大三小「元気100倍田んぼ」復活への道
更新日:2025年9月12日
2025年7月から
このページは田んぼ復活までの道のりを記すために作成しました。
2025年度1学期、赴任したばかりの校長・井上は、本校の農園にある田んぼの「枠組み」を見つけました。小さいけれども、三段に分かれた「棚田」と言ってもよい設備です。2025年7月時点で、この設備には6年生が植えたサツマイモがほんの一部分した栽培されておらず、ほぼ雑草園という状態でした。そこで校長プロジェクトとして一部の人たちに投げかけていきました。興味をもった児童にも呼びかけ、校長室で復活のための作戦会議をしたり、使わなくなった原因を予想したりしました。
7月下旬、夏休みに入ったところで、一番小さな田んぼ枠の中の土を全部掘り出す作業開始。この作業には、水泳や委員会活動などで、たまたま学校に来ていた児童も加わり、少しずつ作業を進めました。土を全部掘り出してみると、田んぼ枠の壁面や床面はヒビや穴だらけであり、数十年放置された老朽化したものということが分かりました。田んぼからは、朽ち果てたシャベルや大きな石、プランターなど、ゴミも次々と出てきて、畑のゴミ捨てとして使っていたのかと思わせる最悪の状態でした。
試しに水を入れてみれば、ひび割れたところから滝のように水が漏れてくる始末。
このような最悪の状況から、はたして「元気100倍田んぼ」として復活させられるでしょうか。
令和7年9月12日 なんとか水もれを止められた
次はこの水田施設を子供たちの力で復活させたいと思っています
田んぼの現状 かなり深刻な状況 生えているのは雑草ばかり