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羽田小学校
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校長室から

更新日:2023年4月8日

【令和5年度】


PTAとなでしこ会の方々がつくってくださったお祝いパネル

4月6日(木曜)

 令和5年度 始業式・入学式を行いました。始業式では始まる直前に雨が降り出したため、体育館で行いました。
 入学式は、2年生のアトラクションが先にあり、歓迎の言葉や演奏、合唱がすてきでした。ぴかぴかの1年生がうれしそうでした。なでしこ会の方が、体育館入り口にかわいいバルーンアート、そして掲示パネルをつくってくださいました。こころあたたまる手作りのパネルは入学・進級をお祝いしてくれています。よいスタートが切れました。令和5年度、羽田小学校をどうぞよろしくお願いします。

今朝の全校朝会にて


挨拶ではこの教育目標に関わるお話をいただきました。

3月22日 水曜日
 今までは、4月1日に以降に発表になっていた教職員の異動の報道発表が、今年度から10日ほど早くなり、昨日発表されました。
 それを受けて、本校でも今朝の全校朝会で、この3月に羽田小学校を離れられる先生や主事さんの紹介と挨拶をいただく会を行いました。本日本校での勤務がない先生方以外の方々から挨拶をいただきました。それぞれの方から「友達にやさしくしたり、本をよく読んだり、外で元気よく遊んだりする姿がたくさん見られてよかった」という話をいただきました。これは、まさに、本校の学校教育目標で目指す具体的な姿を子どもたちに伝えていただいたと思いました。
 そして、最後に、私からも挨拶をしました。「皆さんには、なりたい自分 をはっきりともって頑張ってくださいという話を、何度もしてきました。私も、『子どもも大人も、みんなが協力し合って、よりよい学校をつくれる学校の校長先生になりたい』と考えて3年間やってきました。これからも、羽田小学校がよりよい学校になるように皆さんで頑張ってください」と全校に伝えました。
 本来であれば、保護者や地域の皆様にも、きちんとした場でご挨拶を申し上げるべきとは思いますが、それはかないませんので、この紙面をお借りしてご挨拶を申し上げます。
 この3年間、子どもたちのため、学校のために、本校の教育活動にご理解ご協力をいただき、誠にありがとうございました。これからの羽田小学校の益々の発展を心から願っております。

「東日本大震災」の日に


全校児童が整然と避難できました。

3月11日 土曜日
 この日は、東北地方を中心に大きな被害を出した「東日本大震災」からちょうど12年の日でした。この日の朝にもやや強く揺れた地震があり、ちょっとどっきりしましたが、この日の避難訓練では、子どもたちの誰一人慌てたり浮ついたりすることなく、整然とすみやかに行動していました。
 そして、改めて地震という災害は、揺れの被害だけでなく、津波や火災などが同時に起こる災害であることを説明し、特に、海や川に近いこの羽田地区では、地震の時には水害にも気を付けるように話しました。
 子どもたちは、最後まで落ち着いて訓練に参加していました。自分の命は自分で守ることの基本ができていると感じた避難訓練でした。

「平和の日」6年生から引き継いだ「バトン」


全校朝会で、鼓笛隊デビューの日となりました。

3月10日 金曜日
 きれいな青空の下、今年度最後の全校朝会を校庭で行いました。
 この日は、ちょうど3月10日でしたので、講話として「東京都平和の日」の話をしました。
 78年前の今日、東京の下町周辺に大規模な空襲がありました。いわゆる「東京大空襲」です。どのような空襲があり、どれだけの人々がなくなったのかを話しました。また、同じ年の4月15日には、大田区も広範囲に渡って空襲を受け、どのような被害があったのかを写真を見せて話しました。そして、「東京都平和の日」を名付けられたこの日は、戦災者のことを悼み、戦争を二度と起こさず平和を守っていくことを考える日であることを話して、講話を終わりました。
 最後に、今まで6年生が行っていた全校朝会の退場の伴奏を、今日から5年生が受け継ぎ行ってくれました。少々緊張気味な様子でしたが、演奏を続けていくうちに音が安定し、堂々とした演奏をしてくれました。しっかりと「バトン」を受け継いだ5年生でした。
 

「節句」の日を迎えて


伝統のひな飾りと手作りの飾りで節句を迎えました。

3月3日 金曜日
 今年も、ももの節句、ひな祭りの日を迎えました。
 羽田小学校では、1年を通して季節の行事にあわせて、玄関ホールに飾りや置き物を飾っています。この3月は、立派な7段の飾り棚にひな人形を主事さんが一つ一つ丁寧に飾ってくださいました。また、校長室前の「学校の窓」スペースには、主事さん手作りのひな祭りの素敵な飾りも置いてあります。
 「節句」とは、奈良時代に中国から伝わった、季節の変わりめの時に、無病息災や五穀豊穣などを願って行われる行事です。昔はもっとたくさんの「節句」があったそうですが、今は、基本的には奇数が重なる、3月3日(ももの節句)5月5日(端午の節句)7月7日(七夕(しちせき・たなばた)の節句)9月9日(重陽の節句)と、数は重なりませんが、1月7日(人日の節句)の五節句のみが残っています。
 こうした季節ごとの行事をずっと大切にしてきた日本の伝統のよさを子どもたちにも感じてほしいと思います。

6年生を送る会


6年生の指揮者から5年生の指揮者へ「移杖」がされました。

3月1日 水曜日
 穏やかな日和となったこの日。体育館で「6年生を送る会」を行いました。
 今日まで、1年生から5年生は、6年生への感謝や励ましの思いを伝えるために、今までの学習や自分たちの学年の個性を生かして、出し物の練習をしてきました。
 歌、演奏、演技、呼びかけ、メッセージボード、手紙、そして、プレゼント。様々な趣向を凝らして、1年生から4年生までが、6年生に思いを伝えていきました。各学年の出し物が終わるたびに、6年生からもプレゼントが贈られました。
 その後、6年生から、在校生への「移杖」が行われました。本校の伝統となっている6年生の鼓笛隊による演奏の役割を在校生代表の5年生へと受け渡す式です。2名の6年生の指揮者から5年生の指揮者へと指揮杖が手渡され、それを受けて、5年生の鼓笛隊による「銀河鉄道999」が演奏されました。
 そして、最後に6年生から「ジュピター」の演奏が行われ、会場は感動に包まれました。
 久しぶりに全校児童が一堂に会し、みんなの心に残る素敵な会ができました。

