 秋野菜の煮物
今日のごはんはいつもと違って、白米と玄米を合わせたごはんです。
玄米は稲の実から殻を取り除いたお米で、ここからさらに胚芽や糠を取り除くと白米になります。
玄米は白米と比べて食物繊維やビタミン、ミネラルが多く含まれています。体の調子を整える機能に役立つ栄養素です。
加熱する工程では必ず温度を測って、給食として提供しても大丈夫とされる適切な温度帯に仕上がっているかの確認を行っています。
温度を測定するときには、表面の温度で判断するのではなく、必ず食材の中心で測定し、中までしっかり火が入っているかどうかチェックします。
11月19日
配缶前の衛生チェックの様子
【今日の給食】牛乳 レモントースト トマトシチュー コーンサラダ
レモンはみかんと同じ柑橘類のくだもので、その酸味や爽やかな香りで飲み物や料理でよく使われます。
レモンが育つには温暖な気候が必要で、日本では産地として広島県や愛媛県、和歌山県などで育てられています。
給食室では食缶に出来上がった料理を入れる前に、調理員同士で衛生チェックを行います。
調理着はきれいか、手袋に不備はないか、お互いに確認し合ってから作業に入ります。
11月18日
卵で具材をとじる様子
【今日の給食】牛乳 鶏肉の柳川風丼 野菜の塩昆布あえ くだもの
今月の郷土料理は東京都です。
柳川鍋はどじょうとごぼうを甘辛く煮込み、卵でとじた料理です。
夏の暑さを乗り切るための精をつける料理として親しまれてきました。
給食ではバケツ2杯分にあたる23kgの卵を調理員2人がかりで釜に流し入れます。
丁寧に少しずつ様子を見ながら注いでくことで、ダマにならずに全体に均一に広げることができます。
11月15日
給食ならではの回転釜
【今日の給食】牛乳 ツナマヨトースト コールスローサラダ ポトフ
ツナマヨトーストには、エッグケアマヨネーズという卵不使用のマヨネーズが使われています。
卵以外にも、乳製品、小麦、えび、かに、くるみ、そば、落花生も入っていません。
一人でも多くの人にマヨネーズを楽しんでほしいという想いで作られたマヨネーズです。青い蓋、卵不使用のシールが目印になっています。
給食では、ツナマヨを一つ一つ丁寧にパンに塗っています。端まで塗り広げることで耳まで美味しく食べられます。
11月14日
魚を焼く準備
【今日の給食】牛乳 ごはん 魚の西京焼き からし和え 豚汁
今日の給食では鮭を使って、西京焼きを作りました。
西京焼きは京都の白みそである西京味噌を使った料理です。
通常は1日から3日程度漬け込むことで味噌のうま味や香りが魚に移り、香り豊かな一品に仕上がります。
給食では作った味噌だれを魚に塗り拡げることで全体に味をしっかり行き渡らせます。
11月13日
手分けしてりんごの皮むき
【今日の給食】牛乳 クリームパスタ サウピカンサラダ くだもの
児童にも人気のサウピカンサラダ。
サウピカンとはブラジル料理の1つで細かく切ったじゃがいもを油で揚げた料理のことをいいます。
サウピカンサラダは千切りにしたポテトフライを野菜と合わせたサラダのことです。
今日のくだものはこれから旬を迎えるリンゴです。
シナノスイートという品種のりんごを丁寧に手むきしました。
11月12日
準備ができた配膳台をリフトで上へ
【今日の給食】牛乳 かやくごはん 厚揚げの煮物 昆布サラダ
かやくごはんは、いわゆる炊き込みごはんのことで、関西での呼び方です。
かやく(加薬)はうどんやごはんに加えるお肉や野菜などの具材のことで、メインのごはんやうどんに加えるという意味から「加役」という漢字をあてられることもあります。
カップ麺に入っている具材を「かやく」と呼ぶのも同じ意味で使われています。
全部の食缶が揃うと配膳室から各階へ給食専用のリフトで運びます。
食缶が揃っているか確認して、順番に1台ずつのせてきます。
11月11日
【今日の給食】牛乳 やきとり風丼 さつま汁 糸寒天のごま酢和え
寒天はテングサやオゴノリという海藻を原料にした食材です。
寒天には100倍以上の水を保つ性質があるため、給食では今日のようにサラダの材料に使うこと以外にゼリーを作るときにゼリー液を固める材料として使います。
食物繊維がたくさん入っているため、お腹の調子を整えるなどの効果があります。
11月8日
クラスごとに並べて配缶
【今日の給食】牛乳 大豆入り青のりごはん いかの照り焼き おろしポン酢サラダ のっぺい汁
今日は1(い)1(い)8(は)の語呂合わせで「いい歯の日」です。
歯の健康を保つために日々の食事をよく噛むことが大切です。
今日の給食では噛み応えのある食材を多く使った献立を作りました。
11月7日
焼き上がったガーリックトースト
【今日の給食】牛乳 ガーリックトースト ジャーマンサラダ きのこのクリーム煮
今日の給食ではじゃがいもをたっぷり使ったジャーマンサラダを作りました。ジャーマンポテトにもあるようにジャーマンという言葉は「ドイツ風の」という意味を表します。ドイツではじゃがいもや玉ねぎ、ベーコンがよくつかわれることから、これらの食材を多く使った料理に「ジャーマン」と名付けられることがよくあります。
組み合わせたトーストは、にんにくの香りが食欲をそそるガーリックトーストです。給食では、蒸気をきかせて焼き上げることができる「スチームコンベクションオーブン」を使用しているため、水分を残してふんわりとした食感のトーストが焼きあがります。
11月6日
カレールウを食缶に移す様子
【今日の給食】牛乳 カレーライス じゃこ入り海藻サラダ くだもの
今日のくだものは、長崎県産のみかんです。長崎県は海の近くの温暖な気候で、日光をたっぷり浴びた甘みのある みかんがとれます。
長崎県は江戸時代にはみかんの品種として「江上文旦」や「平戸文旦」の栽培が始まっていました。
そんなくだものと組み合わせたのは、給食の人気メニュー カレーライスです。
鍋いっぱいのカレールウをたっぷりとよそっていきます。
11月5日
豆腐ボールを手作りする様子
【今日の給食】牛乳 豆入り中華おこわ 豆腐ボールの甘酢あん 中華スープ
おこわはもち米を蒸した料理のことです。蒸しあげたときのもち米の食感が噛み応えがあったことから、もともと「強飯(こわいい)」と呼ばれていたものが、時代を経ていくなかで、「おこわ」と呼ばれるようになりました。
おこわはお祝い事で食べられることが多い料理です。
