二学期終業式
更新日:2024年12月25日
二学期も最終日を迎えられました。終業式にあたり、3つのことについてお話します。
まずはスクールハラスメントについてです。生徒同士、生徒と先生、こどもと大人という関係の中で、相手を尊重してこそ良好な人間関係が築かれます。そうした関係の中に暴力や暴言は許されるものではありません。しかしもしもそうした状況おかれたときには、相談する相手が必要です。相談窓口など、これまでに配布した資料を活用してください、相談先を知っておくということはとても大切です。
次に、今年の一年を振り返ると、元日の能登半島の地震からの年明けでした。遡ると東日本大震災や熊本や新潟の地震、そして阪神淡路大震災などいくつもの災害に見舞われました。こうした災害について予知できないとはいえ、備えておくことは大切です。学校にも備蓄倉庫がありますが、やはり災害に対しての備えです。災害備品とともに気持ちの備えもしておきましょう。中学生むのみなさんはいざというときは力になる存在です。地域での役割も大きなものがあります。ぜひ、心の備えもしておきましょう。
最後に、今学期は学年の行事をはじめとして合唱コンクールなどに、生徒のみんなはしっかりと取り組めていたと思います。また、生徒会が主体となった校則改定でもよく頑張りました。自分たちの声でつくったきまりを互いが生活しやすい環境になるように遵守していきましょう。今年の取り組みを振り返り改善を図ることだけでなく、良かった点などを思い返して自分たちの生活につなげていくことも大切です。
それでは、よいお年をお迎えください。