書き初め展の表彰にあたって


12名の児童が表彰されました。

2月24日 金曜日
 1月に行われた大田区の小学校連合書初展の表彰を、この日の全校朝会の時に行いました。各学年の代表として選ばれた作品を書いた12名の児童が表彰されました。
 その表彰の後に、昔中国から漢字とともに伝わってきた書道は、今では日本の文化の一つとして、国内だけでなく外国からも認められていることや、日本ではその漢字だけでなく、ひらがな、カタカナもあわせた3種類の文字を日常生活の中で自由自在に使っていることへの魅力や驚きも、外国の人たちは感じていることを話しました。
 そして、これからも、その日本語のもつ「よさ」を生かしながら、3種類の言葉を自由自在に使って新しいことを覚えたり、自分の考えや思いを書き表したりできるようになってほしいと話をしました。

クラブ活動の発足準備とクラブ見学


上学年の活動をしっかり見学しました。

2月10日 金曜日
 今年度のクラブ活動も残すところ、あと2回となりました。
 この時期は、それぞれのクラブでは、今までの活動の仕上げであったり、成果の確認であったりと、まとめの段階の活動をしています。と同時に、来年度のクラブ活動の発足のための準備の期間でもあります。
 今朝の全校朝会では、特別活動担当の先生から、クラブ発足の条件とその方法が説明されました。もし、新しくやりたいクラブ活動がある場合、その条件である「(1)6年生が在籍していること」「(2)各学年がそろい、10名以上になること」「(3)新しいクラブには提案者は必ず入ること」に合うように、仲間を募って、子どもたち自身が、「新クラブ申請書」をクラブ活動担当の先生に提出することになっています。
 また、今までのクラブ活動を続けたい場合にも、(1)と(2)の条件は必要です。ですので、この日に行った、3年生のクラブ見学も重要になります。今の4年生から6年生が、自分たちの力で、協力しながら、楽しく活動しているところを見てもらえるかがポイントです。
 さあ、3年生は、どんなクラブ活動に魅力を感じたでしょうか。

「いのちを大事にする」体験的な学び


4年生が全員体験をしました。

2月9日 木曜日
 この日、2校時に避難訓練を行いました。理科室から火災が発生したという想定で、校庭への避難をしました。避難後の私からの講話で、「火災の時に、一番命を落とす原因は、やけどではありません。煙を吸って、一酸化炭素中毒になったり、呼吸困難になったりして亡くなる方が多いのです。」という話をしました。
 その後、4年生は、消防署の方々の指導の下、「煙体験」をしました。火事の時には、煙を吸わないようにすること、そのために、ハンカチや服で口を押えることや体を低くして避難すること、煙で前が見えないことがあるので壁を伝って歩くことなど、「命を守る」ために大切な避難行動を教えていただきました。そして、実際に「煙体験ハウス」に一人一人が入り、煙の中を避難する体験をしました。
 羽田小学校の教育目標である「いのちをだいじにする」ということを直接的に学んだ体験となりました。

そろばん教室


講師の先生からそろばんの仕組みややり方を習いました。

2月8日 水曜日
 この日、3年生は、講師の先生をお呼びして、そろばん教室を行っていただきました。
 そろばんは、古くから日本で使われてきた「計算機」です。ですが、今、使っている計算機とは違い、電源ボタンがついていたり算用数字が表されたりはしません。一つの桁には、上下を「梁」という部分で分けられた5つの玉があり、それが数十桁に渡ってついているだけです。でも、これでたし算やひき算はもちろん、かけ算やわり算などの複雑な計算もできるのです。
 3年生は、その基礎的な計算の仕方を教えていただきました。実は、そろばんで大事なのは、足して10になる数の組み合わせと足して5になる数字の組み合わせを覚えておく(身に付けておく)ことなのです。そのことを教えていただいた後、さっそく簡単な計算から練習をしていました。
 「3に、4を足すとき、同じ位に1玉が4つは残っていないので、代わりに5玉を入れます。でも4より1多いから、5玉を入れたら1玉を払います。すると4を足したことになります。」
 つまり、5=4+1が「身についている」と5玉と1玉を動かす意味が分かり、素早く動かせるようになっていきます。そろばんを勉強すると、数の仕組みとその面白さが分かってきます。
 

ベスト記録に挑戦!


各クラスが自分たちの「記録」に挑戦しました。

2月3日 金曜日
 今週1日水曜日と今日の金曜日の中休みは、第2回の長縄集会でした。水曜日は、1,3,5年生、金曜日は2,4,6年生がそれぞれ「自分たちの記録」に挑戦しました。というのも、従来の長縄集会では、どのクラスが決められた時間内にどれだけ多くの回数が跳べたかで競うことが多かったのですが、羽田小学校の長縄集会は、それだけではなく、第1回の自分たちの記録からどれくらい回数を増やすことができるかも目指して、クラスで頑張ったのです。
 集会では、前回からの増加回数ベスト3と校内での回数ベスト3が発表されました。お子さんのクラスの記録はどうだったのか、ぜひ聞いてみてください。

展覧会を記念したスペシャルメニュー


この薄焼きたまごが「キャンバス」です。

1月26日 木曜日
 今日から3日間、羽田小学校は、体育館で展覧会を実施しています。子どもたちが、「作りたいもの」「描きたいもの」をのびのびと楽しく表現した作品が会場いっぱいに飾られています。
 そして、今日、その展覧会を記念して、栄養士さんと給食調理員さんたちがすてきなメニューを用意してくれました。今までとちょっと違う「オムライス」を作ってくださったのです。
 写真を見ていただくとわかりますが、オムライスにしては変わった形をしています。これは、薄焼きたまごを絵を描く「キャンバス」に見立てて、食べる前にケチャップで思い思いの形を描いて食べるためのものだったのです。
 このように、羽田小学校では、教員以外の職員の方々も学校行事を成功させるためにいろいろな取組をしてくださっているのです。
 ちなみに、校長室前には、また新しい飾りを用務主事さんが作ってくださり、飾ってあります。学校全体で「展覧会」を盛り上げています。

今年一番の寒さの中で


こんな大きな氷が取れてしまう寒さでした。

1月25日 水曜日 ~ 26日 木曜日
 ここ数日の天気予報で、昨日から今日にかけては、今年一番の寒さになるとお天気キャスターやアナウンサーが連呼していました。そして、実際に寒さが東京にもやってきました。
 そんな中、25日の朝遊びのときに、1年生の二人の女の子が私のところにやってきて、その一人の子が、「昨日、寒くなるって天気予報で言っていたから、夜、コップに水を入れて外に置いておいたの。そうしたら、凍っていたんだよ。でも、氷を取ろうとしたらコップが割れていたんだよ」と、詳しく教えてくれました。
 また、26日には、学校のポケットパークに多くの子が集まりました。パーク内の池に氷が張っているはずだと考えた子たちが集まってきたのです。その予想通り、一面びっしりと氷が張っていました。中休みには、一部が解けたり割れたりしていましたが、写真のように大きな氷の板を取り出した子もいました。
 気候の移り変わりの中で見られた「氷」の様子を子どもたちは、興味深く楽しんだようです。

