5月 給食
更新日:2025年6月10日
2025年5月30日
ビビンバ 牛乳 わかめ卵スープ 冷凍みかん
ビビンバは、韓国料理のひとつです。「ビビンバ」という名前は、韓国語の「ピビン」と「パプ」、というふたつの言葉が組み合わさってできました。「ピビン」は混ぜる、「パプ」はごはんという意味です。名前の通り、ビビンバはごはんの上に野菜のナムルや肉などをのせて、よくかき混ぜて食べます。さまざまな食材を食べることができるので、栄養満点です。
2025年5月29日
山菜ごはん 牛乳 卵焼き 豚汁
山菜は、主に春に楽しむことのできる食材で、独特のほろ苦さと香りが特徴です。ふきのとうや、こごみ、タラの芽など、たくさんの種類があります。今日の給食では、山菜のひとつ、わらびを使いました。わらびは、表面は歯切れのよい食感ですが、茎の中はねばりがあるという特徴があります。わらびは、様々な料理に合わせやすい食材です。今日は、まぜごはんに入れました。
ちなみに、わらびの根には、でんぷんが多く含まれており、この根からとれるでんぷんが、わらびもちの原料になっています。
今日は、春ならではの食材、わらびをあじわってみましょう。
2025年5月28日
ツナポテトドッグ 牛乳 コーンとわかめのサラダ トマトスープ
じゃがいもは炭水化物がたくさん含まれている食品ですが、ビタミン類も豊富に含まれています。100gあたりのビタミンCは、りんごの3倍以上も含まれています。ビタミンCは、皮膚などの健康維持や、免疫力を高めるのに効果的ともいわれています。
今日の給食ではじゃがいもをたっぷり使って「ツナポテトドッグ」を作りました。
2025年5月27日
塩焼きそば 牛乳 きくらげスープ マーラーカオ
今日の給食のマーラーカオは、中国の点心と呼ばれる軽食の1つです。
マーラーカオの「マーラー(馬拉)」は、マレーシア、「カオ」はケーキという意味で、諸説ありますが、マレーシアから伝わってきたお菓子として、「マーラーカオ」と名づけられたといわれています。
マーラーカオは、たくさんの卵を使って作るのが特徴です。隠し味にしょうゆを少し加えることで、生地がほんのり茶色くなり、香ばしい香りに仕上がります。
2025年5月26日
ごはん 牛乳 鯖のねぎみそ焼き 大豆と小魚の揚げ煮 鶏そぼろ汁
さばは、スーパーや定食屋さんなどでもよく見かけるくらい人気の、焼いても揚げてもおいしい魚です。しかし、さばは傷みやすいので取り扱いには注意が必要です。今では、冷蔵庫という便利な道具がありますが、冷蔵の技術がなかったころは、さばを新鮮なうちに急いで売るため、数を適当に数えて売ったこともあったそうです。このことから、適当に数えたり、数字をごまかすことを「さばを読む」と言うようになりました。
今日の給食では、新鮮なさばを届けてもらい、ねぎみそ焼きにしました。
2025年5月23日
スパゲティピザ風ソース 牛乳 じゃがいものチーズ焼き 洋風卵スープ
チーズは、世界中で食べられている食品です。その歴史は古く、数千年以上昔から始まっていたのではないかと考えられており、「人類が作った最も古い食品」と言われています。
チーズは、牛乳に「乳酸菌」と「レンネット」という酵素を加え、発酵させて作ります。牛乳の栄養がぎゅっと凝縮されており、スライスチーズ2枚で、給食の牛乳1本分のカルシウムが含まれています。
今日の給食では、じゃがいものチーズ焼きを作りました。
2025年5月22日
ごはん 牛乳 きびなごの甘辛揚げ 磯和え みそバター肉じゃが
きびなごは、鹿児島でよく食べられている魚です。体長は、10センチくらいで、年間を通して水揚げされますが、一番おいしいのは、春から初夏にかけての時期だといわれています。
きびなごの最大の特徴は、体に入った銀色の縞模様です。鹿児島県では帯のことを「きび」と呼び、また、小魚のことは「なご」と呼ぶそうです。きれいな縞模様の帯をしているように見える小魚なので、「きびなご」と呼ばれるようになったといわれています。
