中富小の風景（令和5年2月）

2月20日（火曜日）「東京都笑顔と学びの体験活動プロジェクト」で佐野直樹指揮「東京シンフォニック管弦楽団」の公演が本校体育館で行われました。喜歌劇「天国と地獄」序曲（オッフェンバック）や「ハンガリア舞曲第5番」（ブラームス）などの演奏を聴いたり、指揮者を体験させてもらったりしました。初めて生のオーケストラの演奏を聴く児童も多く、その迫力ある美しい音色に魅了されている様子でした。体育館に集まった全員が、一緒にクラシック音楽を楽しんだ特別な時間になりました。

2月16日（金曜日）～2月17日（土曜日）、「夢　希望　絆　未来につなげよう」をテーマに体育館で作品展が開催され、多くの方が鑑賞に訪れました。訪れた人たちからは「子供たちの作品に感動した」「作品一つ一つに個性があってよい」「床のアートが楽しくて面白い」などの声が寄せられました。また、多目的室では地域の方の写真や絵画、手芸などのすてきな作品が展示され、こちらも訪れた人たちから、感嘆の声が漏れていました。開催に際しご協力いただいた保護者や地域の方々、本当にありがとうございました。

2月6日（火曜日）、3～6年生が「大森海苔のふるさと館」で、「海苔付け体験」をしました。海苔切りの実演から、海苔付けや海苔干しなどの体験を通して、大森伝統の海苔づくりについて楽しく学びました。今も地域に根付く海苔生産の記憶と地元の誇りを、きっと子ども達も感じ取ることができたことと思います。当日お手伝いいただいた地域や保護者の皆様、本当にありがとうございました。

2月1日（木曜日）3名の講師をお招きし、5年生が日本の伝統文化「茶道」を体験しました。礼儀作法や茶室のしつらえ、茶道具、和菓子、花や掛け物などについて講義を受けた後、実際に自分たちでもお茶を点てて飲んでみました。どの子も正座をして、背筋を伸ばし、普段とは違った緊張感のもと、集中して取り組むことができました。「和敬静寂」の精神と「おもてなし」の心を修養した2時間でした。

2月1日（木曜日）、正面玄関に地域の方からご寄付いただいた「七段飾り雛人形」を飾りました。当日は5年生が地域支援本部の方と一緒に作業をしました。写真で場所を確かめながら、豪華な人形を一つひとつ丁寧に赤い毛氈の上に置いていきました。完成した雛飾りを見た子供たちからは「わあー綺麗」と感嘆の声が自然と漏れてきました。春の訪れ「桃の節句」が待ち遠しいですね。