6年生から5年生に


各パートの「先輩」が「後輩」に付いて教えてあげていました。

1月19日 木曜日
 以前のこのコーナーでもお伝えしましたが、羽田小学校では伝統として、全校朝会のときなどに、6年生が「鼓笛隊」として曲を演奏し、全校児童が入室行進を行うことを続けています。
 その「鼓笛隊」の役割もいよいよ5年生に引き渡す時が近づいてきました。そして、今日はその引継ぎに向かう活動が行われました。6年生と5年生が楽器ごとのパートに分かれ、6年生一人一人がこの1年頑張ってきた自分のパートの技術を5年生一人一人に教える活動をしました。
 どのパートも、6年生が演奏方法の仕方やコツなどを、5年生に丁寧に具体的に教える様子が、4階の教室内のいたる所で見られました。そして、6年生からのアドバイスを受けて、5年生もどんどん上達していました。
 今の6年生からの伝統を受け継いで、5年生が来年度、羽田小鼓笛隊として活躍してくれることが今から楽しみです。

人権を考える授業


真剣にお話を聞き、いくつもの質問をしていました。

1月18日 水曜日
 5年生は、毎年、「同和問題」という人権課題についての学習をしています。
 今年度の5年生は、多くの人が大好きは「食肉」がどのように生産・流通されているかを学んだあと、その「食肉」をつくることに直接携わっている方々の仕事内容を知るとともに、この方々がいわれなき誹謗中傷を受けている事実を知りました。
 そうした学習を受けて、本日はその食肉市場で働いていらっしゃる方をお招きして、優れた技術と徹底的な衛生管理の中で「食肉」が作られる様子をDVDで視聴させていただいたあとに、いろいろな質問に答えていただきました。
 「初めてその仕事についた時の気持ち」や「誹謗中傷を受けた手紙を受け取った時の気持ち」などの質問に答えていただく中で、こういう誹謗中傷や差別が起こってしまうのは、「事実を正しく知ることができていないこと」が大きな原因であることをお話しいただきました。5年生の子どもたちは、一つ一つのお話に対して、真剣な眼差しで、うなずきながら、聞き入っていました。

新しい年を迎えました。


新年の飾りも飾られました。

1月10日 火曜日
 いつもの年より4日間長い冬休みが終わり、学校の令和5年(2023年)そして、令和4年度の3学期が始まりました。
 始業式では、今年度、学校教育目標が変わったことに関連して1学期の始業式の時に話をした、「相手に伝わるあいさつをしよう」「『間違い』をおそれないで授業に取り組もう」「いろいろな運動(遊び)に挑戦してみよう」「自分と友達の『なりたい自分』を大切にして頑張ろう」という4つのことを改めて話し、「仕上げ」の3学期の取組について子どもたちに見通しをもってもらいました。
 このように始業式や全校朝会等で話したことは、子どもたちへの周知や来校された方へのお知らせということを考えて、校長室前の掲示板に掲示しています。また、掲示板の前には、主事さんや先生方が子どもたちに見せたいものを展示することも、いつの間にか恒例になりました。今回は、主事さんが、うさぎ年のお正月にちなんで、「みこしんの凧を上げるうさぎの飾りと貝合わせの貝」を飾ってくれています。来校の際には、ぜひご覧ください。

小学生駅伝大会


選手全員がこのスタジアムで走り切りました。

12月17日 土曜日
 この日は、朝から曇天で肌寒く感じました。ただ、空から雨粒が落ちてくることはなく、予定されていた大田区小学生駅伝大会は、太田スタジアムで開催されました。
 羽田小学校の5,6年生の選手たちも、他の小学校の選手と競いながら、この大きなスタジアムの中で、多くの保護者や教職員が見守る中で全員が力強く走り切ることができました。競技ですから、順位もつきました。決して、高い順位ではありませんでしたが、参加した一人一人は、自分のベスト記録、そして、羽田小学校のベスト記録を目指して、練習に取り組んできて、今日も練習で培った力を出し切って走りました。そして、この日は、その目指していた目標を見事に達成することができました。
 自分のため、そして、友達のために走り切った5,6年生の選手たちは、皆、良い表情をして大会を終えていました。
 羽田小学校の全校の子どもたち、当日直前まで一緒に練習に参加してくれた子どもたち、そして、保護者、地域の皆様、応援をしていただき、ありがとうございました。

体育・健康授業地区公開講座


実演を交え、健康な体作りのポイントを教えていただきました。

12月10日 土曜日
 この日は、この春から取り組んできたマラソンの成果を発揮する「マラソン大会」でしたが、それに先駆けて、講師の先生をお招きしての体育・健康に関する講演をしていただきました。
 講師は、アテネパラリンピックなど、国内外の障がい者の競技大会で、視覚障がいの選手の伴走者やコーチなどを務めた塩家吹雪先生という方に来ていただきました。
 塩家先生からは、長く健康で歩いたり走ったり生活したりするために、特に肩甲骨の柔軟性や可動域の大きさが大切であることを教えていただきました。そのお話の中で、20回ほどの簡単な肩甲骨の運動や足の母指球を意識した運動を実際に行うことで、前屈をした時の体の柔軟性が高まっていることを実感でき、驚きました。
 6年生と保護者の方々には、体育館の会場で直接お話と実演をしていただき、1年生から5年生もオンラインで参加させていただきました。教えていただいた3つの基本的な運動は、毎日続けるのにどれも難しいものではありませんでした。ぜひ、毎日続けて、健康な生活に役立てたいと思いました。

人権を考える~5年生の研究授業から~


スクールタクトを使って意見を交換、共有しました。

12月7日 水曜日
 本校では、東京都の人権教育推進校として、日頃から教科や領域の授業を通して、人権を考える学習や人権意識や理解を深める学習をしています。この日は、5年生の授業を通して、子どもたちにとって望ましい人権教育の授業のあり方を考える校内研究授業を行いました。
 大好きな子も多い食肉の生産、流通を調べる中で、それに携わる人たちが差別的な言葉を向けられたり、偏見をもたれていたりする事実を知ることで、自分たちはどう考えればよいか、自分たちにできることは何かを考えていく学習の第1時間目を行いました。子どもたちは、改めて「牧場」から「家庭」に届くまでの食肉の生産・流通過程を予想し、解決の見通しをもちました。と同時に、自分たちも好きで、おいしい食肉を生産してくださる人たちが、いわれなき差別や偏見を受けている事実も知り、それに向けて、どのような学習をしていくかを考える授業でした。これから、食肉産業にかかわる方々の優れた技術を学ぶとともに、人権について考える授業を進めていきます。、

