3月3日の学校

４年生は３日に社会科見学に行きました。場所は東京タワーと川崎のエコ暮らし未来館です。東京タワーは足のけがをしている人以外は、外の階段６００段を歩いて上りました。途中、〇〇段と書いてあるのを見つけると、「六分の一」「三分の一」と自分を励ますような声も聞かれました。算数で学んだことがしっかり活用できていることに、この学年の新しい力を発見。そんな教員の心の声をよそに、展望台まで一気に上り通しました。上からは東京湾も一望でき、真下の増上寺の大きさやスカイツリーの高さを実感していました。午後からは川崎のエコ暮らし未来館で、ごみ処理についてまなびました。例年、４年生は都内の清掃工場、中央防波堤の埋め立て地の見学をしているのですが、コロナ感染防止対策の影響で例年の見学場所が確保できず、代替場所として選んだ施設です。自治体ごとにごみ処理の方法は違いがありますが、ごみの削減についてはどこも同じです。ごみを燃やした熱で電気を作っていることや、環境を考えたごみ処理について子どもたちは食い入るように体験を通した学習に取り組んでいました。ご家庭で話題に挙げていただいていることでしょう。ごみ処理問題が未来への負の遺産にならないようにしたいものです。