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授業提案報告1

更新日:2023年5月30日

5月24日(水曜) 第5学年
単元名 心の健康 (保健)
1 学習の様子
 心の発達には、人との関わりや自然との触れ合いなどの様々な体験が欠かせないこと、不安や悩みを抱えた時に、自分に合った方法で解決し、乗り越えることが大切であることを学びます。本時の学習では、児童へのアンケート調査で分かった「5年生の不安や悩み」を提示し、対処方法を考えました。保護者からの対処法を合わせて提示し、不安や悩みは誰にでもあるもので、自分に合った方法で対処することが心の発達につながることを理解しました。気分転換の一例として「体ほぐし運動」「腹式呼吸」を体験し、心と体がつながっていることを実感しました。
 5年生は本単元の学習を基に、総合的な学習の時間「ココロ、これからとこれから」の学習に取り組んでいきます。

2 協議会
〇家庭との連携では、アンケート協力だけでなく、学んだことの報告などを入れてもよい。
〇友達との考えの交流にどのような効果があったか。活動には意図があるとよい。
〇児童が出した対処法と「体ほぐし運動」「腹式呼吸」につながりがなく、まとめに難しさがあった。 

3 指導・講評
講師 品川区教育委員会指導課 教育アドバイザー 藤森克彦先生
〇児童に内面を問うアンケートを定期的にとると、見えてくることがある。5年生ぐらいになると、自分のことを「好き」と言えなくなる児童も増えてくる。人と比べて、自分の嫌な部分に気が付いていることが分かる。
〇主体的・対話的な学習にするためには、児童の考えを生かした活動に取り組ませる。高学年は、自分たちの考え(解決策)が社会的、共生的にどうかを検証させたい。
〇思考力(学びに向かう力)を伸ばすためには、児童が「課題を解決したい」という願いをもつことが必要。思考・判断・表現を評価するために、友達から学んだことや前と後で変わったことを学びに向かう力を振り返らせるとよい。
PTA顧問・地域教育連絡協議会委員・東邦大学教授 栃木直文先生
〇日本では「心身」という。心が先にあるということは、心を大切にしている。健全な精神が健康な体をつくるという考え方につながっている。
〇リラックスするためには、呼吸のコントロールを意識する。心臓の働きは、どうすることもできない。

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