小学生駅伝大会にむけて


一人一人最後まで懸命に走りました。

12月1日 木曜日
 今月17日に、大田区の小学生駅伝大会が開かれます。今年度で11回目を迎える区の大きな行事です。この大会を一つの目標にして、学校全体で4,5、11月に、マラソンタイムに取り組んできました。そして、11月初旬に、5,6年生の駅伝大会出場希望者を募り、朝や昼に練習を重ねてきました。
 そして、今日、駅伝大会の選考会を行いました。本当なら練習してきた子どもたち全員が参加してほしいのですが、選手枠が決まっているため、本日の選考会の実施となりました。寒い中でしたが、どの子も今までの練習の成果を発揮し、最後まで自分の力を発揮して走り切りました。
 選考結果は、後日発表されますが、ほとんどの子が今までのベストに近い走りができたので、それには自信をもってほしいと思います。
 

大田区内をめぐって


まずは池上本門寺を見学しました。

11月29日 火曜日
 雨の心配もありましたが、出発前の通り雨以外は降られることもなく、3年生の社会科見学に行ってくることができました。
 3年生の社会科見学は、自分たちの暮らす区市町村に行くことが多く、羽田小学校の3年生も「区内」の特徴ある場所に見学に行きました。
 まず初めに行ったのは、「池上本門寺」でした。自分たちの町とはかなり違う地形と街並みを見て、どうしてこの地にお寺が建てられたのかやお寺はどんな地形の所に建っているかをしっかりと見て考えてきました。次に行ったのは「京浜トラックターミナル」でした。車内からの見学でしたが、国内最大であるこのトラックターミナルの役割を集まってくるトラックやたくさんの施設を見ながら学びました。その次に行ったのは「大森海苔のふるさと館」でした。ここは、羽田と似た特徴のある場所ですが、昔、大田区でとても盛んに行われた「海苔づくり」を詳しく学べる所でした。昼食の後、帰りには子どもたちにもなじみのある「羽田空港」ぐるっと2周ほどして、各ターミナルを車窓から見学して戻ってきました。
 自分たちの住む大田区ですが、それぞれの場所によって、地形も街並みもそして役割も違うことがわかり、とても楽しく社会科の学習をしてくることができました。

秋晴れの下で


たて割り班でオリエンテーリングをしました。

11月22日 火曜日
 抜けるような青空の下で、今日、ようやく2回延期になっていた全校遠足に行くことができました。朝8:50にたて割り班ごとに学校を出発し、20分ほどで、目的地の萩中公園に着きました。公園に着いて全班がそろったところで、公園内に置いた8つのチェックポイントを目指して、各班が出発しました。5,6年生は、下学年の子をよくまとめながら、各ポイントを見つけ、お題をこなしていきました。どの班も、全員がよくまとまって行動し、8つのポイントを30分から40分で回ることができました。ゴールすると私からのチェックを受け、合格すればオリエンテーリングは完了です。どの班も見事に一発合格でした。
 オリエンテーリング後の自由遊びの時間にも、学年も男女も関係なく遊ぶ子たちもたくさんいて、みんなが楽しめた全校遠足になりました。

マラソン大会にむけて


11月からマラソンタイムが再開しました。

11月1日から毎週 火曜日と木曜日
 暑い時期もいつしか遠ざかり、運動を屋外でするのには絶好の季節となってきました。5月まで中休みに行っていたマラソンタイムもこの気候の変化にあわせて再開をしました。
 原則1,3,5年生が火曜日、2,4,6年生が木曜日の中休みに行っています。そして、その成果を12月10日のマラソン大会で出すために、一人一人自分の目標を立て、毎回5分間のマラソンタイムに臨んでいます。低学年は、ペースを守って最後まで走りきるということ、中学年以上は、決められた距離を自分の目標タイムに向かって走ることをそれぞれのめあてにして練習しています。
 当日はぜひ応援をよろしくお願いいたします。

「最後まであきらめず、絆を信じて はばたけ全力で」


青空の下、「全力」の運動会が始まりました。

10月29日 土曜日
 抜けるような秋空の下、今年度の運動会を開催することができました。
 一昨年度は、各学年ごとに表現運動のみの発表会、昨年度は、各学年は表現運動と短距離走の2種目を行い、2学年ごとに参観しました。そして、今年度はさらに応援団が復活し、各学年2種目ずつは昨年度と同じでしたが、3学年ごとに参観する形態でできました。徐々に本来の「学校行事」の姿に戻りつつあります。開会直後の応援団の姿はその象徴でした。3年ぶりに復活した応援団の全力で全校の応援をリードする姿を見て、嬉しくなりました。そして、演じられた種目も各学年の創意と個性のあるものでした。うきうきわくわく感いっぱいのダンスや動きがキレキレのダンス、友達と息を合わせて演じた、かっこよさやいさましさを感じる舞りもありました。また、各学年の短距離走は、どの子も自分のもてる力を出し切った走りを見せてくれました。
 まさに、スローガンが体現された良い運動会となりました。来賓、保護者の皆様、ご参観ありがとうございました。

120周年に向けて


どんな花文字になるか楽しみです。

10月21日 金曜日
 何日も前から主事さんたちが進めてくれていました。今朝ほどから、学校の正門横の花壇に「120」の文字がお目見えしました。人権の花として寄贈された花の苗を、来年春に迎える開校120周年の記念になるようにと、主事さんたちが植えてくれたものです。先日は、児童会の子どもたちが120周年の記念マスコットの「みこしん」を発表してくれましたが、今度は、記念となる花壇を主事さんたちが作ってくださったのです。実は、校庭の旗掲揚台のたもとにも、保健環境委員会の子どもたちが花を植えてくれています。
 これからもいろいろな記念の取組をしていきます。華やかに120年目の開校記念日が迎えられそうです。

大田区小学校連合音楽会


入場前のやる気にあふれた様子です。

10月20日 木曜日
 昨日から3日間に渡って行われている大田区小学校の連合音楽会に、今日、羽田小学校の5年生が参加してきました。この日まで5年生は、音楽の時間を中心に「天国の島」という曲の合奏練習に取り組んできました。リズムが途中で変わる難しい曲でしたので、授業中も、友達と教えあったり、何度も繰り返し練習したりする姿が見られました。
 そして、本番の今日、それを他の4つの小学校の児童と区民プラザに一堂に会して、お互いの練習の成果を発表しあうことができました。あいにく、演奏中の写真撮影は禁止されていたため、その頑張る姿はここでは紹介できませんが、緊張しながらも一人一人が自分のパートに全力を尽くして演奏をやり遂げました。他の学校の演奏も鑑賞することができ、会が終わった後には、来年の羽田小学校の音楽会に意欲を見せる子もいました。
 本当に5年生は頑張りましたが、練習から本番、そして、会場の行き帰りと、多くの方々にお世話になった連合音楽会でもありました。感謝を申し上げたいと思います。と同時に、素敵な音楽を届けてくれた5年生に私からもお礼を言いたいと思います。5年生、ありがとう。