調理員さんは50個分の豆腐ボールの生地が入ったボウルをもらって、手分けして作っていきます。
豆腐ボールは1人2個ずつなので、全部で約1,150個を6人で丸めていきます。
ひとつ一つ形が少しずつ違うのも手作りならでは。
11月1日
豚肉とかぼちゃの黒酢炒め
【今日の給食】牛乳 麦ごはん 豚肉とかぼちゃの黒酢炒め みそ汁
黒酢は玄米や大麦を原料にしたお酢で、琥珀色とまろやかな味が特徴です。一年以上の長い期間をかけて作るため、通常のお酢よりもアミノ酸などの栄養がたくさん入っています。
今日の給食では豚肉とかぼちゃをメインの食材として使いました。今日のかぼちゃは甘みがあり、火入れをするとすぐにやわらかくなっため、炒める過程で崩れすぎないよう慎重に炒めました。
10月31日
【今日の給食】牛乳 鶏ごぼうピラフ 野菜スープ かぼちゃプリン
10月31日はハロウィンです。今日の給食ではハロウィンにちなんでかぼちゃプリンを作りました。
ハロウィンにはかぼちゃをくり抜いた「ジャック・オー・ランタン」を作ります。
もともとヨーロッパではカブで作られていましたが、アメリカに伝わったときにカブよりも馴染みのあるかぼちゃで作られるようになりました。
10月30日
【今日の給食】牛乳 麻婆豆腐丼 きのこスープ くだもの
今日のきのこスープには秋に旬を迎えるきのこを3種類(えのきたけ、しいたけ、ぶなしめじ)使っています。
きのこは世界中で食べられており、独特の食感や香りが特徴的です。
きのこには食用のほかに食べることのできないいわゆる「毒きのこ」と呼ばれているものがあり、一部は殺虫剤や薬の成分として活用されています。
10月29日
【今日の給食】牛乳 ハニートースト チキンクリームシチュー バランスサラダ
今日の給食ではハチミツを使ったトーストを作りました。
ハチミツはハチが集める花の蜜で、栄養がたっぷり含まれていることから、「神の恵み」と表現されるほど昔から体にいい働きをすることが知られています。
具体的には病気から体を守る働きやおなかの調子を整える働きがあります。
10月28日
【今日の給食】牛乳 ごはん 魚のスパイス焼き ごま和え みそ汁
日本では古くからごまが使用されています。ごまは約5000年前のアフリカではすでに栽培されていた形跡が残っており、世界四大文明として知られる、エジプト、メソポタミア、インダス、中国文明の遺跡からはごまが出土しており、人類の歴史とごまが深いつながりを持っていたことがわかっています。
10月25日
【今日の給食】牛乳 ごはん おから入りハンバーグ みそポテト すまし汁
今月の郷土料理は埼玉県です。みそポテトは埼玉県秩父地方に古くから伝わる料理で、農作業の合間の小昼飯に食べられていました。
秩父地方は畑作が盛んで、収穫したじゃがいもの中で小ぶりのものを囲炉裏で焼いて、みそだれをつけて焼いていたのがみそポテトの始まりと言われています。
10月24日
【今日の給食】牛乳 カレーミートトースト ポトフ 小松菜サラダ
今日の主食はカレーミートトーストです。
鶏のひき肉、みじん切りにした玉ねぎ、にんじんをカレー粉やケチャップで味付けしたものを、食パンに乗せてチーズをかけて焼き上げて作ります。
具材がたっぷりと食パンの上に乗りますが、チーズが溶けて包み込んでくれるため食べやすくなっています。
10月23日
【今日の給食】牛乳 しょうゆラーメン ビーンズポテト くだもの
今日はおはなし給食第4弾です。今回は「ノラネコぐんだんラーメンやさん」よりノラネコぐんだんが作るラーメンをイメージして作りました。
ノラネコぐんだんがワンワンちゃんのラーメンやさんで作ったように、給食では当番が麺にスープを注いでラーメンの仕上げをおこないます。
ノラネコぐんだんはラーメンを作ったことによって思わぬ展開に発展していきますが、気になる続きはぜひ本でチェックしてみてください。
10月22日
【今日の給食】牛乳 ごはん 芋と魚の甘酢あん 中華風だいこん
給食には牛乳が必ずセットでついてきます。カルシウムは骨や歯を作ったり、筋肉を動かしたりするのに必要な成分です。
牛乳には1日に必要なカルシウムが約3分の1含まれているため、カルシウムの貴重な供給源となっています。
10月18日
【今日の給食】牛乳 カレーライス 野菜サラダ
今日はおはなし給食第3弾です。『ぼくんちカレーライス』に登場するカレーライスをイメージして作りました。
絵本の中で「ぼくんち きょう カレーライス」という言葉をきっかけに商店街中の人たちに”ある気持ち”が芽生えていきます。
続きが気になる人はぜひ読んでみてください。
10月17日
【今日の給食】牛乳 ミルクパン 魚のみそマヨネーズ焼き 粉ふき芋 トマトスープ
18世紀にリシュリュー公爵がメノルカ島の港町マオンにある料理屋で肉料理に添えられていた「あるソース」と出会いました。
公爵はオリーブオイル、卵黄、レモン汁を合わせて作ったそのソースを気に入り、のちにパリで「マオンのソース」として紹介しました。
その後、「マオンネーズ」と呼ばれるようになり、現在の「マヨネーズ」になったといわれています。
10月16日
【今日の給食】牛乳 インドネシア風チャーハン 春雨スープ コーンポテト
今日のチャーハンは一風変わったインドネシア風です。
インドネシアの料理は日本と同じように米を主食とした料理が多く、魚介類はたくさん獲れることから料理の材料としてよく使われています。
インドネシアならではの暑い気候の中でも食べやすいようにスパイスを使われている場合が多く、今日の給食でもスパイスを取り入れた少し刺激的な味わいに仕上げました。
10月15日
【今日の給食】牛乳 栗ご飯 肉じゃが煮 おかか和え
今日は十三夜です。十三夜は9月の十五夜に次いで、美しい月がみられる日と言われています。
十三夜の時期には栗や豆が取れることから「栗名月」「豆名月」とも呼ばれています。
今日の給食では、栗名月にちなんで栗ご飯を作りました。
10月11日
【今日の給食】牛乳 ミルクパン チーズオムレツ ミネストローネスープ
今日はおはなし給食です。第2弾は「アッチのオムレツぽぽぽぽぽーん」より、おばけのアッチが作ったオムレツをイメージしました。
オムレツの月の黄色を卵で、月の模様をほうれん草で表しています。
