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大森第三小学校
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授業提案報告3

更新日:2023年7月11日

7月5日(水曜) 第2学年
単元名 元気のひみつ「わたしのうんち」
~健康的な排便習慣を目指して~ (学級活動)
1 学習の様子
基本的な生活習慣や運動習慣と関係のある「排便」について取り上げます。「排便」は、「くさい」「気持ちが悪い」とマイナスイメージをもちやすいものではありますが、正しい知識を得ることで、2年生の児童が自分の健康と向き合うことができる身近な題材です。
本時の学習では、動物園で観察した動物のうんちの様子から、食事とうんちの関係に気付きました。また、児童向けに出版されている絵本を活用し、排便の仕組みを学びました。児童は、新しい知識を得ることで、感想や新たな疑問、これから学んでいきたいことを話し合いました。
今後は、家庭と連携をして「うんち観察日記」に取り組み、よりよい排便習慣に向けて自分や家庭でできることを見付けて実践していきます。
2 協議会
○クイズやスライドなどを活用したことで、児童がうんちについての知識を得ることができていた。正しい知識を伝えるためには、動物の写真や動画を活用するとよい。
○動物のうんちから食べ物の関係は理解していたが、自分のうんちについて学ぶことへの意欲を引き出すには至っていない。自分事として捉えさせるための発問が必要である。
○家庭との連携だけでなく、動物園、関連機関などとの効果的な連携を仕組むことで、児童の学びに対する意欲を継続させる。
3 指導・講評
講師 品川区教育委員会指導課 教育アドバイザー 藤森 克彦先生
○子供たちはまじめにうんちの話をしている。今までの健康教育の成果が表れている。
○動物のうんちから人間のうんちについての学びの移行が難しい。
○2年生の児童が自分のうんちを観察して健康かどうかをどのように判断できるのか。観察日記の作り方には工夫が必要であるし、日記の後に情報交換や生活改善に向けての意見交換がなされるようにする。
○学級活動のねらいは、課題に気付き、方法を見付けて、みんなで取り組むことで自分や学級の変容に気付かせることである。健康教育を学級活動で取り扱う場合もこのねらいを満たした内容としていく。
PTA顧問・地域教育連絡協議会委員・東邦大学教授 栃木 直文先生
○遠足で動物園に行き、動物のうんちを観察した経験がよい。共通体験をさせている。
○植物は、うんちに未消化のものが混ざることを利用し、種を遠くに運んでもらう。植物の知恵についての学びにも広がる。
○うんちの色(茶色)は動物共通である。

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