とうぶ移動教室


1日目の夜は盛り上がりました。

10月10日 月曜日 11日 火曜日
 この二日間で、6年生は休養村とうぶの移動教室に行ってきました。1日目は、天候も心配される中での出発となりました。最初の活動である池の平湿原のオリエンテーリングは、霧の中での散策となってしまいましたが、山を下り始めると空は晴れ渡り、その夜の「肝試し」と「キャンプファイヤー」は、晴れた夜空の下で行うことができました。
 「肝試し」では、私から怖くない「こわ良い(いい)話」をした後にくじ引きで決まったペアで隣の館までお札を取りに行きました。怖さに気持ちが落ち込んでしまう子もいました。しかし、「キャンプファイヤー」では、そんな気分も吹っ飛んでしまうほどのダンスやゲーム、歌で盛り上がりました。そして、炎が小さくなるころ、あと一日で終わってしまう移動教室の名残を惜しむように、キャンプファイヤーも幕を閉じました。

おすすめ本タイム、今日からは…


4冊の本を紹介しました。

10月5日 水曜日
 先月からは、担任以外の先生方から本の紹介をしてもらう「おすすめ本タイム」が始まったことをお知らせしましたが、今月からは私も1学年ずつさせてもらうことになりました。
 そのスタートは、5年生への「おすすめ」でした。はじめに紹介したのは「君たちはどう生きるか」という本です。これは、初版は何と1937年に発行された本なのです。ですが、この本だけ今日紹介する中で、子どもの時代に読んだことがない本でした。今から数年前、この本の漫画版が発行されて話題になったのをきっかけに読んだ本でした。これから、自分の進路について考えていく高学年の皆さんにはぴったりの内容だと思い、紹介しました。他の3冊は子どものころに読んだ物で、SFの短編小説と、科学系の読み物と、数学系の説明的文書を紹介しました。これは、6年生にも紹介するので、書名の紹介は控えておきたいと思います。

秋を探して


1,2年生で協力して探しました。

10月3日 月曜日
 秋探しをするには少し高い気温の日でしたが、雲が適度に出ていて気持ちよく秋探しができる日となりました。この日は、1,2年生合同での生活科見学で、萩中公園まで歩いて行きました。
 萩中公園では、「ネイチャービンゴ」というゲームに取り組みながら、秋探しをしていきました。初め、1年生にとっては一番のめあてであった「どんぐり拾い」を2年生とともに行いました。集合した広場のそばには、あまりどんぐりが落ちていなかったので、拾えるか心配しましたが、ちょっと奥の方に入ると見つけられたようで、一人10個ずつはあっという間にクリアしたようでした。その後も、トンボを見つけたり、黄色いはっぱを探したりするなど、たくさんの「秋」を見つけていました。

120周年記念マスコットの発表


計画委員会から発表がありました。

9月30日 金曜日
 いよいよ来年度、羽田小学校は開校120周年を迎えます。その記念の取組の一つとして、記念マスコットの図案を全校から募集し、先生方と計画委員会の審査を経て、写真にも写っている、1年生児童が考えてくれた「みこしん」というおみこしをモチーフにしたかわいいキャラクターが選ばれ、この日全校への初お披露目となりました。
 穴守稲荷神社や羽田神社が地域にある羽田小にはぴったりのマスコットで、頭には大きな羽をもつ鳳凰も飾られています。この「みこしん」がこれからの120周年の記念行事や記念資料を楽しく華やかなものにしてくれると思います。

3年生研究授業


子どもたちも先生たちも学んでいます。

9月21日 水曜日
 この日は、5時間目に3年1組の教室で、校内研究の研究授業を行いました。
 本校では長年に渡って、人権教育の研究校として研究実践を積み重ねてきています。この日の校内研究会も3年生の道徳の授業を通して、自分も相手も大切にするために身につけさせたい言語能力の育成ということを視点にして、授業観察をしたり協議会を行ったりしました。
 授業中の子どもたちは、やや緊張気味ではありましたが、教材文に登場する人物の気持ちを考えたり、それについての自分の考えを発表したりしました。何よりも素晴らしかったのは、うなずいたり、「なるほど」と言ったり、拍手をしたりして、友達の意見をしっかり受け止めようとしていた姿でした。自分の意見をしっかりともち、友達の意見を丁寧に受け止めるという、まさに「自分も相手も大切にする」様子がたくさん見られた研究授業でした。

おすすめの本は・・・


先生それぞれの「おすすめ」を紹介しました。

9月16日 金曜日
 7月から月に一度、朝読書の時間を使って、先生方が、子どもたちに読んでほしい「おすすめの本」を紹介する時間を設けています。今回は2回目ですが、今日から3月までの7回は、担任の先生ではなく、他のクラスの先生が来て、その学年にあった本を紹介してくれるのです。今日は、低・中・高学年ごとに担任の先生が入れ替わっての紹介でした。写真は、6年生の教室に5年生の担任の先生が来て、電子黒板を使って、この先生の大好きな「冒険物」の本に関係する物を見せて、6年生に質問しながら、内容の紹介をしていきました。
 他のクラスにも、いつもとは違う先生が来て、楽しい本の紹介をしてくださったので、どのクラスも食い入るように本や電子黒板を見て、先生の話に聞き入っていました。
 来月には、また、別のクラスの先生が来てくれて「おすすめ」を紹介をしてくれます。楽しみですね。

身近に自然を感じて


泥に足をとられながら、干潟の生き物を探しました

9月12日 月曜日
 本当は1学期に行くはずだった3年生の干潟観察に、この日ようやく行くことができました。薄曇りで時折心地よい風が吹く中、学校を出発しました。大師橋のガードをくぐり河川敷の道路を歩くこと十数分で、目的地の多摩川の干潟の前まで着くことができました。そこには、とびはぜ倶楽部のボランティアの方々が待っていてくださいました。そして、道路わきの展望デッキに上がらせてもらって干潟全体を見ながら干潟の特徴やそこにいる生き物の説明をしていただきました。その後、干潟脇まで下りて、カニの見つけ方を教えていただき、いよいよ干潟の中への入ることになりました。「さあ、カニを見つけてみよう」という言葉を合図に、子どもたちは干潟に入っていきました。泥の中にずぶずぶと入っていく子が多くいる中で、おそるおそる足を差し入れる子もいました。でも、そんな姿は最初だけでした。数分たった頃には、どの子も泥に顔をつけるようにしてカニの姿を探していました。そして、観察が終わるころには、全員の子の靴もズボンも泥だらけになっていました。
 最後に、とびはぜ倶楽部の方が、今日みんなで捕まえたカニを種類ごとに一匹ずつ見せてくださり、その特徴を説明してくださいました。子どもたちは、興味深そうにその一匹一匹を見ていました。
 3度目の正直で行くことができた干潟観察でしたが、学校からわずかしか離れていない場所に、このような自然豊かなところがあることを改めて感じることができ、本当に行けてよかったと思う時間でした。