アッチの作ったオムレツが物語でどんな展開を見せるのか、気になる人はぜひ本を読んでその結末を見届けてほしいと思います。
10月10日
【今日の給食】牛乳 キャロットライスのクリームソースかけ ポパイサラダ くだもの
10月10日は目の愛護デーです。
目の愛護デーは目の健康と大切さを考える日として、1947年から毎年、全国各地で目に関連するイベントが行われています。
今日の給食では目の健康に欠かせないビタミンAを多く含むにんじんを使った「キャロットライスのクリームソースかけ」やほうれんそうを使った「ポパイサラダ」を作りました。
10月9日
【今日の給食】牛乳 麦ごはん 豆入りバンサンスー 中華風野菜炒め
バンサンスーは中華料理の1つで、中華風の春雨サラダのことです。
「バン」が「和える」、「サン」が「3つの」、「スー」が「糸のように細く千切りする」という意味があります。
給食では春雨とひよこ豆以外に、千切りにしたキャベツ、きゅうり、にんじんを使いました。
10月8日
【今日の給食】牛乳 上海めん ピリ辛もやし 大学芋
大学芋はカラッと揚げたさつまいもに糖蜜を絡めた料理です。
大学芋という名前は大正から昭和にかけて神田の大学生が多くいる街で人気だったことに由来するといわれています。
今日は千葉県産のさつまいもを使用して作りました。
10月7日
【今日の給食】牛乳 麦ごはん 魚のパン粉焼き 甘酢和え いものこ汁
いものこ汁は秋田や岩手などの東北地方でよく食べられている料理で、里芋の親芋にくっついた少し小ぶりな子芋や孫芋を使った汁物であることから「芋の子」汁と呼ばれるようになりました。
昔は稲刈りなどの農作業が終わったタイミングで振舞われ、寒さから体を温めるために食べていたといわれています。
10月4日
【今日の給食】牛乳 黒砂糖パン 王様のポテトグラタン 野菜スープ
10月は入新井第一小学校では読書月間です。読書の秋を迎え、図書室前には先生方のおすすめの本が紹介されています。
給食でも読書月間にちなんで、本の中に登場する料理を給食で再現する「おはなし給食」を実施します。
第1弾の今日は「こまったさんのグラタン」に登場する「王様のポテトグラタン」を作りました。
10月3日
【今日の給食】牛乳 豚丼 野菜のピリ辛あえ 具だくさんみそ汁
豚肉には私たちの体を作るもとになる たんぱく質 や疲れをとる効果のある ビタミンB1 など様々な栄養素を多く含んでいます。
今日の豚丼は豚肉以外にもにんじん、玉ねぎ、えのきたけ、さやいんげん、しらたきなど具沢山に仕上げました。
10月2日
【今日の給食】牛乳 胚芽ごはん 魚の竜田揚げ おひたし けんちん汁
今日の主菜で使っているサバには体に良い栄養素がたくさん含まれています。
体を作る材料になるたんぱく質や疲れにくくする働きを持つ鉄分、血液をサラサラにして病気を防ぐ効果をもつDHAや・EPAなど。
元気で健康的な体を育むためにも、積極的にとってほしい食材です。
10月1日
【今日の給食】牛乳 きのこのスープスパ さつま芋のサラダ 焼きりんご
10月の給食目標は「食後の休養をとろう」です。
食べ物を食べると胃腸の働きが活発になり、消化・吸収を行います。食べた後、静かに過ごすことで胃腸の働きを助けることにつながります。
給食時間中は落ち着いて過ごすように心がけましょう。
9月30日
【今日の給食】牛乳 ごはん 魚の南部焼き 野菜の酢醤油かけ みそ汁
青森県、秋田県、岩手県にまたがる地域はその昔、南部地方と呼ばれていました。
「南部鉄器」や「南部せんべい」という言葉で知っている人もいるかもしれません。
魚の南部焼きはごまをまぶして焼き上げた姿が南部鉄器を連想させることから名づけられました。
9月27日
【今日の給食】牛乳 ごはん 豚肉と大根のべっこう煮 厚揚げのみそ汁
今日の主菜はべっこう煮です。べっこう煮は濃い色の照りを出した煮物のことです。
「べっこう」自体は亀の甲羅を加工したもので、やや黒みを帯びた黄褐色ををしています。
べっこう煮では砂糖、しょうゆ、みりんを合わせて煮詰めることでべっこうに近い色味に仕上げます。
9月26日
【今日の給食】牛乳 豆乳きなこトースト きのこのクリームシチュー カントリーサラダ
今日の給食で登場するトーストは豆乳、きなこ、砂糖を溶いて食パンに浸して焼き上げた料理です。
豆乳ときなこはともに大豆を原料にして作られる食品です。
大豆をもとにした食品は他にもしょうゆ、みそ、納豆、豆腐などたくさんあります。
大豆は植物性タンパク質が多く含まれる食材なので、肉や魚、卵などの動物性タンパク質とバランスよく食べられると良いですね。
9月25日
【今日の給食】牛乳 こぎつねごはん 魚の揚げ煮 みそ汁
こぎつねごはんは給食で登場する炊き込みごはんです。
油揚げやにんじんを入れて、甘じょっぱい味付けに仕上げています。
「こぎつね」という名前の由来は、きつねの好物が油揚げという話に由来しています。
9月24日
【今日の給食】牛乳 けんちんうどん いかぺったん フルーツヨーグルト
今日の給食ではいかぺったんを作りました。
いかぺったんは大田区オリジナルの給食メニュー「たこぺったん」をタコではなくイカで作ったものです。
たこぺったんは「給食でたこ焼きを食べたい」という児童の希望を叶えるため、大田区の栄養士が編み出したメニューです。
7月から食べたいという声が出ていたメニューが満を持しての登場です。
9月20日
【今日の給食】牛乳 ミルクパン チキンカツ ボイルキャベツ トマトスープ
トマトは南米のアンデス山脈やガラパゴス諸島で自生していた植物で、最初は観賞用としてヨーロッパに持ち込まれました。
やがて食用として食べられるようになると、さまざまな国の料理で使われるようになりました。
トマトといえばリコピンと呼ばれる成分が有名です。リコピンはトマトの赤い色のもとで、生活習慣病の予防に効果があるといわれています。
9月19日
【今日の給食】牛乳 麦ごはん さんが焼き さつま汁
今月の食育の日は千葉県です。さんが焼きは魚やみそ、香味野菜を細かくたたいてできる なめろう を焼いて作る千葉県の郷土料理です。
アワビやホタテの貝殻に入れて焼くこともあります。
今日の給食では、食べやすいようにいわしのミンチと鶏ひき肉を合わせて、俵状に1つ1つ丁寧に丸めて焼き上げました。
9月18日
【今日の給食】牛乳 ごはん 魚の南蛮漬け もやしのカレー風味 うすくず汁
