6年生 研究授業
更新日:2023年11月2日
11月1日(水曜)の5時間目に、6年2組で研究授業が行いました。学級活動で「よりよい学習習慣づくり」を題材に、4か月後には中学生になる自分の学習を、改めて見つめ直しました。
まずは、事前にアンケートをとっていた、「これまでの自身の学習を振り返り」についての結果を見て、現状をつかみました。自らの学習に満足している子、最近伸び悩み中学への不安をもっている子など、それぞれが学習に対して様々な思いをもっていることが分かりました。様々な思いがある中でも、「今の自分より少しでもレベルアップできるなら、その方法を知りたい」という前向きな思いは、ほぼ全員がもっていることも分かりました。
そこで、子どもたちにとって身近な社会人である本校教員の中から、2名をゲストティーチャーとして選び、話を聞く機会を設けました。ゲストティーチャーからは、授業中に工夫していたことや、趣味や遊びとのバランスなど、小学校時代の学び方の参考になる話を聞くことができました。最後は、ゲストティーチャーからの話も踏まえて、改めて今の自分の課題は何か、どのように学習の仕方を改善していけばよいのかについて話し合い、意思決定をしました。
子どもたちはこの授業を通して、自分だけでは気づけなかった部分を、友達と話し合ったりゲストティーチャーから話を聞いたりすることで気付くことができただけでなく、中学校進学に向けて、また自分の夢の実現に向けて「頑張ってみようかな」と各々がめあてを立てて考えることができました。自分自身について見つめ直す良いきっかけになったと思います。また、これから自分が立てためあてに向かって努力する子どもたちを価値付け、さらに中学校進学に向けて期待をもってほしいと思います。