全校朝会 SDGsについて
更新日:2023年11月6日
本日の全校朝会は、スライドを使い校長先生が「SDGs」に関する話をしてくれました。
「SDGs」とは、「S:サステナブル」・「D:デベロップメント」・「Gs:ゴールズ」の略で、「持続可能な開発目標」のことをいいます。
地球上の生き物が幸せに暮らし続けていくために、今から8年前、2015年の国連サミットで決められました。これは、2030年までに達成すべき世界共通の目標です。
大田区は、内閣府からSDGsの達成に向けて優れた取り組みを提案する都市として、2023年度の「SDGs未来都市」に選定されています。この選定の機会を捉え、区民、企業、関係団体等の皆様と一体になり、「オールおおた」で、より一層SDGsを推進するため、大田区オリジナルSDGsロゴマークを定めることになりました。
校長先生の話の中では、「17の大きな目標と、169の細かな目標」が定められていることが紹介され、人口増加や食料不足、地球の温暖化など、世界中が力を合わせて解決していかなければいけない問題があることが伝えられました。また、今のままの生活を続けていたら人間の生活そのものが壊れ、平和からは遠い未来がくるかもしれないということから、大人から子供まで、みんながこの目標をもって協力し合わなければ達成できないという話もしていただきました。
そのために、まずは意識を変え、自分できることから始めていくことが大切なのです。電気をこまめに消すことや、食べ物を大切にすることなど小さなことから少しずつでいいので、進めていくことが大切なのだと感じています。一人一人の思いがつながり、行動を変えていくことで、世界が変わり、新たな未来を創り出すことに繋がるのかもしれません。
5年生にとっては、社会科で学んでいる食料生産の問題や、学芸会の劇で扱う題材にも繋がる話であったので、とても興味をもって聞いていました。
子どもたちの未来は、いったいどのような生活になっているのか。それを良いものにしていくために、私たち全員で考えていかなければいけない大きな問題について、しっかりと学ぶことのできる朝会となりました。