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校長室ブログ(こどもの心の宝探し)2025年6月

更新日:2025年6月5日

1学期の合い言葉は「やる気満開」です。花と緑の大三小は今、花満開ですが、こどもたちや教職員のやる気も満開になってほしいという願いを込めています。

「全力の演技」運動会児童鑑賞日(6月5日)

後半になるにつれ、見ている熱量が高まり、文章量が多くなってしまいました。差があり、申し訳ありません。


5年生「百花繚乱 大三ソーラン!」

「ハイッ!」という強い返事で駆け込んできた5年生。大三小伝統の「大三ソーラン」が始まりました。手先、足先に力を込めて思い切り踊る5年生。中には顔の表情まで、ものすごく気合を入れて、にらむような眼をしながら踊っている子もいる。大漁旗を振る3人も、体全体を使って旗を振り、踊るみんなを力づけるように演技を続ける。見ている他の学年のこどもたちも、私語もなくじっと見守っている姿がとても印象的な大三ソーランでした。


1年生「スマイルいちねんせい ~かわいいだけじゃだめですか!?~」

1年生にとっては小学校生活で初めての運動会。出る前からドキドキの様子。遠くにいる上級生たちに手を振って、「がんばるよ」の意思表示をする子もたくさんいました。勉強も運動も成長中の1年生。「かわいいだけじゃだめですか?」を踊るために、2か月間でたくさんの振り付けをよく覚えた。演技開始前に「間違えても許してね」のアナウンスがあったが、みんな間違えずに一生懸命ダンスしました。隊形変化にもチャレンジし、だれも迷子にはならず、この演技なら、土曜日におうちの方々はみんな笑顔満開になるに違いないでしょう。最後に各クラスのシャッターチャンスがあるので、撮り逃さないように集中していてください。


2年生「Aloha~!みんなトモダチ!」

キラキラポンポンとバンダナ、100周年Tシャツで着飾った2年生。演技が始まる前から何とも楽しそうな笑顔。ハワイやディズニーの音楽に合わせて、ジャンプ、ランニング、列車でジャンプ、右へ左へとポンポンを振ってキラキラダンスをする2年生全員。細かい振り付けにもチャレンジ。1年生同様、最後の数秒間にシャッターチャンスがありますので、油断せずに写真におさめてください。


3年生「カラフルワールド」

学級ごとに色を変えた花笠を頭につけて登場した3年生。静かな音楽でゆったりと踊りがスタート。スローな美しさも、見ている側の心を揺り動かすパワーがあります。全員の動きをピタッと合わせて止まることも、豊かな表現のひとつです。静の美といえるでしょうか。いったん花笠を置いてからは、踊りのスピードアップ。リズムに合わせてキビキビと踊る。まさに和から洋へのカラフルチェンジといった感じでした。


4年生「元気100倍 大三まつり」

鳴子を手にした4年生。おまつりのリズムに合わせて、ノリノリの演技。特に鳴子を左右に振る姿と表情はとても凛々しい。途中、「みんな、おまつりは好きか?」「オー!」「みんな大三小は好きか?」「オー!」「もっと盛り上がっていくぞ!」「オー!」の掛け声で太鼓の生演奏スタート。実は、この会が始まる前、音楽担当教員から、「4年生の太鼓担当のこどもたちが猛練習したため、新品のバチを与えたのに、こんなにささくれ立つほどボロボロになったんですよ。素晴しい努力ですね。」と報告を受けていました。こどもたちがたたく太鼓の音は確かに練習の成果が表れる力強い太鼓でした。「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ!」「ワッショイ、ワッショイ、ワッショイ、ワッショイ」の掛け声を聞いていると、こちらも元気100倍になってきます。


6年生「全力」

ラストを飾るのは6年生。演技名は学年目標にしている「何ごとも全力で取り組む」ということから名付けた「全力」です。開会のあいさつの中で、私からも「今日はどの学年も、6年生の演技名の全力にならって、全力で演じましょう。そして見る側も、他の学年のよいところを全力で見ましょう。太陽も全力で晴らしてくれたので、かなり暑いですから、水分補給をして健康管理も全力でやりましょう。」と6年生のことを紹介してみました。創作したヒップホップダンスと組体操の融合。代表児童の「6年間の集大成としての全力の演技をします」の言葉通り、全校児童の模範たる演技が始まりました。創作ですから、どこにもないダンスです。手や足の動かし方も6年生でないとできないものも多く、下級生たちも感心して見ています。組体操演技に入ると、こちらは力の入る静の演技。ひとつひとつの止まった技に思わず拍手が出る。一人技、二人技、三人・五人技が出ると、児童席から「かっこいい!」と声も飛び出す。スカーフを使って波を作る演技には創作の力を感じさせ、とても美しい。ピタリと統一された動き、みんなで創り出す美しさ、本当に「全力」で演じきった6年生。素晴しい!大三小の誇りです。指導してきた担任は、6年生の全力の表現に、感激のあまり涙していました。よい場面ですね。これぞ世界に誇る日本の小学校教育の姿です。

1年図工「細かく手を入れた素晴らしい作品」(6月3日)

1年生の図工を参観しました。粘土で自分が考えた生き物を製作していました。校長が見に来てくれたことでモチベーションが上がり、作品を見てほしいから1年生はみんな一生懸命説明します。

「これはね、ティラノサウルスなんだけど、口を大きくしてみたの。」

「私のはカップの中にお花がたくさん入っているの。」

そんな中、私がいることも気にかけず、黙々と自分の作品を仕上げている子のことを、周りのこどもたちが気付きました。

「ねえ、○○くんの見てよ。すごいよ。」

という声が上がり、たくさんの子が○○さんの作品を見るために集まりました。そして、

「本当だ、すごいね。」

「細かく作れたね。」

「形もいいよね。」

と、次々と称賛の声。それでも得意げにもならず、もっと自分のイメージに近付けようと、コツコツと制作に集中して作業している○○さんの姿は、まるでプロ彫刻師のようでした。

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