4年生 社会科見学
更新日:2024年2月6日
前日降った雪が路面に残る中、社会科見学に行ってきました。
まずは、砂町水再生センターへ。
日頃何気なく使っている水が、汚水となって下水管を通り、水再生センターで様々な処理を経てきれいな水になって海に戻されることを勉強しました。第一貯水池では、汚水を見て「黒くてにおいも臭い」と話していましたが、反応槽を通るたびに無色になり、においもなくなっていくことが分かると「さっきの水と同じとは思えない。」とびっくりしていました。社会科で学習していたので知識はありましたが、実際にきれいになっていく様子を見ることで知識が定着するのが見学の良さです。
次に、水の科学館へ。水に関するゲームや展示を班の友達と一緒に真剣に楽しんで見ていました。
お弁当を食べた後に、中央防波堤埋立処分場へ。家庭や学校から出すゴミが最後に行き着く場所です。本日見学した処分場は、あと数年で満杯になり、隣に建設中の新海面処分場も50年で満杯になることを知りました。「埋立処分場の周りは海なのに、どうしてこれ以上埋立処分場を作れないの?」「これ以上埋立処分場が作れないなら、なんで30メートルより高くしないの?」と疑問が生まれ、係の方に質問していました。
今日の社会科見学を通して、「毎日使う水を大切にすること」「水が自分の手元に届くまでには多くの工程を通し、多くの人が関わっているいること」「一人一人がゴミを減らす努力をしなくてはいけないこと」など多くのことを学び、考えていました。