給食 全国学校給食週間 大田区学校給食週間
更新日:2025年1月24日
1月24日(土曜)~2月6日(木曜)
1月24日から30日は全国学校給食週間です。
日本の学校給食の歴史は、1889年(明治21年)に山形県の小学校で、貧しいこどもたちへの昼食を無料で提供したことが始まりとされています。その後、各地で給食が実施されるようになりますが、戦争の影響で中断されました。戦後、支援物資による給食再開を記念して設定されたのが「全国学校給食週間」です。
また、今年度より、大田区の学校給食について理解と関心を高め、学校給食の充実と発展を図ることを目的として、全国学校給食週間に加え、さらに2月6日までを「大田区学校給食週間」としました。
この期間の給食は、昔のメニューや、今も昔も人気のメニューを予定しています。
《戦後の給食の移り変わり》
○1947年(昭和22年)・・・1946年(昭和21年)12月24日、東京都内の小学校で、アメリカのLARA(アジア救済公認団体)より給食用物資の贈呈式が行われました。(※)1947年(昭和22年)1月から、脱脂粉乳や缶詰などを用いた給食が始まりました。
○1950年(昭和25年)・・・アメリカから寄贈された小麦粉を使い、パン・ミルク・おかずがそろった給食が実施されるようになりました。
○1963年(昭和38年)・・・ソフト麺が採用され、麺類のメニューが増えました。また、脱脂粉乳から牛乳へと切り替わりました。
○1976年(明治51年)・・・パンが中心の給食から、米飯給食が増えていきました。このことから、今でも人気メニューのカレーライスも出されるようになりました。
※ このことにより、当初は12月24日が学校給食記念日でしたが、多くの地域が冬休み期間に当たるため、1951年(明治26年)から1か月後の1月24日とし、30日までを「全国学校給食週間」としました。