うすくず汁はわらび餅にも使われる葛粉を使ったとろみが特徴的なすまし汁です。
すまし汁は出汁にしょうゆや塩で味付けをした汁物で、具材に決まりはなく汁そのものの味わいを楽しむ料理のことをいいます。
ちなみによく似た料理である お吸い物 は逆に具材を楽しむ料理で少し趣向が変わります。
9月17日
【今日の給食】牛乳 秋の香りごはん みそ汁 お月見ようかん
今日は十五夜です。
十五夜は旧暦の8月15日あたりに見られる月を鑑賞する(お月見をする)日のことで、1200年以上の歴史があります。
今日の給食では夜空に浮かぶ満月をイメージしてこしあんと寒天で作ったようかんに、月をイメージした杏を添えたお月見ようかんを作りました。
9月13日
【今日の給食】牛乳 肉と野菜の炒めそば 白菜スープ キャンディポテト
キャンディポテトはさつまいもに甘いシロップを絡めた料理です。シロップを絡めたさつまいもの様子をお菓子のキャンディに見立てたものです。
キャンディは主に砂糖と水あめから作られるお菓子です。
煮詰めるときの温度によって固まる時のかたさが変わるので、かたさによってのど飴のようなハードキャンディとキャラメルのようなソフトキャンディの2種類に分かれます。
9月12日
【今日の給食】牛乳 ピラフ 洋風卵焼き キャベツとじゃがいものスープ
ピラフはフランスの米料理です。ピラフはもともとトルコで生まれた米料理ピラウがヨーロッパに伝わったものです。
フランス以外でもイタリアのリゾットやスペインのパエリアに発展し、一方、トルコからアジアに伝わってできたものは中国の「チャーハン」、日本の「焼きめし」に発展したと言われています。
9月11日
【今日の給食】牛乳 きじやき丼 もやしの酢醤油かけ みそ汁
きじやきとは鶏肉をしょうゆ、酒、みりんで作った液に漬け込んで焼き上げた料理です。
今から500年ほど前には昔話にも登場するキジは、鳥の中で一番おいしいとされていました。
少しでもおいしいキジの肉の味に近づけようと作られたのがきじやきという料理につながったと言われています。
9月10日
【今日の給食】牛乳 ツナトースト ビーンズサラダ コーン豆乳ポタージュ
ツナはビンナガマグロやキハダマグロ、カツオから作られる加工品で、今日の給食のツナはキハダマグロが使っています。
マグロという名前の由来には諸説ありますが、目が黒いことから「メグロ」→「マグロ」に変化したといわれています。
9月7日
【今日の給食】牛乳 野菜とひき肉のカレーライス 野菜サラダ
今日は学校の人気メニューの1つであるカレーライスをメインにした献立です。
今日のカレーライスにはひき肉、しょうが、にんにく、玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、レンズ豆の7種類の具材を使いました。
夏休み明けで涼しさも感じられる気候になりましたが、今日のような暑さが残る日にはスパイスを使った料理は食欲を増進させ、力の源になります。
9月6日
【今日の給食】牛乳 玄米ごはん 筑前煮 大根サラダ
9月9日は重陽の節句です。
重陽の節句は菊の節句と呼ばれていて、菊の花を入れたお酒を飲んだり、菊の花を浮かべたお風呂に入ったり、菊の花を愛でたりして、健康や長寿を願う行事です。
給食では菊の花を模したかまぼこを入れたサラダを作りました。
9月5日
【今日の給食】牛乳 黒砂糖パン チキンとポテトのオーブン焼き 糸寒天サラダ
今日の主菜はチキンとポテトのオーブン焼きです。オーブンは文明が始まった頃から人類の生活に欠かせない調理器具の1つです。
古い時代のオーブンは、いわゆるパンやピザなどを焼く窯が昔のオーブンになります。
給食のオーブンはガス式のオーブンで、一度に2学年ずつ焼き上げていきます。
9月4日
【今日の給食】牛乳 チャーハン サンラータン 杏仁豆腐
今日の給食で登場したサンラータンはサンは「酸っぱい」、ラーは「辛い」、タンは「スープ」という意味です。
その名前のとおりサンラータンは酸味と辛みが特徴のスープになります。
給食では児童が食べやすいように辛みを抑えて作っています。
9月3日
【今日の給食】牛乳 たきこみごはん 具だくさんみそ汁 じゃがツナ和え
今日から2学期の給食が始まりました。
新校舎で初めての給食、旧校舎と勝手が異なる中でも協力して一生懸命給食準備をする児童の様子が見られました。
久しぶりの給食、友達や先生と一緒に食べる時間が再開しました。
7月18日
【今日の給食】牛乳 夏野菜カレーライス キャロットサラダ くだもの
今日は1学期最後の給食です。今日の給食では暑い日に食べたくなるメニューをそろえました。
カレーライスはナス、ズッキーニ、トマトを加えて彩り良く仕上げました。くだものはこの時期においしい冷凍みかんを準備しました。
カレーのスパイシーさ、サラダのさわやかな酸味、冷凍みかんの冷たい甘さ、1学期最後の給食を存分に味わってほしいと思います。
7月17日
【今日の給食】牛乳 ごはん 魚のあんかけ わさび和え すまし汁
わさびは日本固有の植物で、奈良時代には書物などに登場し、武士が誕生した鎌倉時代にはすでに食べられていたそうです。
わさびには育て方によって、豊かな清流を利用して育てられる「沢わさび」と夏涼しい土地で育つ「畑わさび」の2種類があります。
今日の給食では和え物の味つけに使用しました。
7月16日
【今日の給食】牛乳 ぶどうパン えびとマカロニのクリーム煮 ひじきとコーンのサラダ
ぶどうパンに入っているレーズンはぶどうを干したものです。
レーズンの発見は今から2000年以上前とされ、1300年前にはスペインやギリシャ、イラン周辺でブドウ栽培が始まるとともにレーズンの加工も始まりました。
7月12日
【今日の給食】牛乳 ヌイユ・ラタトゥイユ フレンチサラダ くだもの
オリンピック週間最終日の今日は2024年フランス パリ五輪にちなんで、フランスの家庭料理をアレンジした給食を作りました。
ヌイユはフランス語で「麺」を意味します。フランスの家庭料理の代表である「ラタトゥイユ」をソースに使った麺料理を作りました。
パリオリンピックは今日から2週間後の7月26日から8月11日、パリパラリンピックは8月28日から9月8日にかけて開催されます。
今年はどんな感動や選手の雄姿が待っているのか、今から楽しみですね!
