4年生社会科見学

4年生は10月3日に社会科見学へ行きました。
行先は「そなエリア東京」と「中央防波堤埋立処分場」の2か所。

そなエリア東京では、災害時の備えを詳しく調べるエリアや没入型の体験学習を行うエリア、ショート映画で学ぶエリアの3つに分かれて学習しました。

「自然災害を防ぐことは難しくても、災害による被害を減らすことはできるかもしれない。」と感じ取り、基本の備えだけでなく一人一人に必要な備えを一生懸命メモしている姿がとても印象的でした。

「家族と必要なものを備えなきゃ」「こんなこと知らなかった」というこどもたちの声から、道具の備えと知識の備え、そして心の備えが必要であると感じることができました。

その後、そなエリア東京の敷地内にある防災公園でクラスごとに昼食をとり、バスへ乗り込みました。

中央防波堤埋立処分場では、1学期に社会科で学習したごみの処理の流れについて、動画でより分かりやすく確認し、その後クラスごとにバスで説明を受けながら埋め立て地をまわりました。

現在のペースで東京都にごみが溜まると、50年後には埋め立てられる土地が限界を迎えてしまうことを知り、一人一人がごみを出さない工夫が必要であるとこどもたちは感じることができていました。
また、埋め立て地の上に立ってもまったくにおいなどがなく、日本のごみ処理技術の高さに感動している様子でした。

帰校後、見学で学習したことやさらに調べたいと思ったことなどを新聞にまとめ、読みあう活動も行いました。
こどもたちにとってとても充実した社会科見学となりました。

4年生担任