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入新井第五小学校
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ありがとうの会

更新日:2024年3月7日

3月6日(水曜)入新井第五小学校では、6年生児童と保護者による「ありがとうの会」が行われました。先日行った「6年生を送る会」は、在校生が6年生に向けて卒業をお祝いする意味で実施される会でしたが、「ありがとうの会」は6年生から先生方や保護者の方々に今までの感謝を込めて、「ありがとう」の思いを伝える会となります。担当の6年生が事前に招待状を渡しに来てくれて、当日は終始エスコートをしてくれました。毎年、本当にあたたかな時間が流れる会となるので、今年もどんな会になるのかとても楽しみでした。
 エスコートしてくれる6年生と一緒に、オリジナルのポーズをとって入場をします。写真を撮る際に、少し照れながらも思い思いに考えてきた「とっておきの決めポーズ」が、とても面白くて、一気に緊張がほぐれたことがよかったです。体育館に入場すると、笑顔で迎えてくださる保護者の方々と、美しくも盛大な雰囲気に装飾された館内が目に飛び込んできました。6年間の思い出の詰まった体育館が、「ありがとうの会」のためだけの特別な会場になっていたことにも、会場設営を行った6年生の保護者の方々の思いを感じました。
 6年生の実行委員による司会のあいさつで会が始まり、最初は6年生からの演奏のプレゼントです。曲目は「虹」でした。「一生そばにいるから、一生そばにいて。一生離れないように、一生懸命に…。」という歌詞が、6年生からのメッセージのように聞こえ、その想いのこもった歌声と演奏に、涙が出るほど感動しました。一言一言かみしめるように歌う子どもたちの表情はとても真剣で、その一生懸命な様子は、さすが卒業を控えた最高学年だなと感心させられました。その後、これまで6年生と関わった元担任の先生方に当時の思い出話をしていただきました。今回の会には、合計8名の去られた先生方が出席されました。入学当時の校長先生や副校長先生、低学年や中学年の頃の担任の先生も来てくださり、懐かしい話や、とっておきのエピソードを紹介してくれました。最後は、6年生から保護者に向けたお手紙のサプライズです。少し照れながらも直接手紙を渡しに行くと、保護者に向けて手紙を読み始めました。少しはにかみながら手紙を読む子、涙ながらに手紙を受け取り「ありがとう」と伝え合う親子の様子を見ながら、この時間がどれだけかけがえのない時間であるかを改めて感じました。子どもが生まれてきてからの12年間。きっと楽しいことばかりではなかったと思います。親として人知れず苦労をしたり、努力をしてきたこともあると思います。でも、それでも子どもたちの笑顔を守るために、一生懸命育ててきたのだと思います。
この会が終わると、いよいよ卒業式の練習が始まります。小学校生活の集大成であり、新たな門出となる卒業式が、6年生にとって最高の1日になるように、残りの時間を精一杯楽しんでほしいと思います。ありがとうの会の成功に向けて準備を進めてくださった保護者の皆様、6年生の子ども達、そして、6年生の担任の先生方、素敵な時間を本当にありがとうございました。

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