4年生 算数「面積のはかり方と表し方」
更新日:2023年12月13日
これまでの学習では、1年生で二つ以上の物を実際に比べることによって長さを比べたり、布と布を重ねて広さを比べていましたが、4年生では、面積の表し方を1平方センチメートルの正方形を基にして表すことや広さを表す単位や面積を求める公式、「アール」「ヘクタール」などの大きな面積の表し方などを学びます。
初回の今日は、教科書にある図を使って、陣取りゲームをしました。4人1組で行い、じゃんけんで勝つと、陣地を広げられます。しかし、取れる陣地の広さは、同じではないため、勝敗を決める際は、どのように比べればよいのかグループで話し合いました。明日の学習では、1辺1cmの正方形に区切って自分が取った陣地を数えることにより、面積の基本的な単位「平方センチメートル」を学習します。
一見遊びのように見える活動ですが、子どもたちは基になる単位があると便利であることに気付き、面積を求める公式につながっていきます。