好きをふやしましょう


主事さんの「夏の作品」です。

9月9日 金曜日
 久しぶりに校庭での全校朝会ができました。今日の私からの話のテーマは「好きをふやそう」というものでした。夏休みの作品が展示されていることに結び付けて、自分の「好き」を生かして自由研究や工作をしていることの良さを話しました。たとえば、野球の好きな子が「変化球の仕組み」を研究したり、釣りの好きな子が、実際に釣ってさばいた魚を食したことをまとめたりした例を取り上げました。そして、身の回りには、「好きのたね」になるもの(スポーツや科学、自然、宇宙、音楽、乗り物、などなど)がたくさんあります。だから、「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように、今の「好き」を大切にするとともに、他にもたくさんあるものの中から「好き」なことを見つけていって、「上手」になれるものも増やしてほしいという話へとつなげました。
 そして、最後に主事さんがこの夏に長い時間をかけて作ってくださった作品を紹介しました。身の回りの材料を生かして作った素敵な置き飾りで、まさに本当に「上手」な作品です。しばらくの間、校長室前に置かせてもらいます。

夏休みの成果が飾られました


夏休みの頑張りと思い出が集まりました。

9月1日 木曜日
 今日から2学期が始まり、元気な子どもたちの姿が学校に戻ってきました。8時30分からの始業式では、私が夏休みに訪れた札幌で見た「クラーク博士像」に関連付けて、「大志」に向かっていくために必要な心構えや取組を話しました。
 その後は、各学級ごとに、夏休みの宿題や作品を出し合い、作品紹介のカードなどを書く姿が見られました。1年生にとっては小学校生活初めての夏休みでしたが、早速、その夏休みの成果である作品が教室前に展示されていました。それらを見ると、夏休みの楽しい思い出や頑張って工作に取り組んだ様子が想像できました。これから、他のクラスの作品を見るのも楽しみです。

産地直送のトウモロコシから学ぶ


大きなトウモロコシの株も届けてくださいました。

7月13日 水曜日
 この日、千葉県の多古町の農家さんから、とれたてのトウモロコシの実と、茎や葉などのついた株本体が羽田小学校に届きました。1,2年生の食育の一環として、はじめに、このトウモロコシを作ってくださった方から送られた動画を見て、トウモロコシがどのように作られているかを学び、その後、実際にトウモロコシの皮を一人一人がむきました。そして、さらに、この1,2年生がむいてくれたトウモロコシは、給食の調理員さんたちがきれいに洗ってゆでてくださり、羽田小学校全員でこの夏の旬の味を味わいました。みずみずしくて甘さがありおいしかったです。
 実際に、1,2年生が皮をむく様子は、各学年のページにそのうちアップする予定です。

「わくわくイベント1」開催


各班で工夫したコーナーを作りました。

7月8日 金曜日
 全校遠足の延期が決まってから、6年生が中心になって企画した「わくわくイベント」の第1回目を今日の中休みに実施しました。初めての活動だったので、スタートで手間取る班もありましたが、イベントが始まると、コーナーを作った子どもたちは一生懸命に説明や進行を行い、お客さんとして参加した子どもたちは、コーナーの面白さに没頭していました。うまくいったこと、いかなかったことがそれぞれあると思いますが、この経験がとても意味のあることです。来週は役割を交替して、もう一度イベントを行います。今日の経験をそれぞれ生かして、楽しい時間にしてほしいです。

「なりたい自分」「めざす自分」に向かって


一人一人の「願い」が集まっています。

7月6日 水曜日
 明日の七夕の日を前に、昇降口に見事な笹飾りがお目見えしました。本校では、ここ数年、七夕の時期に合わせ、本校で大切にしている「なりたい自分」への取組の一環として、児童一人一人に「なりたい自分」「めざす自分」に関する願いごとを短冊に書いて飾る活動をしています。短冊には「パイロットになりたい」「オリンピックに出て金メダルを取りたい」「学校の先生になりたい」などの将来の夢に関わる願いがたくさん書かれましたが、それだけではなく、「低学年・中学年のお手本となりたい」「だれにでもやさしい高学年になりたい」といった学校の中でめざす姿を書いたものや、「コロナがおさまって、全国のみんなが幸せになってほしい」とか「世界中が平和になって、幸せになってほしい」という自分のことにとどまらない世の中の安全や平和を願うものが書かれました。一人一人がこの願いを実現するために、今は何を大切にすればよいかを考えて、頑張っていってほしいと思っています。 

新たな活動への準備


6年生の力が発揮されています。

6月28日 火曜日 29日 水曜日
 本当であれば5月31日に実施していた全校遠足ですが、安全や健康管理を万全にするために11月に延期しました。ですが、5月初めにスタートした「たて割り班活動(羽田っ子タイム)」の1学期の大きな活動が延期になったのを子どもたちも教職員も残念に思っていました。そこで、6年生から6名の実行委員が選出され、全校遠足に代わるイベントができないかを考えました。話合いの中で、「お店のようなコーナーを作って、みんなで楽しみたい」というアイディアが出され、簡単なゲームを班ごとに企画して互いに楽しむ「わくわくイベント(仮)」を7月の2回の羽田っ子タイムですることになりました。
 今回の二日間は、役割分担を決めたり、必要な道具を確認したりして、7月のイベントの準備をしました。どの班も6年生が中心となり、準備を進めました。当日は、どんな「わくわく」が見られるでしょうか。

学級園を見守ってくれます


暑い日も雨の日も見守ってくれます。

6月27日 月曜日
 ここ最近、暑い日が続いています。しかし、毎年やってくる梅雨の時期の雨も、この夏の暑さも、自然の中に生きるもの(私たちも含めて)にとっては必要なものです。とは言っても、自然のままに任せておくとどうしてもこまってしまうことがあります。学級園で植物を育てるときにやってくる生き物たちもその一つです。そのために、用務主事さん方が、学級園を守る「人」を作ってくださいました。写真を見ると、まるで暑い中で休息をとる親子にも見えますが、すべて主事さん方の手作りで作った人形です。
 子どもたちも初めて校長室前にこの「二人」がお目見えした時には、皆「誰かいるのかと思ったー」と、驚いていました。それぐらいリアルな「人」に見えれば、畑にやってくる「お客さんたち」も遠慮してくれると思います。

