【オリパラ】ブラジル「サンバ」の音楽鑑賞教室
更新日:2020年2月10日
2月8日の土曜授業では、オリンピック・パラリンピック教育の「ホストタウン交流」として、
ホストタウンであるブラジルの「サンバ」の音楽を鑑賞しました。
鑑賞の前に、
ブラジルってどんな国なんだろう?
ブラジルにはどんな人がいるんだろう?
ブラジルは日本とどんな関係があるんだろう?
といった、子どもたちの持つ純粋な疑問を解消してくれる、わかりやすいお話を頂きました。
ブラジルについてよく知れた子どもたちは、その文化に関心をもったようでした。
見たこともない楽器、聞いたことのない音色、感じたことのないリズムなど、
新鮮で楽しい時間でした。
中には、持っているタオルを頭上で回したり、早くなるリズムにあわせて痛くなるまで手をたたいたりしている子どももいました。
日本の伝統的な音楽や、最近ではそれよりも馴染み深い西洋音楽の旋律とは違った、
よりエモーショナルな調べがそうさせたのだろうと思います。さすが情熱の国です。
真冬の体育館の、悲しささえ感じる静かな寒さや、感染症の脅威を示すような白いマスク姿のことなど
まるで忘れてしまう45分間でした。
純粋に楽しんだこの時間そのものが、
彼らの他文化への興味や、異文化理解の精神を育ててくれる学びになりました。
ご来校いただき、ご協力くださった皆様、
ありがとうございました。