7月11日
【今日の給食】牛乳 ごはん 魚のごまみそ焼き 五目きんぴら すまし汁
オリンピック週間4日目は、2020年東京五輪をイメージして和食の給食を作りました。
新型コロナ禍により1年遅れの五輪開催、制限された環境の中で海外選手や関係者の癒しとなっていたのが、選手村での食事だったと言われています。
SNSでたびたび、海外選手が選手村での食事を発信し、話題になりました。
東京五輪といえば選手同士でメダルを掛け合う表彰台や新競技のスケートボードで史上最年少の金メダリストの誕生、市民と選手のバス越しの交流など今大会ならではの印象深い出来事が多くありました。
7月10日
【今日の給食】牛乳 アロイス(麦ごはん) フェジョアーダ サウピカンサラダ
オリンピック週間3日目は、2016年ブラジル リオデジャネイロ五輪をイメージしてブラジルの家庭料理を給食風にアレンジして作りました。
ブラジルの料理は米と豆を組み合わせた料理が多くあり、今日の給食で出したフェジョアーダもその1つです。給食では大豆を使用しているため透明なスープのような仕上がりになりました。
リオ五輪といえば、無駄のないバトンリレーで強国を制して銀メダルを獲得した陸上男子4×100mリレー、全階級でメダルを獲得した男子柔道、視覚障がい者柔道女子で初メダルの快挙、閉会式での次大会の東京の演出も話題になりました。
7月9日
【今日の給食】牛乳 ミルクパン シェパーズパイ クリームシチュー
オリンピック週間2日目は、2012年イギリス ロンドン五輪をイメージしてイギリスのシェパーズパイを中心とした給食を作りました。
シェパーズパイは羊肉と野菜で作ったミートソースの上にマッシュポテトを乗せて焼き上げる家庭料理です。
2012年ロンドン五輪といえば、男子ボクシングで48年ぶりの金メダルや夏季・冬季の全種目で初めてレスリングが五輪三連覇を達成、パラリンピックではゴールボール、車いすテニス、水泳、柔道で金メダルを獲得しました。
7月8日
【今日の給食】牛乳 ホイコーロー丼 しめじともやしの中華和え 中華スープ
今日から「オリンピック週間」と題して、今年の開催地フランス、パリを含めて夏季オリンピック・パラリンピックの開催地になった国をイメージした給食を作ります。
今日の給食は2008年北京五輪をイメージしてホイコーロー丼や中華スープを作りました。
北京五輪といえば、男子水泳金メダリスト北島康介さんの「なんも言えねぇ」という名言やトラック種目4×100mリレーで日本男子初のメダル獲得、女子ソフトボールで初の金メダル獲得など多くの活躍がありました。
7月5日
【今日の給食】牛乳 ちらし寿司 七夕汁 星空ゼリー
今日は7月7日の七夕の節句に合わせて、七夕給食を作りました。
お祝い事の華やかなちらし寿司、天の川をイメージしたそうめんが入った七夕汁、お星さまを模した寒天が入った星空ゼリー。
見た目も鮮やかな行事食になりました。
児童の願いが叶うように心を込めて作りました。
7月4日
【今日の給食】牛乳 きつねうどん おろしポン酢サラダ ゆでとうもろこし
今日のとうもろこしは、1時間目の時間を使って2年生と五組の児童が丁寧に皮むきしてくれたものです。
むき終わったとうもろこしを給食室で茹でて給食で出しました。
先生のお話を一生懸命聞いて、とうもろこしの皮むきを楽しみながら取り組んでくれました。
7月3日
【今日の給食】牛乳 ごはん 肉じゃが煮 ビーンズサラダ
肉じゃがは日本の「おふくろの味」と称されるほど家庭料理として定着しています。
そんな肉じゃがのはじまりは、海軍が発祥と言われています。
ビーフシチュー作るように命じられた料理長が、砂糖としょうゆを使って見よう見まねで作ったのが、今の「肉じゃが」になったそうです。
7月2日
【今日の給食】牛乳 かやくごはん 魚の照り焼き どさんこ汁
どさんこ汁の「どさんこ(道産子)」は北海道で生まれたもののことを言います。
北海道は広大な土地を持ち、その広さを生かした農業や酪農が有名です。
どさん子汁は北海道でよく作られる食材で作った汁物のことで、コーンやバターが入るのが特徴的です。
本日は、保護者の方が児童と同じ給食を食べる「給食試食会」が行われました。
児童の給食時間の様子の見学や給食の実食、また栄養士から給食に関するお話をさせていただきました。
特に、給食時間の見学は学校公開でも見られる光景ではないため、学習する姿とは違った一面を見学することができたかと思います。
ご参加いただいた保護者の皆さま、誠にありがとうございました。
7月1日
【今日の給食】牛乳 そぼろごはん たまたまトマピーチーズ焼き 根菜スープ
「たまたまトマピーチーズ焼き」という料理名だけ見ても、どんな料理か想像しにくいと思います。
「たまたまトマピーチーズ焼き」はたまご・たまねぎ・トマト・ピーマン・チーズを使ったたまご焼きのことです。
夏野菜の代表格であるトマトやピーマンが入った彩りが豊かな一品です。
6月28日
【今日の給食】牛乳 夏越ごはん 昆布サラダ くだもの
6月30日は「夏越の祓」といって、半年のケガレを払って、残り半年の無病息災を願う行事です。
この時期になると全国の神社では大人の背丈ほどの茅の輪が設置され、この茅の輪をくぐることで厄を払い、身を清めることができると考えられています。
夏越ごはんは、邪気を払う赤や緑の食材で作ったかき揚げ丼で、かき揚げは茅の輪をイメージしています。
6月27日
【今日の給食】牛乳 ごはん 魚の南蛮漬け えのき入りおひたし みそ汁
南蛮漬けはカラッと揚げた魚や肉を香味野菜と一緒に甘酢に漬けた料理です。
もとはスペイン料理のエスカベッシュを元にして作られたそうです。
「南蛮」という名前はこの料理を伝えたスペイン人やポルトガル人を当時「南蛮人」と呼んでいたことに由来しています。
6月26日
【今日の給食】牛乳 インドネシア風チャーハン わかたまスープ パリパリサラダ
今日は”インドネシア風”チャーハンを作りました。インドネシアは一年を通して最高気温が30℃を超える暑い気候の国です。
インドネシア料理はそんな暑い日が続く中でも食欲が落ちないようにスパイスを効かせた味つけが特徴です。
今日のチャーハンでもスパイスやハーブを使って、暑くても食べやすい味に仕上げました。
6月25日
【今日の給食】牛乳 揚げパン 鶏と豆のトマト煮 野菜サラダ
揚げパンは大田区発祥の給食メニューです。
今から約70年前に大田区立嶺町小学校の給食を作る料理員さんが考えました。
当時は学校を休んだ子に給食のパンを届けることができ、時間がたつと固くなってしまうパンをおいしいまま食べられるようにしたいという思いから生まれたそうです。
今日の給食では、ココア味の揚げパンを作りました。
6月24日
【今日の給食】牛乳 麦ごはん 野菜のうま煮 もやしとわかめのピリ辛和え
もやしは大豆や緑豆などの豆からでき、「もやし」という言葉は「芽が出る」という意味を持っています。
