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大森第三小学校
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各学年の研究の概要

更新日:2023年12月19日

1年

1年「はははのひみつ」

「であう」では、動物の骨格標本や餌を食べている映像を見て、動物の歯の形や大きさの特徴を見付け、歯について興味をもちました。その後、人の歯の乳歯のときと永久歯が生えそろった様子を比べ、自分の歯にも関心が高まりました。
 「しる」では、歯に関する知識を得るために、歯科衛生士による出前授業を行いました。また、家庭で歯の染め出しを行って磨き残しを調べ、自分の歯磨きを振り返ることができました。
「ためす」では、話を聞いたり本で読んだりしたことを基に、歯磨き以外にも歯の健康を守るためにできることを話し合い、自分が頑張ることを決めて実践を3回行いました。
家庭との連携として、タブレット端末で歯磨きの仕方の映像資料を配信して共通理解を図りました。歯磨きチェックの取組では、仕上げ磨きをしてもらう児童が増え、家庭の協力が得られています。
「つたえる」「ふりかえる」として、自分の生活の変化や成長、これからの思いについて、身の回りの人に発信して健康な体つくりを広げていきます。

2年

2年「元気のひみつ わたしのうんち」
 「であう」では、5月に野毛山動物園へ遠足に行き、動物のうんちの様子に関心をもちました。その後、いろいろな動物のうんちを比較する中で、自分たちのうんちの様子や排便習慣について疑問をもち、学習課題を作りました。
「しる」では、自分の排便の様子を家庭で継続して記録したり、ゲストティーチャーを招いて体内の様子と乳酸菌などの働きについて学習したりしました。また、自分の排便習慣や排便の様子を振り返り、規則正しい排便習慣に向けてどのようなことに取り組むとよいかについて、学習したことを基に話し合い、考えを深めました。
「ためす」「つたえる」では、規則正しい排便習慣のために自分にできることを考え、実践した後、学習したことや実践して分かったことなどをキャッチフレーズにまとめ、イラストを入れてポスターを制作しました。作品は、教室前の廊下に掲示し、1年生をはじめとする校内の児童や、学校を訪れる保護者・地域の方々に向けて展示しています。
「ふりかえる」では、昨年度の歯の学習と、今年度の学習を合わせて、学んだことを自分の生活に役立てていきます。

3年

3年生「からだ元気大作戦!」
保健の授業で、「運動、食事、休養・睡眠」を学習してきましたが、「これは、本当に大切なのか。」とクリティカルシンキングを学習に取り入れ、深く学ぶ流れを計画しました。
 「であう」では、日本体育大学教授 野井真吾先生にからだの元気大作戦の講演を受けました。子どもたちがイメージする「元気」とは何かを考え、睡眠、食事、運動が元気と関係があるのではないかと予想を立てました。そこで、「しる」では、これら3つのことについて学習を進めることにしました。食事では、『ヒトフード』を使って栄養バランスだけでなく食事の意味について、運動では、立つ、歩く行動から運動の意味について考えました。睡眠では、動物と比較をすることで人の睡眠について考えました。
 「ためす」では、元気に深くかかわるホルモン「セロトニン」を増やすための作戦を考えます。実践を終え、検証を行った後、「つたえる」では、他学年に自分たちが分かったことを伝え、「ふりかえる」では学習全体をまとめていきます。多くのゲストティーチャーを招くことで、子どもたちに新たな知識を獲得する機会が増え、自分の考えをもつことできました。

4年

4年「わたしたちのホネ骨元気大作戦!」
4年生では理科で骨や筋肉について学習すること、10歳を境に骨量が大幅に増加することから「ホネ骨調査隊!」として骨を切り口とした学習を計画しました。
小単元1の「であう」では、動物と人間の骨を比較して、骨は生活に合ったつくりをしていることを知りました。また、10歳の今が丈夫な骨をつくる大切な時期であることを理解しました。
「しる」では丈夫な骨は「食事」「睡眠」「運動」が関係していることをグループごとに調べ、「つたえる」でクラスに向けて発表をしました。
小単元2の「しる」では「プロフェッショナルに学べ!」として各分野の専門家から直接話を聞き、さらに知識を深めました。「ためす」ではこれまで学んだことを生かして「コツ骨貯金大作戦!」として丈夫な骨づくりのための取組を自分たちで考えて取り組みました。
「つたえる」「ふりかえる」活動で、自分たちが調べて学び、実践してきたことを友達や保護者に発表していきます。さらに自分の骨量を量り、今後の取組への意欲付けも行っていきます。

5年

5年生「ココロ、これまでとこれから」
5年生の健康課題は、「心」を取り上げました。この学習を行うことで、自分の心の発達を自覚し、将来の心の健康維持に役立つストレス対処法を身に付けてほしいと考えています。
小単元1「ココロ、これまで」では、各御家庭や今までの担任にインタビューをしたり、臨床心理士の先生の話を聴いたりすることで、乳児期から学童期までの心の発達について振り返り、自分の心の成長を実感することができました。小単元2「ココロ、これから」では、今後の心の発達の仕方を理解し、その健康維持のためのストレス対処法の知識を取り入れ、自分に合うものを試し、今後も活用できるように学習に取り組みました。
授業を行った結果、児童からは、「友達の心についても知ることができた。」「小さいころから今まで、とても成長していると分かった。」「いらいらしたら自分が落ち着く方法でリフレッシュしたい。」などの声があがりました。

6年

6年生「元気な脳をこの手に」
 昨年度の健康学習では、心の健康について学習しました。その中で、児童は、心のはたらきは、主に脳の前頭葉で行われることを学びました。そこで、今年度は脳全体に視点を広げて学習をすることとしました。
 まず、知識を得る段階では、くどうちあき脳神経外科クリニックの工藤千秋院長先生から脳の構造や機能について、日本体育大学教授 野井真吾先生から脳と睡眠の関係性について学びました。その後、体重から自分の脳の重さを算出し、自分の脳の模型を作りました。さらに、ヒトと動物の脳を比較したり、一日の脳のはたらきを調べたりしました。
次に、脳の機能向上について情報収集を行いました。自分の脳のはたらきの特徴を調べ、得意領域を伸ばす、あるいは、苦手領域を鍛える方法も調べました。
2度の調査活動の後には、得た知識を実生活の中で試す「元気脳ウィーク」の期間を2度設けました。
単元後半の表現活動については、脳には運動刺激がとても大切であるにもかかわらず、自分たち自身は運動不足であること、区の健康調査から地域も同様の状態であることから、脳にも、そして健康寿命延伸のためにも役立つ「オリジナル体操」を創作、地域発信する活動を設定し、現在、取り組んでいます。
最後には、この学びを今後の生活にどう生かしていくか考え、取組の日常化を図ります。

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