教科「おおたの未来づくり」
更新日:2025年6月9日
教科「おおたの未来づくり」
「笑顔とあたたかさあふれる未来を創り出す力」である「創造的な資質・能力」を育成することを目指す、小学校5・6学年対象の大田区の独自教科です。教科「おおたの未来づくり」において児童は、「羽田空港を要する国際都市」、「都内最多の向上があるものづくりのまち」、「都内最多の商店街があるにぎわいのまち」、「水辺環境等の豊かな自然」、「豊富な歴史・文化財」、「地域力を生かしたまちづくり」などの多様な特色を教育資源として、児童が地域の社会や人々の「Well-being」につながる「ものづくり」や「地域の創生」にチャレンジする学習を行います。
令和7年度 教育実践 5年生×Kao 花王株式会社 「入四発!快適な夏を大田区へ」
今週行われる授業について、担任とKaoさんとで話し合いをしました。
どのような授業作りをしていくか、学校・企業がこどもを主役にして話をしています。
テーマは、「暑い夏を快適に過ごすために」です。
今週の授業が楽しみです。
Kao 花王株式会社の方々をお招きして授業を展開しました。
夏を快適に過ごすための敵は、「熱中症」という言葉がこどもから出てきました。
熱中症は恐ろしいものですが、外に出たり、活動したりすることが制限させてしまうことに、こどもたちは不満を感じています。
こどものみならず、どの年齢の方々も快適に過ごせるようになれば、よりよい夏が過ごすことが可能となり、学校や地域が活性化されるのではないかと考えました。
今後は、Kaoさんの暑熱対策グッズとコラボしながら、学習を展開していきます。
前回のKao 花王さんとの学習を経て、単元名も決まりました。
「入四発!快適な夏を大田区へ」です。
そのためにどうすればよいか、こどもたちが話し合いをしました。
「お店にポスターを貼る」「試供品を配る」「キャラクターをつくる」
「動画でアピール」「イベントを開催する」など実現可能な取組を考えました。
どんなプロジェクトが立ち上がるか楽しみです。
前回の学習を受けて、どんな取組ができそうか発表しました。
実現可能・実現不可能の基準を考えることがすごく難しいですが、こどもの思いをうまく実現してあげたいです。
こどもからは、 ・イベント ・ポスター ・チラシ ・動画 ・キャラクター という考えが出てきました。
各々がやりたいことを選択して、kao 花王さんにプレゼンする企画に入ります。
各プロジェクトチームに分かれて、プレゼンの準備をし始めました。
頭を使って、ICTを駆使しながら、創意工夫をしています。
休み時間も取り組んでいる児童や商品を歌っている児童もいて、学習が楽しくてしょうがない様子が伝わります。
今日は、児童が考えた取組を企業にプレゼンする日となりました。
各プロジェクトチームが「Kao 花王株式会社」に提案をしました。
企業の方がもつヒリヒリとした空気感がよい緊張感となりました。
始まると、Kaoさんも懇切丁寧にこどもにアドバイスをしてくださり、温かい社風も感じことができました。
プレゼン後のブラッシュアップでは、驚くほど真剣に話し合う姿が見られました。
Kaoさんから提示されている6月中旬の締め切り日に間に合うように進めていきます。
前回のプレゼンテーションと企業の方からの改善点を受け、修正作業を行っています。
伊豆高原学園から帰ってきて、気持ちや意識を切り替えて取り組んでいる姿が立派です。
来週の企業の方への資料などの〆切が迫っています。
まさに「大田の未来づくり」でしか経験できない学習です。
全校朝会で、新教科「大田の未来づくり」や花王さんとの関わりや自分たちが行っている取り組みについて5年生が説明をしました。
動画(歌や劇)写真を交えて、スライドにして、分かりやすく説明してくれました。
全校に取組が広がることで、さらなる波及効果が期待されます。
令和7年度 教育実践 6年生
準備中・・・