日光の当たらない室内で豆を育てることで、芽が育ち私達のよく知るもやしになります。
もやしは古くから食べられてきましたが、はじめは食べ物としてではなく薬として食べられていたそうです。
6月21日
【今日の給食】牛乳 カレーピラフのホワイトソースがけ ハニーサラダ くだもの
今日のカレーピラフにかかっているホワイトソースの中にはマッシュルームと呼ばれるきのこが入っています。
マッシュルームはアメリカ、ヨーロッパ、アジアと世界中で栽培されており、世界で最も生産されているきのこです。
マッシュルームは椎茸よりうまみ成分が3倍近く含まれ、味わい深いのが特徴です。
6月20日
【今日の給食】牛乳 玄米ごはん 中華風たまご焼き 焼きビーフン
ビーフンは中国福建省で生まれた米粉を使ったライスヌードルです。
中国や日本の他、台湾、ベトナムなど広い地域で食べられています。
日本では野菜や肉と一緒に炒めた「焼きビーフン」やスープに入れた「汁ビーフン」で食べることが多いです。
6月19日
【今日の給食】牛乳 ごはん 魚の利休焼き 甘酢和え みそ汁
利休焼きは肉や魚の表面にごまをまとわせて焼いた料理のことです。
室町時代の茶人 千利休が料理にごまを好んで使っていたことから「利休焼き」と呼ばれるようになりました。
ごまをまとわせることで、焼き上がったときにより一層香ばしさを感じることができます。
6月18日
【今日の給食】牛乳 おっきりこみうどん こんにゃくと野菜の和えもの ピーチゼリー
今月の郷土料理は群馬県をテーマにした給食を作りました。
おっきりこみは幅広の麺と旬の野菜を煮込んだ麺料理です。群馬県は全国でも有数の小麦粉の生産地です。
野菜がたっぷり入った鍋に小麦粉を練った生地を切っては入れ、切っては入れを繰り返したことから「おっきりこみ(お切り込み)」と呼ばれるようになったそうです。
和えものに使用したこんにゃくのもとになるこんにゃく芋も群馬県の特産品で、県内にはこんにゃくのテーマパークまであるほど有名です。
6月17日
【今日の給食】牛乳 コーンライス ツナサラダ 洋風かきたまスープ
「かきたま」という言葉は「白身と黄身をかきまぜた卵液」という意味です。
卵をスープに加えると具材のボリュームが増し、食べた時の満足感が大きくなります。
合わせる出汁によって、和風、中華風、洋風とテイストを変えることができる便利なメニューでもあります。
6月14日
【今日の給食】牛乳 豚キムチ丼 ナムル わかめスープ
給食では骨や歯の成長に必要なカルシウムをとるために、毎日一本の牛乳を出しています。
牛乳を毎日飲んでいると、味や風味の違いを感じることがあるかもしれません。
牛乳の味に影響を与える要素として乳牛の食べるエサの種類や育つ環境の違い、季節の違いなどがあると言われています。
6月13日
【今日の給食】牛乳 ナポリタン コールスローサラダ ジュリエンヌスープ
ナポリタンはスパゲッティに玉ねぎやピーマンなどの具材を合わせたケチャップソースをあわせたものです。
ナポリタンの始まりは神奈川県横浜市のホテルで提供された料理と言われています。
当時、トマトソースを使った料理をナポリ風と呼んでいたため、「ナポリタン」という名前がつけられました。
6月12日
【今日の給食】牛乳 ごはん 魚と野菜のみそマヨ焼き 麩入りすまし汁
今日の給食ではすまし汁の中に小町麩という丸い形の麩を加えました。
小町麩は日本で最も作られているもので、煮汁をよく吸い、ふわっとした食感に仕上がります。
6月11日
【今日の給食】牛乳 ピザトースト 小松菜サラダ カレーポトフ
今日の給食ではピザトーストを作りました。
ピザは「ピザ」という呼び方と「ピッツァ」という呼び方があります。
一見、英語とイタリア語の表記の違いのように思えますが、それ以外にも違いがあります。
作り方や食べ方、歴史などからその違いについて児童に紹介しました。
6月10日
【今日の給食】牛乳 カリカリ梅ごはん 鶏肉のねぎ風味焼き 田舎汁
今日は入梅といって、暦の上での梅雨の始まりです。
関東は例年、気象庁の発表で6月10日前後に梅雨入りが発表されますが、2024年はまだ発表されていません。
入梅の時期は農業や田んぼの植える時期と重なっていたため、農作業の目安として考えられていました。
今日の給食では入梅にちなんで、カリカリ梅をつかったごはんを作りました。
6月7日
【今日の給食】牛乳 大豆入り青のりごはん いかの照り焼き 千草和え みそ汁
歯と口の健康週間4日目
今日の給食ではよく噛む食材の代表である いかをメインに給食を作りました。
千草和えは卵やこんにゃく、野菜を合わせた彩り豊かなあえ物です。
味わいもそれぞれ違うため、児童にその違いも感じてもらいたいです。
6月6日
【今日の給食】牛乳 ごはん 骨太ふりかけ 揚げじゃがいものそぼろ煮 わかめサラダ
歯と口の健康週間3日目
給食では毎日、児童に向けてその日の給食に関連した内容のおたよりを出しています。
今日の給食ではそのおたよりで「一口あたりの噛む回数」について紹介しました。
噛む回数は一口あたり30回が理想と言われています。普段は意識しない噛む回数を意識することで歯の健康について考える機会にしてほしいと思います。
6月5日
【今日の給食】牛乳 五目うどん 切干大根の和え物 くだもの
歯と口の健康週間2日目
今日は噛み応えがある切干大根で和え物を作りました。
切干大根は大根を干すことで、独特の食感を生み出しています。
また、今日はくだものに小玉すいかを出しました。
鮮やかな赤と緑の配色は、それだけで初夏の暖かさを連想しますね。
6月4日
【今日の給食】牛乳 きんぴらごはん ししゃものごま焼き うすくず汁
6月4日から6月10日の1週間は「歯と口の健康週間」です。
食べ物をおいしく味わうためには、歯を健康に保つことが大切です。
今週は給食も歯と口の健康を意識して噛み応えがある食材やカルシウムを多く含む食材ををつかった給食メニューを提供していきます。
6月3日
【今日の給食】牛乳 ココアパン 魚の竜田揚げ 豆乳クリーミースープ
6月の給食目標は「衛生に気をつけて食事をしよう」です。
手をしっかりあらう、給食当番はマスクをする、給食を食べる前に身支度を整える、これらのことを意識するだけでも大きく変わります。
気温が上がり、湿度が高くなる時期に改めて意識してみましょう。
5月31日
【今日の給食】牛乳 鶏肉とごぼうのまぜごはん わかめとツナの和え物 根菜汁
ごぼうはユーラシア大陸でうまれた食べ物です。ヨーロッパや中国では昔から薬として扱われており、日本に伝わった当初は食べ物ではありませんでした。
現在は食べ物として食卓に並ぶごぼうですが、世界的に見てごぼうを食材として食べている国は日本と韓国くらいといわれています。
5月30日
【今日の給食】牛乳 ジャージャーめん 中華スープ 甘辛カリカリ豆
今日の給食ではジャージャーめんを作りました。
