3年 算数の学習
更新日:2023年12月14日
3年生の算数「そろばん」の学習です。
地域のそろばん教室の先生を講師にお招きして、そろばんのご指導をしていただきました。
まずは、そろばんの仕組みについて学習しました。
盤面の揃え方やそろばん珠の動かし方、どの指を使って動かせば良いかを教えていただきました。
小さいそろばん珠を、親指と人差し指を使って操作するのはとても難しいようで、「上手くいかない!!」と苦戦していました。
次は、そろばんを使った計算です。
テキストや練習プリントを使って、たくさんの計算に取り組みました。
最初は1+2や3ー2などの簡単な計算からです。
一桁の計算の後は、いよいよ二桁の計算です。
35+12や49ー13など、一桁よりレベルアップした計算を楽しんでいました。
そろばんを使った計算に慣れてきたところで、読み上げ算に挑戦しました。
「願いましては~」から始まる読み上げ算ですが、先生が読み上げていく数字を足したり引いたりします。
紙を見ながら計算していくのに対して、数字をよく聞いてそろばんを操作するので、子どもたちはとても集中していました。
学習の最後は、まとめとして暗算に取り組みました。
講師の先生から、「大きいそろばんが目の前にあるとイメージするといいよ。」とアドバイスをいただきました。
中には、繰り上がりや繰り下がりの計算もありましたが、正しく計算することができ、2時間の学習の成果が感じられました。
そろばんを使って計算する機会はほとんどなく、今日初めてそろばんに触れる子どもたちがほとんどでしたが、「楽しかった!」「もっとやりたい!」と充実した学びになったようです。