校長あいさつ

令和４年の4月より大田区立大森第八中学校長として着任し、早いもので３年目を迎えました。
　今年度は新入生１８４名を迎え、２年生１６９名、３年生１９５名の総勢５４８名でスタートしますが、少子高齢化する現代社会において１８４名、５４８名もの生徒が通学してきてくれることを本当にうれしく思っています。
これもひとえに日々、本校で学習や部活動、学校行事など頑張っている多くの生徒、こどもたちを支えてくださり、学校へのご理解とご協力をしてくださる保護者、そして温かくこどもたちに目をかけてくださる地域の方々がいてこそだと思っています。
今年は５年ぶりにおおた教育ビジョンが改訂され、とくにこれからのグローバルな時代に向けて英語教育の充実や持続可能な社会の実現に向けたＳＤＧｓへの取組等について強調されています。それに伴い本校の学校経営計画も見直しましたが、本校の伝統や良いところはそのまま継続し、新たな時代に向けて発進（発信）していかなくてはならないと思っています。
学習活動と部活動の文武両道を掲げ、何事にも主体的に取り組む姿勢の育成やあいさつ運動によるコミュニケーション能力の育成、学校不適応や不登校生徒など誰一人取り残されない生徒の居場所づくりの推進など、さらに高みを目指していきます。
本校の特色はやはり部活動の数が多く盛んであるということで、運動部は、サッカー、バスケットボール、バレーボール、ソフトテニス、野球、バドミントン、卓球、剣道、陸上、トレーニング、文化部では吹奏楽、美術、茶道、英語、ハンドメイド、ボランティア、将棋と全１７の部があります。部活動以外でも様々なコンクールに参加し、優秀な成績を収め、毎月の朝礼での表彰では長い行列ができ、先輩から後輩へと文武両道の精神が受け継がれ活気あふれる学校となっています。
引き続き、全教職員が一致団結し、生徒にとって皆さんにとって、よりよい八中を創ってまいりますので、保護者・地域の皆様方、どうぞよろしくお願いいたします。