ジャージャーめんは、めんに肉みそと野菜をあわせた料理です。
肉みそはひき肉のほかに玉ねぎ、たけのこなどの野菜を組み合わせて、しょうゆやテンメンジャンといった調味料で味を調えます。
テンメンジャンは甘くてコクがある風味が特徴で、中華料理に欠かすことのできない調味料です。
5月29日
【今日の給食】牛乳 ごはん 魚のごまフライ 胡麻和え みそ汁
今日の給食ではホキという魚を使っています。
ホキはオーストラリアやニュージーランドの近海で獲れる魚で、ホキという名前はマオリ語の呼び方からきています。
クセのない味わいが特徴の白身魚で今日の給食のような揚げ物や焼き魚に使いやすい魚です。
5月28日
【今日の給食】牛乳 ココアトースト クリームシチュー コーンサラダ
今日の給食ではココアをつかった甘いトーストを作りました。
ココアは14世紀に貴族の間で飲まれていたショコラトルがルーツといわれています。
当時はトロっとしたココアペーストをお湯などに溶かして飲んでいました。
現在の粉末タイプは1828年にオランダ人のヴァン・ホーテンによって発明されました。
5月27日
【今日の給食】牛乳 胚芽ごはん 小松菜ふりかけ 魚の香味焼き 豆腐汁
今日の給食では小松菜をつかったふりかけを作りました。小松菜は東京都江戸川区で栽培されているものです。
小松菜は畑の少ない都市部でも栽培しやすいため、江戸川区のほかに葛飾区や足立区などでも栽培されています。
名前の由来は、かつて江戸川区付近を流れる小松川の川べりで栽培していたことに関係しています。
5月24日
【今日の給食】牛乳 ミルクパン 魚のモルネソース焼き コールスローサラダ ABCスープ
モルネソースとはベシャメルソース、いわゆるホワイトソースにチーズと卵黄を合わせたフランス料理におけるソースの一種です。
給食では卵黄は使わずにホワイトソースとピザチーズを合わせてモルネソースを作りました。
5月23日
【今日の給食】牛乳 五目ごはん 小魚のにんにくしょうゆ揚げ 田舎汁
ししゃもは骨がやわらかく、頭からしっぽの先まで丸ごと食べることができる魚です。
わたしたちの体に必要なタンパク質やカルシウムを多く含んでいます。
ししゃもという名前は、アイヌの言葉で「柳の葉のような魚」という意味の「シュシュハム」からきているといわれています。
5月22日
【今日の給食】牛乳 ツナとキャベツの和風パスタ バランスサラダ コーンスープ
今日のサラダは、キャベツなどの野菜の他に、とうもろこし、ひじき、油揚げなどの様々な食材が入っています。
食材の種類ごとに多く入っている栄養素や身体への働きは異なります。
いろんな種類の食材を組み合わせることで互いに不足している栄養や働きを補い合うことができます。
5月21日
【今日の給食】牛乳 野沢菜チャーハン マロニースープ フルーツヨーグルト
野沢菜は長野県の野沢温泉村で栽培されていたことから、この名前になったと言われています。
収穫した野沢菜を温泉のお湯で洗う「お菜洗い」は秋の風物詩となっている地域が多くあります。
今日の給食ではそんな野沢菜を使ってチャーハンを作りました。
5月20日
【今日の給食】牛乳 ひじきごはん 切干大根入りたまご焼き 沢煮わん
切干大根は日本で昔から作られてきた保存食です。干すことによって生の大根とは異なる風味や甘み、食感が生まれます。切干大根にはいくつかの種類があり、丸ごと干した「丸干し」、縦に太く切ってから干した「割り干し」などがあります。
5月17日
【今日の給食】牛乳 しもつかれ風ごはん かんぴょうの卵とじ汁 じゃがツナ和え
今月の郷土料理は栃木県です。しもつかれは正月や節分の余った食材を使い切るために考えられた料理です。
昔は稲荷神社の神様へのお供物として2月の初午の時期にだけ作られていました。
今日の給食ではしもつかれをイメージして鮭のほぐし身や大豆を使ったしもつかれ風の炊き込みご飯を作りました。
また、汁物では栃木県の特産品である干瓢を使って卵とじ汁を作りました。
5月16日
【今日の給食】牛乳 ハニートースト 磯辺ポテト チリコンカン
今日の給食ではチリコンカンを作りました。
給食の毎日のおたよりでは先週の給食でパンの具として作ったチリビーンズとの違いを紹介しました。
チリビーンズとチリコンカンは同じアメリカ生まれのメキシコ風料理ですが、メインの食材や唐辛子の有無で違いがあります。
5月15日
【今日の給食】牛乳 ごはん 魚のピリ辛焼き もやしのカレー風味 みそ汁
今日の主菜はサバで作った魚のピリ辛焼きです。
ピリッと感じる辛さは豆板醤によるものです。
豆板醤はそら豆を原料に塩や唐辛子を合わせて作る中国の調味料です。
辛い料理の多い中国の四川料理には欠かせない調味料です。
給食では児童が食べられる辛さに調整しています。
5月14日
【今日の給食】牛乳 ごはん 豚肉とキャベツのうまみそ炒め さつま汁
さつま汁は鶏肉を使った具だくさんの汁物で、鹿児島県の郷土料理です。
さつま地鶏や若しゃもで知られるように鹿児島県では昔から鶏の飼育がさかんで、料理にも多く使われていました。
さつま汁という料理名はかつて鹿児島が「薩摩」と呼ばれていたことに由来します。
5月10日
【今日の給食】牛乳 チリビーンズドッグ フレンチサラダ キャベツとチキンハムのスープ
今日の給食では豆とひき肉を使ったチリビーンズをパンにはさんだ「チリビーンズドッグ」を作りました。
チリビーンズはテキサス州やニューメキシコ州などアメリカ南部で生まれたメキシコ風料理です。
今日の給食ではレンズ豆を使ってチリビーンズを作りました。
5月9日
【今日の給食】牛乳 ごはん 小松菜コロッケ 茹でキャベツ みそ汁
今日の給食では東京都の地場産物である小松菜を使ったコロッケを作りました。
コロッケのもととなるクロケット(日本でいうクリームコロッケ)が伝わったのが今から約140年前です。
当時日本では、乳製品を使う食文化が盛んではなかったため、クリームを抜いた料理が作られるようになり、それが現在のコロッケになったと言われています。
5月8日
【今日の給食】牛乳 山菜うどん いかのかりんと揚げ くだもの
今日の山菜うどんには山菜の代表であるぜんまいやわらびを使っています。
山菜の特徴は野山で虫などに食べられないようにするために発達した独特の香りや苦みです。
今日の給食では旬の味わいを感じてもらうため、できる限り苦みを抑えて給食を作りました。
5月7日
【今日の給食】牛乳 高野めし 豆豚汁 いそ和え
大豆は昔から日本の食卓に欠かすことのできない食材です。
大豆そのものはもちろん、加工品もまた大豆から作られているものが数多くあります。
今日の給食ではすべての料理に大豆製品が入っています。
5月2日
【今日の給食】牛乳 かつおのあずま煮丼 野菜の酢じょうゆ和え 呉汁
毎年春から夏にかけて、太平洋を北上するときに獲れるかつおを「初がつお」と呼んでいます。