きびなごはカルシウムをたくさん含んでいるので、食べると骨を強くしたり、イライラの解消をしてくれたりと様々な効果があります。よく噛んで味わってみてください。
2025年5月21日
焼きカレーパン 牛乳 ポトフ オレンジゼリー
今日は、カレーをパンにはさんで焼いた「焼きカレーパン」を作りました。カレーを作るときに欠かせないのが「カレー粉」です。カレー粉は、いろいろな料理と相性がよく、食欲をそそるスパイシーな香りが特徴的です。
そんなカレー粉の正体は、「ターメリック」や「コリアンダー」、「クミン」、「唐辛子」などの様々なスパイスを混ぜ合わせてできた調味料です。ピリリとする辛みは唐辛子、食欲をそそる香りはコリアンダーやクミンなどによるものです。様々なスパイスが混ぜ合わさることで、それぞれの良さが活かされた、深みのある調味料となっています。
2025年5月20日
親子丼 牛乳 なめこのみそ汁 りんご
親子丼は、東京都の鳥料理屋さんで誕生した料理だということを知っていますか?親子丼が誕生したのは、明治時代と言われています。当時、すき焼きには牛肉ではなく、鶏肉を使っていたのだそうです。お客さんが、すき焼きの割り下(すき焼き用の調味料のこと)と鶏肉、卵を合わせてごはんにかけて食べていたことからヒントを得て、親子丼が作られたといわれています。
今日の給食の親子丼は、鶏肉とたまねぎをたっぷりの卵でとじて、仕上げました。
給食室では、1つずつ、きれいな卵か確認をしながら卵を割っています。調理員さんの片手で素早く卵を割る技術は、とてもすごいです。今日も給食室のみなさんが一生懸命に作ってくれました。
2025年5月19日
青菜とじゃこのチャーハン 牛乳 鯵の香味揚げ 中華スープ
ちりめんじゃこは、いわし類の稚魚を薄い食塩水で茹で上げ、天日干しをした食品のことをいいます。
ちりめんじゃこという名前の由来は、平らに広げて干している様子が、細かなしわを持つ絹織物の縮緬(ちりめん)に似ていたことからきているといわれています。
ちりめんじゃこにはカルシウムがたくさん含まれていますが、カルシウムの吸収を高めるビタミンDも多く含まれているので、しっかり食べてじょうぶなからだをつくりましょう。
2025年5月16日
グリンピースごはん 牛乳 コロッケ キャベツソテー 豆腐のみそ汁
今日はコロッケに使われているじゃがいもについての話です。じゃがいもは、炭水化物を多く含み、体を動かすためのエネルギー源になります。ほかにも果物のように、ビタミンCやカリウムが豊富に含まれているため、フランスではじゃがいもは、「大地のりんご」と呼ばれているそうです。
ビタミンCは加熱すると壊れやすいのですが、じゃがいもに含まれているビタミンCはでんぷんに包まれているため、加熱しても壊れにくく体に取り入れやすいという特徴があります。ビタミンCと聞くと果物を思い浮かべがちですが、じゃがいもからも摂取できるということをぜひ覚えてみてください。
2025年5月15日
ホイコーロー丼 牛乳 サンラータンスープ 美生柑
ホイコーローの「ホイコー」は、漢字で「回る」「鍋」と書いて「回鍋(ホイコー)」と読みます。「回」とは、中国語で「戻す」という意味があります。そのため、「回鍋」には、「一度料理したものを鍋から取り出して、もう一度鍋に入れて料理する」という意味が含まれています。
給食室でホイコーローを作るときは、豚肉を一度炒めて取り出します。そして、たっぷりのキャベツと一緒に、もう一度鍋に入れて炒めて仕上げます。
今日は、ごはんの上にホイコーローをのせた、ホイコーロー丼です。甘辛いみその味付けがごはんにぴったりです。
2025年5月14日
ごまビスキュイパン 牛乳 コーンシチュー マカロニサラダ
「ビスキュイ」とは、フランス語で、ビスケットやクッキーなどのかたい焼き菓子のことを言います。給食のビスキュイパンは、小麦粉、バター、卵、砂糖、ごまを混ぜて作ったクッキー生地を、パンに塗って焼きました。バターをたっぷり使うので、さっくりと焼きあがります。食べると、バターとごまの香ばしい香りが広がります。香りも楽しみながらいただきましょう。
