3月18日の学校
更新日:2024年3月20日
給食門の玄関で10月にサナギなったアゲハチョウが、3月18日(月)無事に羽化しました。約5か月のサナギ期間です。冬を越してチョウになるので、冬越しサナギと呼ばれます。夏の間に飛び回っていたチョウがサナギで冬を越し、春に飛び立つことはあまり知られていません。じっと冬を耐え、美しく羽化する姿は感動的です。夏のチョウに比べてかなり小ぶりですが、このチョウたちが卵を産み、命がつながれていきます。今年は例年より3週間近く羽化が早かったようです。温暖化の影響でしょうか。放蝶する迄の間、玄関で子どもたちが見守っていました。自然の営みに何かを感じていますように。
羽化したチョウを熱心に見つめる子どもたち
夏のチョウに比べて大きさは2/3ほど。南蒲公園で放蝶しました。