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羽田小学校
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校長挨拶

更新日:2024年4月3日

令和6年度 羽田小学校121年目のスタート ~地域とともに、ウェルビーイングな学校に~

大田区立羽田小学校
校長 渡部 理恵子

 あたたかな春風にのせて、令和6年度が始まりました。羽田小学校長2年目となりました渡部(わたなべ)理恵子です。素直で明るいこどもたち、あたたかい保護者・地域の皆様、フレッシュな教職員とともに、開校121年目を迎える地域の宝物である羽田小学校に務めさせていただけることを幸せに思います。
 羽田小学校は、1903年(明治36年)に、羽田の発展に尽力された小野藤兵衛氏が中心となり、村民の協力を得て、村立羽田小学校を設立された時からその歴史がスタートしました。ポケットパークの三代目藤兵衛さんの胸像は、日々、こどもたちを見守ってくれています。
 古くから羽田は、その浦に多摩川の豊富な栄養が東京湾に流れ込む場所で、新鮮な魚介類が獲れる漁場として栄えました。昭和30年代の埋め立て等のための海苔漁場の漁業権の放棄や空港の拡張による羽田浦の漁場減少で、漁村としての羽田はその姿を変えていきました。
 一方で、昭和の初めに「東京飛行場」として開港した羽田空港が、幾たびもの拡張工事を経て、現在は国内国際線合わせて1日の発着回数が1300回を超える、東京そして日本の重要な玄関口としての役割を担っています。
 時代の変遷の中で、その姿を変えてきた羽田ですが、姿を変えずに長く伝統が守られているものもあります。その一つが「羽田の祭り」です。その歴史は、鎌倉時代までさかのぼるというお祭りです。今では、祭りの神輿パレードの際には、本校の前でも各町会の御神輿が止まって羽田小学校の校歌を歌ってくださり、歴史と伝統の中に組み入れていただいています。
 このように、歴史と伝統のある地域であり、国際社会の交通の要衝である羽田は、こどもたちが育つ場としても素晴らしい環境と言えます。地域の古(いにしえ)、歴史や伝統を学ぶことにより、愛着と誇りをもち、また国際社会との関わりを通して自信や協調性を身に付けるなど、これからを生きるこどもたちにとって大切な資質や能力を育む機会が多くあるからです。
 羽田小学校では、この豊かな環境とともに、三十余年の長きにわたる東京都の人権尊重教育推進校としての取組を生かし、自分も相手も大切にした教育活動を展開してまいります。保護者・地域の皆様と深い信頼関係を築き、コミュニティ・スクール「ウェルビーイング・チームHANEDA」のチーム力を高め、「いのちをだいじにする子」を学校教育目標の重点にした、こどもも大人も「学び合い 支え合い 高め合える学校」「幸せに生きることができる力を高める学校」を目指していきます。こどもたちが夢をもち、未来を切り拓く力を育むために、保護者・地域の皆様と共に、豊かな教育活動に取り組んでいきたいと思います。

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羽田小学校

住所:〒144-0043 大田区羽田三丁目3番14号
電話:03-3741-5682
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