11月18日の学校
更新日:2021年11月18日
今年度、本校では体幹を整えるコオーディネーショントレーニングに取り組んでいます。体のバランスのとり方、力の入れ方や抜き方、力の分散の仕方など、自分の体を思い描いたとおりに動かせるように取り組んでいます。箱根駅伝で活躍した創価大学の嶋津雄大選手は、走る前に必ずコオーディネーションの動きを準備運動に取り入れてから走り出しているそうです。体幹を整え、心も体も健やかな南蒲小学校の子どもたちが育つことを期待しています。
5年生は、お米の学校の先生をお招きし、大事に育ててきた稲を精米する過程を体験しました。刈り取った稲を脱穀~精米までしながら、「一粒も無駄にしたくない」「ちゃんとお米にするのって、結構大変だ」という声が飛び交っていました。袋に入れたお米はつやつやと輝き、ずっしりと重たかったです。藁、もみ殻、糠の副産物は、すべて再利用できるお米作りのすごさ。SDGSなどと声高に言う以前に、日本には持続可能な環境にやさしい文化がきちんと根付いていることも学びました。
コオーディネーショントレーニングも、お米の学校も、外部からの指導者をお招きしての授業でした。講師の先生方、ありがとうございました。
規則的に音に合わせて、Sの字運動です
大切に育てた私たちの稲をお米にするには… 真剣にお話を聞いています