教科「おおたの未来づくり」
更新日:2025年4月28日
「笑顔とあたたかさあふれる未来を創り出す力」である「創造的な資質・能力」を育成することを目指す、小学校第5・6学年対象の大田区の独自教科です。教科「おおたの未来づくり」において児童は、「羽田空港を要する国際都市」、「都内最多の工場があるものづくりのまち」、「都内最多の商店街があるにぎわいのまち」、「水辺環境等の豊かな自然」、「豊富な歴史・文化財」、「地域力を生かしたまちづくり」などの多様な特色を教育資源として、児童が地域の社会や人々の「Well-being」につながる「ものづくり」や「地域の創生」にチャレンジする学習を行います。
本校では、教科「おおたの未来づくり」の新設に向けた研究実践校に指定され、令和4年度から研究実践を行っています。本校での取組について紹介します。
※大田区の取組については下記リンクのポータルサイトで紹介しています。おおたの未来づくりポータルサイト(外部サイト)
独自教科「おおたの未来づくり」とは
独自教科「おおたの未来づくり」についての説明資料です。
調布大塚小学校の「おおたの未来づくり」全体計画
第5・6学年「おおたの未来づくり」単元シート
第5学年「せせらぎ館・せせらぎ公園の魅力を発信しよう」(PDF:192KB)
第5学年「持続可能な社会で活躍する自動車をつくろう」(PDF:186KB)
各学年カリキュラムデザイン(年間計画)
令和6年度の取組
5年「持続可能な社会で活躍する車を作ろう」
5年生児童はインフィニアムジャパン株式会社様をお招きし、連携授業を行いました。まずは、10月25日(金曜)に、自動車開発の現状や難しさについての話を聞きました。その後、「持続可能な社会で活躍する自動車」をテーマとして、児童はグループごとに自動車開発を行いました。「環境に優しい」「体が不自由な人でも使いやすい」といった様々な自動車のアイディアが完成しました。12月4日(水曜)には、自動車の模擬販売会を行い、インフィニアムジャパンの皆様から講評をいただきました。
6年生「地域の歴史を学ぼう~古墳から考える今~」
6年生が多摩川台公園の古墳群を見学し、学習したことをパンフレットにまとめ情報発信をしました。
作成したパンフレットは、10月下旬まで田園調布せせらぎ館に展示していただいています。
5年生「おおたブランドの米づくり」
正門前の花壇を地域の方の協力をいただき、田植えができるよう改修しました。その場所を活用し、5年生が地域の方からご指導いただき米作りを行っています。
米作りの活動を行い、地域活性化につながる取組を児童が考え、情報発信します。
3年生「守ろう生き物のすみか」
3年生は「おおたの未来づくり」の素地づくりの活動として、身の回りの生き物や環境について学習しています。
田園調布せせらぎ館と連携し、せせらぎ館の生き物を調べ、学んだことを情報発信します。
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