2025年5月13日
ごはん のりの佃煮 牛乳 鰆のしょうが焼き 五目豆 わかめのみそ汁
大豆は「畑の肉」とも呼ばれていますが、その名前のとおり、たんぱく質が豊富です。たんぱく質のほかにも、脂質、ビタミンB群、ビタミンE、カルシウム、鉄を豊富に含み、栄養価の高い食材です。また、大豆に含まれる「イソフラボン」という成分には、骨がすかすかになり折れやすくなってしまう骨粗しょう症を予防したり、抗がん作用があるといわれています。
今日の給食では大豆を使った副菜を作りました。
2025年5月12日
ベーコンピラフ 牛乳 魚のケチャップ和え ヌードルスープ
今日の給食のヌードルスープに入っている麺は、「ヌイユ」といいます。ヌイユは、フランス語で卵入りの麺のことを意味します。卵が入っていることと、日本のきしめんのようにひらべったい形をしているのが特徴です。スパゲッティとは違った独特な食感があります。
2025年5月9日
麻婆豆腐丼 牛乳 卵とコーンの中華スープ 美生柑
給食でもサラダやスープなどによく使われているとうもろこしですが、米、小麦とならぶ世界三大穀物の一つで、そのなかでも1番多く作られているのがとうもろこしです。
茹でてそのまま食べたり、ソテーやサラダ、スープに入れて食べられたりなど、様々な食べ方があります。 捨てるところが無い食べ物といわれ、ひげは漢方薬やお茶、茎や葉は、家畜のエサや紙の材料にもなったりするなど、食べ物に限らず色々なものに姿を変えます。
今日の給食では、卵ととうもろこしを使った中華風のスープを作りました。
2025年5月8日
五目うどん 干しえびのかき揚げ きゅうりとちくわの酢の物
干しエビは、生のエビを乾燥させた食品で、大きく分けて、生のまま乾燥させた「素干し」と、塩ゆでしてから乾燥させた「煮干し」の2種類があります。乾燥させることでうま味成分が凝縮されるので、独特の風味や食感が楽しめます。今日の給食では、干しエビを使ったかき揚げを作りました。
2025年5月7日
はちみつレモントースト 牛乳 ポークビーンズ アスパラガスのサラダ
アスパラガスは、紀元前からヨーロッパで栽培されていた野菜だと言われています。日本に伝えられた当初は観賞用の植物でしたが、明治時代に入ってから北海道で本格的な生産が始まりました。
アスパラガスには、名前の由来ともなっている「アスパラギン酸」という栄養素が豊富に含まれています。アスパラギン酸は、体の疲れをとり、スタミナをつける働きがあると言われ、オリンピックなどで活躍するトップアスリートの食事プログラムにも取り入れられる野菜のひとつです。今日は、そんなアスパラガスを使ってサラダを作りました。
2025年5月2日
わかめごはん 牛乳 鮭の南部焼き じゃがいものきんぴら 小松菜のみそ汁
南部焼きとは、魚や肉にごまをまぶして焼いた料理のことを言います。「南部」は、地域の名前に由来しています。青森県と岩手県をまたがる地域のことを「南部地方」と呼び、南部地方は、ごまの産地としても有名です。そのため、ごまを使った料理に「南部」とつけられるようになったのだそうです。料理の名前の由来も調べてみると面白いですよ。
今日の給食では、北海道産の鮭に黒ごまと白ごまをまぶして焼きました。
2025年5月1日
たけのこ寿司 牛乳 鰹の揚げ煮 すまし汁 抹茶ミルクゼリー
今日は、八十八夜です。八十八夜は、立春の日から数えて八十八日目で、春から夏へと季節が移り替わる節目の日です。気候も安定してくるので、種まきをするなど、農作業を開始する目安の日ともされています。
また、「夏も近づく八十八夜」という歌詞で有名な「茶摘み」という歌があるように、茶摘みが行われる時期でもあります。特に、この時期にとれるお茶は、新茶や一番茶といわれる新鮮なお茶です。新茶を飲むと、1年を健康に過ごせると言われています。
今日の給食では、八十八夜が新茶の時期であることにちなんで、抹茶ミルクゼリーを作りました。今年1年の健康を願っていただきましょう。