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校長室ブログ(こどもの心の宝探し)2025年7月

更新日:2025年7月2日

1学期の合い言葉は「やる気満開」です。大三小はいつも草花満開の学校ですが、こどもたちや教職員のやる気も満開になってほしいという願いを込めています

6年生に「脳活性術」を伝授中(7月2日)


6年生が校長室に持ってきた速射マインドマップ


校長がご褒美として清書したフルマインドマップ

6年生の頭脳に革命的成長を促せる可能性が出てきました。
今日の中休み、ある6年生が校長室に来ました。理由は、私が連続講座として休み時間に開いている「マインドマップスペシャリスト養成講座」に参加するためでした。今日の参加者は、昨日の社会科見学に行った3年生が多かったため、社会科の知識をどのようにマインドマップ化していくかを、10分間で初歩の初歩程度に指導しました。3年生は「こういう勉強だったら楽しいから、もっとやりたいな。」という感想をつぶやきながら教室に帰りました。6年生はさすがで「教えていただきありがとうございました。」と礼儀正しく帰っていきました。

昼休み、今度は5年生男子が5名ほど集まってきたので、「言葉アソシエーショントレーニング」で半分遊びながら指導していました。そこへ、中休みに指導した6年生が「報告したいことがあります。」と言って、写真のマインドマップを持ってきたのです。これは私としてもかなり衝撃的なマインドマップです。なぜなら、中休みの10分間しか指導していないのに、その2時間半後の昼休みに、これほど多くの歴史情報を書き込んだマインドマップ(スピードでかいているので、速射マインドマップと言います)を持ってきたからです。授業中に書いたのではない。すき間時間にどんどん書いていったということ。縄文時代から奈良時代までの歴史を一気にまとめてきた。まさに脳が超活性化された状態だったからこそできた離れ業です。担任に聞くと、その集中力はものすごかったということ。そうです。そのような学びの状況をいとも簡単に生み出せるのがマインドマップです。単なる思考ツールではありません。脳を開発するためのツールとして使うとスーパーポジティブな勉強術となっていきます。学ぶことが楽しくてやめられないという小学生が誕生します。

これほど短時間に速射マインドマップを仕上げてきたのですから、私からのご褒美として、この子が書いた情報をお手本のフルマインドマップにしてあげたというわけです。まだ完成ではなく、「ここにイラストやマークをかき込んでみましょう」という課題をつけてみました。

一方、6年2組では、私が「マインドマップ入門講座」を45分間行ったこともあり、社会の歴史を全員がマインドマップ化しました。それもまた見事な出来栄えですので、また別記事で紹介したいと思っています。担任からの報告で象徴的だったのは、「みんなひと言も話すことなく、シーンと静まった、ものすごい集中状態でかいていました。」ということです。こどもたちが集中して、まるで教室に誰もいないと感じられる空気感になるほど存在感を消す。私が担任時代に数多く見てきたフロー状態が確かに起きていたようですね。

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