社会科見学


国会では傍聴席に座り、解説を聞いて勉強しました。

6月23日 木曜日
この日は、6年生の社会科見学の日でした。2台のバスで、国会議事堂と国立科学博物館の見学に行きました。国会では、入る前に、感染症対策等に関わる重要な諸注意を受けた後、国会議事堂の参議院側の見学をさせていただきました。特に、初めて入る参議院本会議場の広さと荘厳さには圧倒されていました。傍聴席に座ると、解説の音声案内が流れ、国会議事堂がどのように作られたのかをはじめ、国会内の他の施設や国会の役割等を聞くことができました。
これから、3年生以上の学年では、それぞれ社会科見学が行われます。どんな学びができるか楽しみです。

「プール」が始まりました。


各学年でプール開きも行います。

6月20日 月曜日
この日から、今年度の水泳指導が始まりました。そして、授業時間に合わせて、学年ごとにプール開きも行っていきました。プール開きでは、私の方から、学校教育目標とのかかわりで、水泳では「いのち」を大事にすることと「からだ」を大事にすることが大きなめあてとなることを話しました。ただ、水泳を学習していく中では、「べんきょう」を大事にすることも「こころ」を大事にすることもしていなかければ、「いのち」と「からだ」を大事にすることにつながりません。目標に向かって頑張る強い「こころ」をもちながら、どのようにすれば、より長くより速く泳げるかを「べんきょう」し、「からだ」を鍛え、「いのち」を守る泳力を高めていってほしいと思います。

体力テスト


体育館では、反復横跳び、上体起こし、立ち幅跳びを行いました。

6月13日 月曜日
今日から2日間、東京都内の公立小学校が同じ基準で行っている「体力テスト」を羽田小学校でも行います。種目は全部で8種目あります。写真の説明にある3種目に加えて、ソフトボール投げ、長座体前屈、握力、50m走、20mシャトルラン です。今日は、3年生から6年生が行い、明日14日は、1年生は6年生に、2年生は5年生に手伝ってもらって測定をします。一人一人自分のめあてをもって頑張っていきます。

今年度の鼓笛隊のお披露目


全校朝会での演奏が羽田小の伝統です。

6月10日 金曜日
学校公開中の本日の朝、久しぶりに校庭で全校朝会を開くことができました。校長から「ふりかえり」と「やり直し」の大切さの話をした後、看護当番の先生からの来週の週目標を伝え、全校朝会が終わりました。しかし、羽田小学校はここからもう一つ大事な活動があります。それは、6年生の鼓笛隊による演奏です。この演奏に合わせて、全校児童が行進して校舎内に入ることが、本校の伝統です。今回は学校公開期間中でしたので、十数人の保護者の方にも見ていただくことができました。

体力向上の取組の一つとして


連続で最後まで跳びきった子に拍手が送られました。

6月2日 木曜日
マラソンタイムと並んで、羽田小学校では、体力や運動能力の向上のために、なわとびタイムやサーキットトレーニングタイムを行っていきます。今日は、そのうちの短縄跳びに挑戦する日でした。最近は、天候が不安定で、暑い日や雨の日など運動が難しい日も多いのですが、この日は、薄曇りでなわとびをするにはちょうど良い気候で、子どもたちも様々な跳び方や連続跳びに挑戦して、いい汗を流していました。

クラブ活動も始まりました


まずは、組織作りから始めます。

5月20日 金曜日
4年生から6年生のクラブ活動が始まりました。この日は、第一回目の活動日なので、まずは、自己紹介をしたり、クラブ長さんや副クラブ長さんなどを選んだりすることから始め、クラブ活動を子どもたち自身で、計画したり、実践したり、ふりかえったりができるようにしていきます。これから、それぞれのクラブでどんな活動が展開されるのか、楽しみです。

マラソンタイムが始まりました


火と木の中休みに、3学年ずつ行っています。

 5月12日 木曜日
 今週の火曜日から、マラソンの取組が始まりました。少しずつ暑くなってきましたが、今日は、走るにはちょうど良い気候で、準備運動を済ませた後で、1分間の試走をして、そのあと、一人一人自分の目標をもって、自分のペースでの5分間の完走をめざして走りました。走り終わった後は、がんばれた満足感が表情にあらわれた子や「やっと終わった」とほっとする子など、それぞれの姿を見せていました。これから、5月末までと10月以降に、このマラソンタイムを行います。

早寝・早起き・朝ごはん月間にあたって


朝遊びも、健康な生活づくりにつながります。

 5月9日 月曜日
 今日から、大田区の「早寝・早起き・朝ごはん月間」の取組の一つとして、各ご家庭でチェックシートを使っての習慣作りの取組を始めていただいていることと思います。この早寝、早起き、朝ご飯をしっかりできるようになることは大切ですが、羽田小学校で推奨している朝遊びをともに行うとより健康的な生活ができると考えています。それは、人は、朝日を浴びることで、体のはたらきが活発になるように体の中のホルモンのはたらきが変わるそうです。また、心の方も明るくなり頑張ろうという気持ちになるホルモンも働き始めるそうです。さらに、人が眠気を感じるようにするはたらきをしているホルモンは、朝日の光を浴びてから、14時間くらいたつと働き始めると言われています。ですから、朝遊びに間に合うように早起きをして、朝ご飯を食べて、学校に来て、朝遊びをすると、元気よく一日を始められますし、夜は、9時から10時には眠くなり、良い生活リズムが作れるようになります。でも、逆に、パソコンやスマートホンの光は、目を覚まさせる光なので、眠くなる時にそれを見ていると、眠れなくなるそうです。
 ですから、早寝、早起き、朝ご飯のリズム良い生活をしていくために、まず、リズムの良い睡眠の習慣をつけていくことが大切になります。そのために、この「早寝・早起き・朝ごはん」の月間中に、朝遊びをしたり、夜にパソコンやスマホを長く見るのを控えたりすることにも取り組んでいくとよいと思います。

羽田っ子タイム 始まる


6年生のリードで会を進めます。

 5月6日 金曜日
 中休みの始まりのチャイムが鳴るとまもなく、1年生の各教室から声が聞こえてきました。「1年〇組の〇〇さーん」と6年生が呼びます。それに応えて1年生がオープンスペースに出てきます。6年生が羽田っ子タイムのために、1年生を教室まで迎えに来てくれたのです。2年生から5年生は、自分たちで自分の所属する班の教室へと移動します。こうして、1年生から6年生までが、たて割り班のメンバーとして教室にそろうと、6年生の司会で、自己紹介が始まりました。今日からこのメンバーで1年間、たて割り班で遊んだり、全校遠足に行ったりして、一緒に過ごします。これから楽しい思い出をいろいろな学年の人たちとつくっていきます。

