パラディスボール(1,2年)
更新日:2019年12月9日
12月9日の2,3時間目にオリンピック・パラリンピック教育の一環として、「パラディスボール」を体験しました。
「パラディスボール」は、「パラ(レル)ディス(カッション)ボール」と言い、パラリンピックの競技である「ゴールボール」と「ブラインドサッカー」を融合し、誰でもできるように考案された競技です。競技者は目を隠し、鈴の入ったボールを投げたり蹴ったりして転がし、相手のエンドラインを越えたら得点が入ります。
目隠しした状態で、はじめは「見えないから怖い」「ボールどこにあるの?」という声が飛び交い、戸惑いながら動いている様子でした。しかし、徐々に慣れて大きな声で呼び掛け合いながら楽しくボールを投げたり蹴ったりしました。
子供たちは、「目の見えない方の大変さが分かったので声をかけようと思います。」「これからしっかりサポートしていきたい。」と振り返っていました。、目の見えない方の大変さや、サポートすることの大切さを学べたと思います。相手の立場に立った発言や行動ができるよう、これからも思いやりの気持ちを育んでいけたらと思います。