かつおは回遊魚といって餌を求めて太平洋を群れで移動する魚です。
日本では「勝男」という音と似ていることから縁起の良い食材としても親しまれています。
5月1日
【今日の給食】牛乳 チキンライス サウピカンサラダ 洋風かきたまスープ
今日から5月の給食が始まります。
5月の給食目標は「食器をていねいにあつかおう」です。
「給食の準備や片付けで気をつけることはなんだろう?」
「大きな音を立てないためにはどういう風に扱ったらいいのだろう?」
そんなことを児童一人ひとりがふり返る機会にしてほしいなと思います。
4月30日
【今日の給食】牛乳 肉野菜うどん 青のりポテト 果物
うどんは小麦粉に水と塩を加え、こねて作る食べ物です。
小麦の栽培が盛んな地域を中心に日本全国でさまざまなうどんが作られています。
うどんの元となる料理が日本に伝わったのは平安時代で、中国のお菓子の1つ「こんとん」がなまって「うどん」という名前になったといわれています。
4月26日
【今日の給食】牛乳 シュガートースト 海藻サラダ 春野菜のクリームシチュー
春に旬を迎える野菜をまとめて「春野菜」といいます。
今日のクリームシチューには春野菜である春キャベツ、新玉ねぎ、新じゃがいもが使われています。
春野菜の特徴としては、
- みずみずしく軽い食感
- 生もしくは少し火を入れるだけで野菜本来の甘みを味わうことができる
が挙げられます。
4月25日
【今日の給食】牛乳 たけのこごはん 具だくさんたまご焼き みそ汁
今日のおかずは具だくさんのたまご焼きです。
たまごは2000年以上前から食された歴史ある食べ物の1つです。
日本で食べられるようになったのは江戸時代からです。
当時は今のように誰しもが食べられるものではなく、一部の身分の高い人しか食べることのできない食材でした。
4月24日
【今日の給食】牛乳 豚肉と野菜の炒めそば ビーンズポテト
今日の給食では入一小の人気メニューであるビーンズポテトを作りました。
ビーンズポテトはその名の通り、「ビーンズ」つまり、豆と「ポテト」つまり、じゃがいもで作る料理です。
油で揚げた豆と芋を塩こしょうと2種類のスパイスで味付けしています。
豆には片栗粉をまぶすことで、よりスナックのようなサクサク感を出すことができます。
本日24日の給食において、天候不良等に起因する生育不良により果物の提供ができませんでした。
通常の給食提供がかなわず、大変申し訳ございません。
明日以降の給食については献立表の内容のとおりに提供いたします。
ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
4月23日
【今日の給食】牛乳、ごはん、魚のごまみそ焼き、ごま酢和え、沢煮わん
今日の給食で使っている魚はサバです。
サバの名前の由来にはいくつかの説があります。
小さい歯を意味する「小歯」からきているという説。
たくさんを意味する「さは」がなまった説。
昔から親しまれていた食材だからこそ、さまざまな説が唱えられているのかもしれません。
4月22日
【今日の給食】牛乳 麦ごはん 鶏と野菜のみそ炒め 昆布和え
今日の給食ではごはんに「押麦」という麦を混ぜています。
押麦はローラーで粒を押しつぶすことで、水を吸収しやすいように加工しています。
押麦には米と比較して約17倍の食物繊維が含まれているため、麦ごはんにすることで食物繊維が摂りやすくなります。
4月19日
【今日の給食】牛乳 ごはん 鶏れんこんつくね 白菜の梅和え ぬっぺ汁
今月の郷土料理は茨城県です。
茨城県の特産であるれんこんを使ったつくねは甘辛い味付けのたれで仕上げています。
同じく特産の白菜・里芋を使ったぬっぺ汁はとろみがある汁物で、茨城県以外でも郷土料理になっている料理です。
4月18日
【今日の給食】牛乳 ごはん 魚の西京焼き えのき入りおひたし けんちん汁
今日の和えものに入っているえのきは、真っ白くて細長い見た目が特徴です。
ですが、これは人工的に光を遮断して育っているためです。
野生のえのきたけはオレンジがかった色味で、全く別の種類に見えるほど見た目に違いがあります。
真冬に雪の下から顔をのぞかせるため、別名「ユキノシタ」とも呼ばれています。
4月17日
【今日の給食】牛乳 スパゲッティミートソース ポテト入りサラダ
今日のミートソースにはトマトピューレ、ホールトマト、トマトケチャップという3種類のトマトの加工品を使っています。
トマトには昆布と同じうま味成分の「グルタミン酸」が豊富に含まれています。
今日のミートソースはトマトやお肉、野菜からのうま味が合わさって作られています。
4月16日
【今日の給食】牛乳 高野豆腐そぼろ丼 豚汁 くだもの
今日の丼には高野豆腐を使っています。
高野豆腐は豆腐を凍らせた後、乾燥させて作る食べ物です。
昔は自然の寒さを利用して作られ、その起源は和歌山県の高野山とされています。
高野山のお坊さんが、ある寒い夜に豆腐を外に置いてしまい凍ってしまったものから高野豆腐が生まれたそうです。
4月15日
【今日の給食】牛乳、セルフ照り焼きチキンバーガー(ミルクパン、鶏の照り焼き、ボイルキャベツ)、ミネストローネ
今日の給食では自分で作る照り焼きチキンバーガーを出しました。
鶏の照り焼きを作るときにはタレに漬け込んでから焼き上げますが、今回はタレに少しとろみをつけることで具材に絡みやすいように工夫しています。
4月12日
【今日の給食】牛乳 チャーハン 中華スープ りんごゼリー
今日の中華スープの中には玉ねぎが入っています。
玉ねぎはにんにくやニラと同じ仲間で疲れた体を回復させる効果があると言われています。
約5000年前の古代エジプトでもピラミッド建設時、労働者に玉ねぎやにんにくが配られたそうです。
4月11日
【今日の給食】牛乳 ミルクパン マカロニグラタン 野菜スープ
今日の給食ではグラタンを作りました。
グラタンはフランスの郷土料理の1つで、日本には1900年ごろに伝わったと言われています。
グラタンはフランス語で「おこげ」や「焦げ目をつける」という意味があります。
焼きすぎた料理のおこげがおいしかったという偶然から生まれた料理です。
4月10日
【今日の給食】牛乳 カレーライス フレンチサラダ
今日は1年生のはじめての給食です。
入一小の人気メニューであるカレーライスを作りました。普段よりすこしカレー粉を少なめにしてマイルドな味に仕上げています。
3時間目に1年生に給食についてお話をしました。元気いっぱいのあいさつ、お話を聞くときの姿勢がとても素晴らしかったです。
みんなで協力して給食準備を頑張れるといいなと思います。
4月9日
【今日の給食】牛乳 わかめごはん 肉じゃが ツナ酢和え
今日から給食が始まります。
新たなクラスで新しい先生やお友達と過ごす最初の給食です。
先生のお話をしっかり聞いて、4月の給食目標である『楽しい給食時間にしよう!』を達成できるように過ごしてほしいと思います。