4年生 理科「わたしたちの体と運動」
更新日:2023年11月15日
4年生の理科では「わたしたちの体と運動」という単元を学習しています。
私たちの体は、色々な動きをすることができます。立ったり、座ったり、物を持ったり、つかんだり。
まずは、友だちと腕相撲をして、腕の様子について気付いたことを話し合いました。
「腕はひじのところで曲がる。」「腕の中心に固い芯のような部分がある。」「腕に力を入れると固くなる部分がある。」などたくさんのことに気が付くことができました。
前時では、腕の中心にある固い部分は「ほね」といい、骨は腕の中全体にあることや、骨と骨のつなぎ目に関節があるから肘で曲がることなどを学習しました。
本時では、腕のやわらかい部分の「筋肉」について、簡単な実験器具を作って学習しました。
実験の材料は、給食で飲んだ牛乳パックを洗って乾かして使用しました。
牛乳パックは骨を、骨の上下に赤と青のリボンで筋肉を表しました。
実験器具は、友だちと教科書の作り方を見ながら、相談して作りました。
子どもたちは、リボン(筋肉)を引っ張ると、牛乳パック(骨)が動く様子をじっくり観察していました。
筋肉の端は骨についていて、筋肉が縮んだりゆるんだりして骨を動かすことができることが分かりました。