1年生 学習の仕上げと最後の大仕事
更新日:2024年3月8日
今朝は少し雪が降りました。生活科の学習で「ふゆとなかよし」を学習したばかりの1年生にとっては、心が躍ったひとときだったと思います。子どもたちが登校してくるころには雪が雨に変わってしまいましたが、一日元気に過ごすことができました。
子どもたちは、今年たくさんの勉強をしてきました。その中でも1年生は、学習の仕上げに入っているところです。今週の音読の宿題になっている、「いいこといっぱい一年生」の学習では、1年生の間にあった一番の思い出を、原稿用紙にまとめています。最初は文章を書くことに難しさを感じていた1年生ですが、今ではかなり書き進めることができるようになりました。約1年間の勉強の成果が発揮されています。残り数日となりましたが、しっかりと力を身に着けて、2年生になってほしいと思います。
そして1年生は今、最後の大仕事に取り組んでいます。入学式で、新しい1年生を迎える準備です。これまで、1組と2組それぞれの教室に集まって鍵盤ハーモニカや呼びかけの練習を行ってきました。今日は初めての体育館練習です。
4か月前に学芸会で立った体育館の舞台ですが、子どもたちの表情には期待と不安が入り混じっているようでした。それだけ、自分たちの役割が大切なものであることを理解しているのだと思います。
しかし、いざ呼びかけが始まると、子どもたちの表情がキリッと変わりました。自分たちの発表で、新しい1年生を迎えようとする気持ちが伝わってきます。また、発表の後半では演奏も披露します。これまで座って弾いていた鍵盤ハーモニカですが、今回は立って演奏します。少し難しさがありますが、みんなしっかり演奏をしようと頑張っていました。
本番は1か月後。1年生の集大成として、みんなが持つ力を発揮し、この発表を大成功させることを願っています。