令和5年　8月

今日は、夏休み最後の土曜日。おやじ会、PTA、サポート松仙の方々が、子供たちのために夏祭りを開いてくれています。朝早くから準備されていたことでしょう。開始時刻の4時には、子供たちや保護者の方々が集まり、楽しんでいます。おやじの会名物カレー、かき氷、綿あめ、ポップコーン、フランクフルトのお店が並んでいます。スーパーボールすくいや射的、輪投げもあり、親子で楽しんでいます。おやじの会名物のカレーをおうちから持ってきたカレーにかけてもらい、校庭のあちらこちらで親子や友達同士で食べている姿が見られほのぼのします。暗くなってくると、星空映画会の始まりです。校庭に敷物を敷き、みんなで映画鑑賞をしています。松仙小夏の終わりの名物風景です。4年ぶりの開催にみんなの笑顔が広がっています。

今日は、今年の夏最後の夏わくの講座が開催されています。「おうちに備えよう～おうちの防災食～」という講座です。阪神淡路大震災で被災した講師の方から、もしもの時に備えて防災食の作り方を教わっています。今日のメニューは親子丼、焼きそば、ういろうです。お鍋に沸かしたお湯にお米や焼きそば等を入れ、お湯の力で美味しい防災食ができていました。もしもの時の「食」は、おなかを満たすだけでなく精神的にも豊かにしてくれることを子供たちは学んでいました。今日も大森十中の生徒がボランティアで手伝いに来てくれています。ほとんどが本校の卒業生です。進んで仕事をしている大きく立派になった卒業生に感心しました。

今日は、体育館で前半最後の夏のわくわくスクールが開催されています。今日は、文学座による影絵公演です。宮沢賢治作の「注文の多い料理店」を演じてくれています。たくさんの子供たち、おうちの方々が観劇しています。一人の話し手の方が全ての役を演じ、お話に合わせて影絵がすり替わっていくのも見事。それに合わせて効果音や音楽が劇を盛り上げてくれています。プロの技のすごさを子供たちも感じたことでしょう。こういったアナログの素晴らしさを改めて感じる影絵公演でした。終了後、文学座の方たちが、子供たちに影絵の仕組みや様々な楽器を見せてくれました。興味津々で見ている子供たちです。