中富小の風景(令和4年度2月)

本校地域教育連絡協議会委員で華道師範でもあられる、伊藤　明美先生から、6年生が華道の指導を受けました。制作した作品は、次の日の感謝の会で舞台上に飾りました。個性のある素晴らしい作品が数多く仕上がりました。このように中富小は、地域からの教育活動への豊かな御助力を受けることができています。心より感謝いたします。

新型コロナウィルス感染症予防のため中断していた金管バンドクラブが、今年度より再開しました。日々の練習の成果を、全校朝会で発表しました。中富小の朝に、「聖者の行進」の美しい音色が響き渡りました。

２月２４日（金）に６年生を送る会を行いました。たてわり班活動や委員会、クラブなど様々な場面でお世話になった６年生に、感謝の気持ちとお別れの言葉を贈りました。６年生は各学年からの出し物を楽しく観ていました。そして、６年生からは在校生に向けて、「カイト」の合奏をプレゼントしました。給食後もたてわり班で遊んで、楽しい思い出を作ることができました。

令和4年度　道徳授業地区公開講座を開催しました。2月18日（土）1・2校時に全学級で道徳の授業を行い、3校時は元全国小学校道徳研究会会長　荻原　武雄先生を講師にお招きして、演題「子供の心を育てるために」について、体育館で御講演をいただきました。

6年生の道徳授業です。6年生の道徳では、「自他の生命を尊重しようとする心情を育てる。」ことをねらいとした授業が行われました。

3校時に、荻原先生より、「子供の心を育てるために」について、お話をしていただきました。

3年生は来年度からクラブ活動が始まります。運動クラブ、ダンスクラブ、バドミントンクラブ、卓球クラブ、ボードゲームクラブ、ものづくりクラブがあります。4・5・6年生のクラブ活動の様子を楽しく見学することができました。

3年生と6年生が、大森海苔のふるさと館で海苔付け体験学習をしました。今年は、たくさんの地域や保護者の方々にも御参加いただくことができました。中富小学校は、かつて日本一の海苔の生産地であった場所に位置し、学校を造るために4軒の海苔屋さんから海苔干し場を提供していただいたという歴史があります。地域の重要な伝統文化である海苔作りについて、かつて実際に作業に携わられた方々からも教えていただくことができました。子供たちにとって、大変に貴重な学びの時間になりました。地域の文化を、これからもしっかりと継承していきます。

3年振りの茶道教室は、新型コロナウィルス感染症予防のため、机・椅子を使用して開催しました。日本の伝統文化である茶道の作法と精神を、しっかりと教えていただくことができました。