7月17日 着衣泳 6年生
更新日:2019年7月22日
7月17日水曜日、日本赤十字社の方々に着衣泳を教わり、
服を着たまま水に入るとどうなるのか体験しました。
初めは体育館で着衣泳についての講演を聞きました。
動画や実演を通して、水中での動き方や身の守り方、浮くために
身の回りで何が使えるか学びました。
その中で、昨年度の水が関わる事故の被害者のうち、約8割が服を着たままだと
聞き、とても驚いていました。
続いて、水着の上から長袖・長ズボンに着替え、プールへ入水します。
「うわ、肌にくっついてくる。」「靴の中がぐじょぐじょだ。」
など、肌にまとわりついてくる独特の感覚に不快感を覚えた様子でした。
水中で走ったり、服を着たままでも泳ぎやすい泳法を練習したりする中で
だんだんとコツをつかんで上手になっていきました。
最後にはペットボトルを使って6分間浮き続ける挑戦を行いました。
学年の半数以上の人が成功することができました。
普段できない体験に苦労しながらも、確実に対処法を身に付けていました。
長い夏休み、それぞれが自分で自分の命を守れるように「防災意識」をもって
過ごしてほしいと願っています。