5月31日の学校
更新日:2021年5月31日
今年も玄関でアゲハ蝶の幼虫を育てています。春休み中に昨年の秋にサナギになった冬越しサナが羽化して放蝶したことをお知らせしました。今年になって初めてサナギになった蝶が無事に羽化しました。5月17日にサナギになった個体です。27日は羽が透けて今にも羽化しそうでした。そして、翌28日10時半ごろ、ついに立派なナミアゲハ蝶として羽化しました! 羽化を開始してから羽が広がるまではほんの30秒ほど。残念ながらその瞬間を見ることはできませんでしたが、昼休みに校庭にいた1-3年生の子どもたちと空に飛び立っていくナミアゲハ蝶を見送りました。幼虫が育つ過程で触れなかった子が触れるようになったり、興味を持ってくれたり、生き物の力は絶大です。
虫籠にはまだ、5匹のサナギがいます。小さすぎて虫かごデビュー前のプラスチックケース(アゲハ保育園)には1匹の幼虫がいます。これからどんどん羽化していくのを見送れると良いなと思います。
27日の下校時にはまだサナギ
すきとおって、羽のもようが見えるように
きれいなナミアゲハ蝶になりました