教科 「おおた未来づくり」
更新日:2026年5月11日
「笑顔とあたたかさにあふれる未来を創り出す力」である「創造的な資質・能力」を育成することを目指す、小学校第5・6学年対象の大田区独自の教科です。教科「おおたの未来づくり」において児童は、「羽田空港を要する国際都市」、「都内最多の工場があるものづくりのまち」、「都内最多の商店街があるにぎわいのまち」、水辺環境等の豊かな自然」、「豊富な歴史・文化財」「地域力を生かしたまちづくり」などの多様な特色を教育資源として、児童が地域の社会や人々の「Well-being」につながる「ものづくり」や「地域の創生」にチャレンジする学習を行います。
【令和7年度 研究実践(6年生)】
単元名:「めざせ、学校防災リーダー!」
~要配慮者に特化した避難所生活で役立つ防災グッズを開発しよう~
授業パートナー:大田区防災危機管理課普及係、蒲田東特別出張所
内容:A_ものづくり (ア)新商品の企画提案型
〈目標〉
・防災に関わる分野で活躍する人と連携しながら、避難してくる様々な立場の方の困りごとに耳を傾け、避難所生活で役立つ防災グッズを作るために必要な知識及び技能を身に付けるようにする。
・試行錯誤して、地域の社会や人々の「Well-being」につながる防災グッズを企画・提案することができるようにする。
・自分や他者のよさを生かしながら、避難する様々な人の立場に寄り添った防災グッズを開発する活動に主体的に取り組み、よりよい未来を創造しようとする態度を養う。
〈成果〉
・実際に様々な体験を通し、要配慮者の中でも特に外国人や妊婦、高齢者等に特化した避難所生活グッズ作りに取り組んだ。
・大田区防災危機管理課及び蒲田東特別出張所の方々に、こどもたちの企画を提案した。
・日本語の理解が難しい方を対象とした「避難所用ピクトグラム」や、避難所生活おいて様々な配慮が必要な方向けの「ユニバーサルヘルプマーク」等、多くのこどもたちのアイディアが採用された。



【令和7年度 研究実践(5年生)】
単元名:「新KAMATA名勝地プロジェクト」~小学生が提案する新しい蒲田の街づくり~
授業パートナー:大田区郷土博物館
内容:B_地域の創生 (カ)地域の取組の提案型
〈目標〉
・蒲田地域に住む様々な立場の人の意識に立ち、かつて存在していた名勝地の復活と歴史の伝承を企画・制作するための内容的・方法的な知識・技能を身に付ける。
・蒲田菖蒲園の歴史と魅力をより効果的に伝えるために、試行錯誤しながら未来の蒲田地域の発展を目指したプレゼンテーションの作成を通じて、地域の課題や願いを解決する方法を考える。
・大田区立郷土博物館の方々と連携し、地域の歴史の伝承に携わる人々の思いに気付き、地域のために何ができるかを主体的に考え、未来を創造しようとする態度を養う。
〈成果〉
・蒲田菖蒲園は当時東京有数の花の名所として有名であり、また本校の敷地の一部は蒲田菖蒲園の敷地であった。その跡地らしき場所にここ15年は自生している菖蒲があり、毎年初夏には花を咲かせている。そこで蒲田に名勝地を復活させるプロジェクトを立ち上げ、その菖蒲があるエリアの敷地を大きく手入れを行った。
・こどもたちの取組を耳にした行政や団体の方から、令和8年度に共に新たな地域の創生の場をつくろうとプロジェクトに賛同してくださる声を複数いただいた。また、100年前に蒲田菖蒲園を作られた横浜植木様にも共同でプロジェクトに参加していただけることとなった。