大田区学習効果測定に取り組んで


みんな真剣にやっていました。

 4月28日 木曜日
 毎年、この時期、前年度に学習した内容の習得度や活用する力の定着度をみるために「学習効果測定」という調査を、4年生以上の学年で大田区一斉に行っています。4年生にとっては初めて問題冊子と回答用紙が異なるテストであるため、戸惑いもあったようです。また、6年生には「英語」もあるため、5教科に取り組むことになり、集中力も問われます。
 テストが終わった後、ただ何点取れたかで一喜一憂するのではなく、一人一人の学習の習得度や定着度をみているものですから、ふりかえりをすることが大切となります。何は理解できていて、何はまだ身に付いていなかったのかを確認し、今年度の学習につなげていくことが大切です。

離任式


青空のもとで、離任式を行いました。

 4月22日 金曜日
 昨年度、一昨年度と実施できなかった離任式を今年度は行うことができました。思った以上の良すぎる天気の下でしたが、3人の離任された先生方をお迎えしてのお別れの会を行いました。本当であれば、この3月に羽田小を去られた先生や主事の皆さん全員にご出席いただきたかったのですが、仕事や行事の予定があって参加できなった方がいたのは残念でした。それでも、参加してくださった3名の先生方からは、新しい学校での様子や羽田小の子どもたちのよさをたくさん話していただき、また、子どもたちからもお別れのメッセージをお伝えすることができ、少し寂しくも楽しい時間を過ごすことができました。また、参加できなかった方にも子どもたちからの文集をお渡しします。
 私からは、はじめに、離任式をする意味とそれに関わる一遍の詩の話をして、出会いがあれば必ず別れもあるので、出会いとは偶然ではあるけれど、この出会いは当然だったと思ってお別れできることに感謝して、この時間を大切にしてほしいと話をしました。

開校記念日の日に


開校記念日の今日、小野藤兵衛さんが見守るポケットパークで元気に1年生が遊んでいました。

 4月19日 火曜日
 羽田小学校は、今日、開校記念日をむかえました。それに際して、全校の子どもたちに次のような話をしました。

 羽田小学校は、明治時代に、この羽田の発展のために頑張っておられた小野藤兵衛さんという方が、羽田に住む子どもたちにも、勉強できる学校が必要と考えて、村の人たちと協力して作ってくださった学校です。それから、119年、大きな地震や戦争なども乗り越えて、羽田小学校は今も多くの子どもたちの学びの場として、発展を続けています。そして、この羽田小学校は、お父さん、お母さんの時代から「自分もまわりの人も大切にする学校」として、歴史を重ねてきました。このように大切にして長く続けてきたものを「伝統」といいます。
 その羽田小の「伝統」をつないでいくためには、一人一人が「自分もまわりの人も大切にする」気持ちをいつももって、羽田小学校をよりよくより楽しい学校にしていくために、自分は、自分たちの学年は、何ができるかを考えて、自分たちでやっていくことが大切です。
 そのやっていくことの大切な一つとして「相手に伝わるあいさつをする」というのがあると思います。それについて最近、うれしく思うことがあります。それは、特に帰りのときが多いのですが、校長室の前を通るときに、わざわざドアの所で立ち止まって「さようなら」と言ってくれる人が増えたのです。とてもうれしいです。先生や主事さん方もそのあいさつを聞いて「元気のいいあいさつでいいね」と言って、喜んでいました。
 一方で、あいさつをこちらからしても、返ってこないこともまだあります。そんな時は、やはり寂しいですね。皆さんも自分が友達に話しかけたときに、相手が返事をしてくれなかったら、どんな気持ちになるでしょう――きっと自分が大切にされていないと思いますよね。
 このように、相手に伝わるあいさつをお互いにし合うと、そのあいさつはお互いの心を温かくし、大切にされていると感じます。「相手に伝わるあいさつ」を学校の伝統として、今年、来年、再来年と、これからずっとつないでいってほしいと思います。
 良い「伝統」をつくっていくのは、みなさん一人一人のまわりの人を大切にする心と行動です。

対面式


3年生の代表児童から歓迎の言葉を送りました。

 4月15日 金曜日
 朝からの雨模様で、校庭で行う予定だった対面式は、1年生と、2年生、6年生だけが体育館に集まり、3,4,5年生は、オンラインでの参加となりました。
 副校長先生の司会で始まった会は、初めに私(校長)から、対面式にあたって、なぜ始業式と入学式にコマの技を見せたかを話しました。紙面の都合でくわしくは書けませんが、私が小学校3年生の時に抱いた「なりたい自分」像に向かって頑張ったことの一つがそのコマの技の習得であり、それが6年生の時の「みんなに頼られる自分になりたい」という考えにつながったことを話しました。
 高学年には学校を支える高学年としての「なりたい自分」をはっきりともち、1年生をはじめとした下学年の子どもたちには、そうした頑張る高学年の姿を目標にできるようにしていってほしいと話しました。

1年生の給食開始


学校でのはじめての給食です。

 4月11日 月曜日

 今日から1年生も給食が始まりました。入学前まではお弁当だった子もいて、「はじめての給食、おいしそう!」と喜ぶ姿もありました。

 第一回目の給食だったので、配膳の仕方やストローの使い方なども担任や栄養士から説明がありました。
 子どもたちはよく話を聞いて、配膳の仕方やストローの使い方も上手にして、そのあと、おいしそうにカレーライスやサラダを食べていました。

 そして、さっそくおかわりをする子もいて、頼もしく思いました。
 これからも、様々なメニューの給食を、おいしく食べていってほしいと思います。

始業式、入学式で


このコマを回しました

 4月6日 水曜日
 この日から、令和4年度が始まりました。2年生から6年生は始業式に、1年生は入学式に参加しました。
 始業式では、学校の教育目標を3つから4つに変更した理由と、それに向かって具体的に頑張ってほしいことを4つ話しました。
(1)相手に伝わるあいさつをしよう (2)まちがいを大切にして勉強しよう
(3)いろいろな運動をやってみよう (4)「なりたい自分」に向かって頑張ろう
 また、入学式では、羽田小の名前を頭文字にした合言葉を1年生に話しました。
‥はっきりとしたあいさつやへんじをしましょう
‥ねっしんにべんきょうをしましょう
‥だれとでもなかよくしましょう
 そして、どちらも最後にコマを回して行う技を子どもたち全員に見せました。なぜ、今日これを見せたのかは、次の「対面式」の時の私の話の中でします。

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