中富小の風景（令和5年3月）

3月12日（火曜日）、「アイ環境研究所」久保田弘道先生をお迎えし、6年生が日本の伝統的な祝い膳「鯛めし」づくりに挑戦しました。自分たちで鯛の表面を炙り、骨付きの切り身と一緒に、土鍋でご飯を炊きました。グループで協力しながらの調理実習はとても楽しそうでした。鯛の風味を生かしてふっく上品な味に炊き上がった「鯛めし」を、子供たちは「美味しい、美味しい」と言って、ぺろりと完食しました。卒業に向けまた一つよい思い出ができました。

3月9日（土曜日）、4年生の「二分の一成人式」が行われました。当日体育館には大勢の保護者の方々が参観に訪れていました。子供たちは「跳び箱」「フラフープ」「お笑い」「縄跳び」などの特技や、合唱・合奏を披露しました。張り切って発表する我が子の姿に、保護者の方々も目を細めていらっしゃいました。子供たちの健やかな成長を嬉しく思うひと時となりました。

3月5日（火曜日）、【草月流師範】伊藤洲楓（伊藤明美）先生をお招きし、華道教室が開催されました。花を生けることでその美しさや命の尊さを表現する日本の伝統芸能「華道」に6年生が挑戦しました。子供たちは草花をよく観察し、バランスを考えながら丁寧に生けていました。完成した子供たちの作品は体育館舞台に飾られ、翌日開催された「感謝の会」に彩りを添えました。